2023年5月20日
東京11レース メイステークス
@エリカヴィータ
調子↑
「歯がゆい競馬続きで前走も走り切っていない様なので、今回はブリンカーを着用。広い東京コースも本質的には合っているし、集中して力を出し切れれば。」とのコメントも、今回5着入線。スローに業を煮やしてか、徐々に位置取りを上げて行ったが、決め手勝負では分が悪かったか。近走の中では一番の内容。
Aサクラトゥジュール
調子↑
「心身のバランスが良く、先々週、先週と調教は余力があった。当週は微調整程度。オープンでは実績のない東京だが、今の充実振りなら期待も。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。前走の重賞では後手に回ってしまった印象も、オープン特別でキッチリ巻き返し。ジョッキーの手綱捌きも光った一戦。
Bヴィジュネル
調子↑
「勝ち馬にうまく乗られたが、障害練習の効果でピリッとしていた。内にモタれる面はあるが左回りの走りがいい。距離延長に不安はないし斤量も減るので、前進に期待。」とのコメントも、今回9着敗走。好位に付けたが、折り合いを欠いたか直線ジリ脚しか使えなかった。もう少し渋った馬場の方が良さそうか。
Cスライリー
調子→
「追い切りの動きからも、状態は変わらずいい。レースでの折り合いが鍵になるが、ハンデは手頃だし、乗り方次第。」とのコメントも、今回13着大敗。前走同様後方からのレースとなり、全く見せ場なく敗れてしまった。依然良かった頃の動きからは程遠い。
Dアイコンテーラー
調子↑
「新潟大賞典を除外されたけど、不良でタフな馬場だったから、延びたことは良かったと捉えたい。左回りの東京も合いそうだし、引き続き期待。」とのコメントも、今回12着大敗。好位の後ろから追走する形も、直線は案外な伸び脚。良馬場では持ち味が生きないタイプか?立て直したい。
Eルージュエヴァイユ
調子↑
「前走後は満足のいく調整ができている。今週の動きも良かった。いい頃に戻りつつあるし、見直したい。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。得意の東京だったがまさかの結果。陣営コメントとは裏腹に、状態面がひと息だったか?立て直し必須。
Fインテンスライト
調子↑
「今週の動きは良かったですね。ブリンカーを着けた効果もあります。先行策で、どこまで集中して頑張れるか。」とのコメントも、今回16着大敗。後方に控えたまま何もする事が出来なかった。現状ここでは力不足感は否めない。
Gマテンロウスカイ
調子↑
「格上挑戦で逃げ切ってオープン入り。さらに相手が強くなるけど、調教の動きからも、力を付けているのを感じます。リズム良く走って、どこまでやれるかですね。」とのコメントも、今回2着好走。ハナを奪ってマイペース、ゴール前まであわや粘り込むかというレース内容。大崩れする事無く安定している。
Hエイシンチラー
調子→
「2走前は馬場の掘れたところを通らされたり、前走はスムーズさを欠いたりと、力を出していません。変わらず調教は動いています。本来の力を出し切れれば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。好位の後ろに控えていたが、直線は全く脚を使えなかった。2着だった昨年とは違い状態面がひと息だったか。次走どこまで立て直せるか。
Iキングストンボーイ
調子↑
「去勢効果で素軽くなったし、以前より集中力も増した感じ。調教での雰囲気はいい。オープン特別のメンバーなら勝てる力はある。期待十分。」とのコメントも、今回14着大敗。後方待機のまま脚を使う事が出来ずに敗れてしまった。調教の動きとは裏腹に、復調のメドは立たない。
Jジェットモーション
調子→
「前々走のように時計が速すぎると割引だが、上位争いができる力はある。動きもいいので、時計のかかる馬場なら。」とのコメントも、今回8着敗走。最後方から上がり最速で追い込んできたが、流石に位置取りが後ろ過ぎた形。展開が向かないと厳しそうか。
Kノースザワールド
調子↑
「GI挑戦でがたっとくるかと思ったが、回復が早くてここへ。動かせば時計が出るし、55キロも想定内。オープン特別なら上位争いができる。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。出遅れて最後方となってしまったのが痛恨。中団から押し上げて行ったが、道中で脚を使ってしまったのが結果的に痛恨だった。まだ見直せる1頭。
Lワールドバローズ
調子↑
「先週のひと追いで毛づやも良くなり、気配が上がってきたのを感じます。今なら右回りも問題ないですが、手前の関係から左回りの方がいいですからね。展開の助けがあってどこまで。」とのコメントも、今回11着大敗。休み明けの影響か、スタートが出ずそのまま控える形で脚を使う事が出来なかった。次走どこまで立て直せるか。
Mドーブネ
調子→
「ここを目標に順調。ハンデは見込まれましたけど、この舞台は合っているし、スムーズなら好勝負が可能。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形で運んだが、粘り込めず3着争いの一線で後手に回ってしまった。叩き2走目の次走は更なる前進が見込めるか。
Nエピファニー
調子↑
「マイルはやや忙しかったが、ラストの延びは上々。前走の内容は悪くない。状態は変わらず安定しているし、今回は勝ち鞍もある舞台。馬場的にも東京の方がいい。」とのコメントも、今回3着好走。スローを読み切ってか、道中徐々に位置取りを上げていく鞍上の好判断が光った。上位2頭には差をつけられたが、展開ひとつでオープンでも勝ち負け。
Oバイオスパーク
調子→
「年齢の割には元気だが、成績に繋がっていないからね。引き続きハンデ56キロでどこまで頑張ってくれるかどうか。」とのコメントも、今回17着大敗。後方のまま何もする事が出来ず、依然復調の兆しは見られない。
Pアンセッドヴァウ
調子↑
「芝は3歳時以来だが、あの頃より力を付けている。オープンのダートではキレ負けしているので、芝で新しい面が出ないか。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。最後方のまま何もする事が出来なかった。長欠明け以降、まだまだ上向いた様子は感じられない。
Qコスタボニータ
調子→
「今年は一戦一戦しっかり仕上げて、いい走りができている。今回は牡馬が相手でフルゲートだが、今の充実振りならやれていいと思う。うまくひと脚を引き出せれば。」とのコメントも、今回6着入線。ペースがスローで折り合いを欠いたか?1・2着馬からは離される形となってしまった。前走内容を思えばまだ立て直しの余地は有り。