2023年5月6日
京都11レース 京都新聞杯(G2)
@オメガリッチマン
調子→
「前走後は自然体で回復して、順調にペースアップを図って来られました。上積みは十分です。それに外回りの2200メートルが悪い方に出ることはないと思います。」とのコメントも、今回6着敗走。大きくは負けていないものの、直線の末脚比べで見劣ってしまった印象。流れ一つ。
Aマイネルラウレア
調子↑
「前走は内を突く形。結果論だが、外を回ればよかったかな。中間は順調に調整。調子は戻ってきている。改めて期待。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込んできたものの、ペースが遅く位置取りが悪すぎたのが致命的だった。展開が悪かっただけでまだ見限れない1頭。
Bドットクルー
調子→
「調整はうまくいっている。早めに動いた前走は最後で甘くなったけど、直線が平坦の京都なら最後の踏ん張りも違うはず。前半をリラックスして走れれば、距離にも対応出来ると思うよ。」とのコメントも、今回10着大敗。前走の好内容からは一転、直線全く脚を使う事が出来なかった。ペースはスローより流れた方がいいタイプか?いずれにせよ立て直しは必須。
Cトーホウレーゲン
調子→
「前回で騎乗したレーン騎手が『芝の方がいいのでは』と言ってたので芝に挑戦してみます。新馬の頃と比べて良化を感じますし、馬体増も成長分。あとは芝の重賞でどれだけやれるか。スピードに対応出来れば。」とのコメントも、今回12着と最下位に敗れる形。芝では全く力を発揮できない。ダートの自己条件で見直したいところ。
Dマコトヴェリーキー
調子→
「馬場を考慮して前で組み立てた前走が快勝。体形も幼くこれからの馬だが、使って随分とピリッとしてきた。上積みは大きそう。現状でどこまで通用するか見てみたい。」とのコメントも、今回7着敗走。道中は理想的な位置で運べていた印象だが、決め手に劣るタイプでスローからのよーいドンでは力を発揮出来なかったか。もう一段階力を付けたいところ。
Eサトノグランツ
調子↑
「まだ緩さはあるが、ようやく軌道に乗ってきた感じ。外回りの2200メートルはいいと思う。長くいい脚を使う点を生かせる競馬ができれば。」とのコメントも、今回ゴール前の大接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。着差的には辛勝も、道中ペースも遅かっただけに差し切れたのが何よりと言えるか。まだまだ成長途上だが、本番どこまでやれるか。
Fダノントルネード
調子↑
「順調に調整出来ていますし、本数を重ねて良化しています。操縦性が良く、距離もこなせそう。重賞でどれだけやれるかですね。」とのコメントも、今回2着好走。スローペースを味方に直線粘り込むかに思われたが、ゴール前は勝ち馬の末脚に屈してしまった。着差的にも展開さえ向けば重賞は狙える器。
Gアスクドゥポルテ
調子↑
「前走は進んでいかなかったし、内で狭くなる場面も。京都の外回りなら馬群もばらけやすいと思う。しまいを生かせる展開なら。」とのコメントも、今回8着敗走。最後方から脚を使ってはいるが、勝ち負けとは全く関係ないところでの入線。重賞でやるには未だ力不足か。
Hマキシ
調子→
「前走は関東への輸送と競馬が3回目ということもあってか、テンションが高かった。ゲートでも力みを見せていたし、良い面を出せなかった。リフレッシュして戻ってきたし、ゲート練習も積めている。落ち着いて臨めれば。」とのコメントも、今回4着入線。向こう正面で仕掛けて行き、ゴール前まで魅せ場十分の粘りを見せた。まだまだ上を目指せる1頭。
Iファームツエンティ
調子→
「前走は出遅れて後ろからの競馬になったが、直線うまくさばいて差し切ってくれた。先週は併せ馬で動けたし、中間もいい状態をキープ。重賞で相手はそろうけど、混戦なら出番があっていい。」とのコメントも、今回9着敗走。この馬なりに脚は使えているが、スローでも道中は追走に手一杯という形。自己条件で見直したい。
Jディープマインド
調子→
「長丁場に適性がありそう。大型馬の割にスタートが速いのが強み。重賞でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。前走は重馬場で圧勝だったが、雨が降っていたとはいえ今回の様な良馬場ではやや力不足感が否めないか。自己条件でどこまで立て直せるか。
Kリビアングラス
調子→
「使ってきているので疲れを残さない様、ソフトな調整で。まだ全力で走れていないが、それで連捷するのだから力がある。距離が延びて良さそうなので重賞でも楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。前走同様ハナを奪い、ゴール前最後まで良い粘り腰を見せていた。結果的には大外枠が痛恨も、重賞を制するだけの力は有している。