2023年6月24日
阪神11レース 天保山ステークス
①リアンクール
調子→
「他馬と接触した2走前の影響で、前走は遠慮しながら走っていました。コンディションは前走よりも上がってきているので、距離延長でスムーズな競馬ができれば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。前走より着差自体は縮まっているが、それでも距離を延ばした効果は大きく感じられず…。立て直しは必須。
②ロードシュトローム
調子↑
「前走は出遅れて参考外。五分のスタートで、自分の競馬が出来れば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。ハナを切る形もペースが速く、結果的に直線脚を残す事が出来なかった。現状力不足感は否めない。
③レッドゲイル
調子→
「除外で出走は延びましたが、中1週だった前走より体調はいいですよ。ジョッキーもこの馬にはいい印象を持ってくれているはず。前走以上の走りを期待しています。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位の後ろに控えていたが、直線ジリ脚しか使う事が出来ず…。着順ほど負けてはいないが、もう一段階力を付けたいところ。
④ピアシック
調子↑
「短期放牧を挟んだが、いい状態をキープ。この距離なら位置を取りやすそう。展開ひとつ。」とのコメントも、今回8着敗走。好位の後ろにつけていたものの、直線の末脚比べでは分が悪かったか。良かった頃と比べると状態も今ひとつ。
⑤ベルダーイメル
調子→
「前走も最後はいい脚で伸びてきた。関東に輸送すると馬体が減る事が多いけど、阪神なら問題ない。展開がかみ合えば。」とのコメントも、今回3着好走。2着馬とはハナ差の接戦で、見せ場十分と言えるレース内容。展開さえ向けばまだ好走は可能と言える1頭。
⑥ロイヤルパールス
調子→
「大型馬なので早めに帰厩させて、じっくりと調整してきた。追うごとに良くなっているし、動きはさすがオープン馬という感じだけど、ブランクの長さが気になる。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位の後ろに控えていたが、全く脚が溜まらず直線失速…。休み明けだけに次走が試金石。
⑦コパノマーキュリー
調子→
「オープンでもやれるだけの力はあります。うまく立ち回れればここでも差はないと思う。」とのコメントも、今回14着大敗。とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。マイナス14キロの馬体減が響いたか、全く良い所がなく直線失速してしまった。立て直しを図りたい。
⑧メイショウダジン
調子→
「やめようとする面を見せながらも、促しながらしぶとく頑張ってくれた。今回も気を抜けせずに運べるか。」とのコメントも、今回後続に2馬身差を付け、見事勝利を収める格好。中団から上がり最速で追い込んで来た。こういった馬場が向いているタイプか？前走から更に良いレースを見せる形に。オープンならまだまだ通用する1頭。
⑨アメリカンシード
調子→
「2走前の内容から1400メートルの方が良さそう。本来は元気な馬だけど、今回は落ち着きすぎているのがどう出るか。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方から追い込んできたが、前を捉えるには至らなかった。依然立て直された様子は感じられない。
⑩ディアノイア
調子→
「前走は京都の馬場が合わなかったのか、進みが悪かった。阪神の1400メートルは得意としているし、状態も維持。改めての気持ち。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。得意の阪神でも終始後方のまま何もする事が出来なかった。状態面がひと息だったか？立て直しを図りたいところ。
⑪スナークダヴィンチ
調子→
「距離延長が鍵。ただ、折り合って運べば、ラストでしっかりと脚を使ってくれると思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。前走と比べてタメが利かなかったか？後方のまま敗れてしまった。距離延長がマイナスとなってしまった感。
⑫オーヴァーネクサス
調子→
「1400メートルの方が流れに乗りやすいし条件もいい。このメンバーなら通用していい。」とのコメントも、今回5着入線。後方から脚を使ってきたが、直線ややスムーズさを欠いてしまったか。大きく負けてはおらず、流れひとつで巻き返しへ。
⑬シゲルホサヤク
調子↑
「前走は向かい風がきつくて参考外。状態は維持てきている。もまれずにスムーズなら。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。前走より着差、着順自体は大きく詰めており、現状の力は発揮出来た印象。まだ状態面は上向くか。
⑭サトノテンペスト
調子→
「暑さに弱いタイプだけど、中間はうまく調整出来ている。昇級戦で、前走と同じ距離でも坂がある阪神に替わる。どこまでやれるか試したい。」とのコメントも、今回4着入線。好位の後ろに付けていたが、直線ジリ脚しか使えず接戦で後手に回ってしまった感。次走は流れ一つ。
⑮ワルツフォーラン
調子↑
「前走は目に見えない疲れがあったのかも。放牧を挟みリフレッシュできた。右回りを求めて再遠征。2走前の内容からも巻き返しは可能。」とのコメントも、今回2着好走。好位に付けてスムーズな形。勝ち馬は強すぎたが、この馬もスムーズならこれくらいはやれるというところを示した。再度右回りなら。
⑯メイショウテンスイ
調子→
「前走は無理せず走れていたが、踏ん張れなかった。地元の阪神なら減った馬体は戻りそう。2走前くらい動ければ。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。結果的に展開が向かないと踏ん張り切れないか。自分の形で競馬は出来ているが、良かった頃と比べるともうひとつ。