東京11レース スレイプニルステークス
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2023年6月17日 東京11レース スレイプニルステークス

@アーテルアストレア
調子→
「前走は牡馬混合戦でもいい内容の3着。引き続き同じ舞台で体調はさらに上がり、体つきも動きも一番いいくらい。展開がかみ合えば、さらにやれても。」とのコメントも、今回5着入線。内々からスムーズに回ってきたが、現状はこれが精一杯という印象。まだ力を付けられる1頭。

Aダノンラスター
調子→
「相変わらずカイ食いが悪く、胃薬を投与している。ただ、悪い時の左へモタれる面はない。一連のいい流れから息は良く、体も整っている。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。上がり最速で追い込み、見事好位で粘る15番を捉えきった。この距離なら安定している1頭。

Bヒロイックテイル
調子↑
「本数はある程度やれたし、久々としては悪くない仕上がり。実績のある条件なので、自分のリズムで運べれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。ハナを切ってスムーズな形も、直線早々に脚色一杯となってしまった。良かった頃の状態からは程遠い。

Cラストマン
調子→
「前走はブランク明けを考慮して1400メートルを使ったが、結果的に忙しすぎた。実績のある距離で前進を期待。」とのコメントも、今回14着大敗。徐々に位置取りを下げる形で、4コーナーでは早々に脚色一杯に。依然良くなった様子は見られない。

Dレッドファーロ
調子↑
「まだ馬が緩いのに、ダートを使いだして一気に良くなってきたね。前走の勝ちっぷりも上々。オープンでもどこまで動けるか楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。位置取り自体は良かった印象だが、結果的に後続に目標にされる形。大きく負けてはおらず、昇級緒戦としては及第点を与えられるか。

Eトゥーフェイス
調子→
「どちらかといえばパワータイプだし、ダートも以前から試してみたかった。ここ一連のデキはキープ。新味に期待。」とのコメントも、今回10着大敗。見立てよりダートは向いてい無さそうな雰囲気か、近走見せていた行きっぷりは鳴りを潜める形。現状は芝向き。

Fキスラー
調子→
「前走は行きたがってしまったので、いかにリズム良く運べるかがポイント。馬場、展開の助けも欲しいですね。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。最後方のままなだれ込むだけというレース内容。現状力不足感は否めない。

Gカウディーリョ
調子↑
「練習ではキックバックへの反応はいい方だし、ダートスタートでも滑らずに出ている。当日の落ち着きが鍵。今回はダート適性を確認したい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。ダートは向いていないという他ないレース内容。復調の兆しは見られなかった。

Hキタノヴィジョン
調子↑
「前走はペースが落ち着いた上、直線で前が詰まり追い出しが遅れた。中間の動きを見ると、前走時より気配は上向いている。ノーブレーキで走れれば好レースに。」とのコメントも、今回8着敗走。後方に控える形も、脚が鈍ってしまったのは折り合いを欠いてしまったか。状態とは裏腹に着順は振るわなかった。

Iハイエンド
調子→
「状態はキープしています。距離が延びる分にはいいと思います。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。好位に付けていたが直線はジリ脚。近走より位置取りが前目になってしまった分脚を使う事が出来なかった。まだ成長が必要。

Jペルセウスシチー
調子→
「間隔をあけてリフレッシュできたし、馬は元気一杯。この距離なら道中の追走も楽になるはず。うまく流れがかみ合えば前進も可能。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形で良い粘りを見せていた。現状の力は発揮出来ており、この舞台も合っていた。

Kテンカハル
調子→
「オープンでの力関係が鍵だが、ダートの長丁場なら確実に差してくるからね。帰厩後も順調だし、うまくエンジンがかかれば。豊富なスタミナを生かしたい。」とのコメントも、今回6着敗走。出遅れて後方からの競馬。余りにも勿体ないという他ないレース内容で…。次走立て直せるか。

Lヴィジョンオブラヴ
調子→
「前走は流れが向いたとは言え、いい脚を使った。年齢を重ねて心身ともにしっかりしてきた感じ。体調も変わりない。この舞台での好走歴もあり末脚が生きる流れなら。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。後方に控えたまま何もする事が出来なかった。昇級緒戦ではあったが次走どこまで上積みが見込めるか。

Mディクテオン
調子→
「もともと気持ち次第のところはあるが、前走もきっちり差し切ってくれたし、この舞台は得意にしていますからね。58キロも問題ないと思うし、今度も上位争いを期待。」とのコメントも、今回11着大敗。最後方からなだれ込むだけというレース内容。58キロが影響したか、或いは状態がひと息だったか…。次走どこまで。

Nヘラルドバローズ
調子→
「前走は砂をかぶると進んで行かなかった。気持ちの弱い所があり、今回はブリンカーを着けてみる。状態は悪くないので、先行して本来の力を発揮して欲しい。」とのコメントも、今回2着好走。好位から良い粘りを見せていたが、後方から追い込んできた勝ち馬にしてやられてしまった。この馬なりに力を発揮している。

Oバイシュラバナ
調子→
「前回は展開が向かなかったとはいえ、少し負けすぎなのは気掛かり。本来、この舞台は合っている。この馬の力を出し切れれば見直せる。」とのコメントも、今回13着大敗。後方からのレースとなってしまい、そのまま見せ場なく敗れてしまった印象。良かった頃と比べると状態がもうひとつ。





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