2023年6月25日
東京11レース パラダイスステークス
@コムストックロード
調子↑
「前走は無理に行き過ぎた分、最後で苦しくなったね。左回りの方が走りはスムーズだし、軽ハンデも魅力。乗り方ひとつで変わり身は可能。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位に付けていたものの、直線の決め手勝負で見劣る格好。陣営コメントとは裏腹に、どちらかと言えば小回り向きか。
Aビューティフルデイ
調子↑
「前走後も引き続き体調は安定しているし、東京コースのこの距離も合っている。ここもハンデ戦で斤量は据え置きだし、相手次第で楽しみ。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で制し、見事勝利を収める格好。人気薄の逃げ馬を寸でのところでキッチリ捉えてみせた。斤量的にも有利だっただけに、ココを取り切れたのは大きかったと言えるか。定量、重賞でどこまで地力が通用するか。
Bペイシャフェスタ
調子↑
「前走の16キロ減は絞れたもの。チークピーシズを着けた事で、最後までしっかり伸びてくれた。気性面を考えると、なるべく早く外に出したい。デキは維持しているよ。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。最後方のまま何もする事が出来ず敗れてしまった。昇級緒戦で流石に相手が強すぎた感はあったか、次走どこまで上積みが見込めるか。
Cカイザーミノル
調子↑
「ここを目標に順調に乗り込めたし、動きもしっかり。トップハンデだが背負い慣れている斤量。オープン特別なら能力は上位だし、舞台も合うので力を見せて欲しい。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。終始後方のまま何もする事が出来ず…。明らかに良かった頃の動きからは程遠く、立て直しは必須と言えるか。
Dオールパルフェ
調子→
「前走は調子が下降気味のうえ、道悪馬場も影響した感じ。まだ絶好調時と比べるのは酷だが、落ち着いているのはいい傾向。距離適性は未知数も、1400メートルの方が競馬はしやすいと思う。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。道中で脚を使わされる展開となってしまい、全く力を発揮する事が出来なかった。昨年程の勢いも感じられないか。
Eホウオウノーサイド
調子↑
「ここにきて馬が良くなり軌道に乗ってきた印象で、調教の動きも抜群に良かった。前走はスムーズな立ち回りで結果を出したし、昇級戦で試金石になるが楽しみはある。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に控えたままなだれ込むだけというレース内容。昇級緒戦だけにこれでクラス慣れが見込めるようなら。
Fレイモンドバローズ
調子↑
「前走の走りからも東京の1400メートルはぴったり。中間も好気配をキープ。ここも無理について行かず、脚をためる競馬でラストにかけたい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。中団に控えたがジリ脚しか使う事が出来ずに終戦…。タイム的にも前走の反動が少なからずあったか、立て直したい。
Gモントライゼ
調子→
「前走も自分の時計では走れているし、内容は悪くない。今回もゲートを出た位置で脚を溜めたい。適度に時計がかかってくれるといいね。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。依然良かった頃と比べるともう一つというレースが続く。立て直された印象は感じられない。
Hサーマルウインド
調子→
「久々で毛づやはもうひとつだが、課題の歩様に前走よりも硬さがないのは何より。さすがにオープンまでくると甘くはないが、今後が楽しみになる走りが出来れば。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬について行きスムーズなレースは出来たが、最期に粘りを欠いたのは経験値の分か。昇級緒戦だけにまだ上積みは見込める1頭。
Iサトノラムセス
調子→
「前走は後ろすぎましたね。東京の1400メートルはいかにも合いそう。中団くらいの位置で運べれば、いい競馬が出来ると思います。」とのコメントも、今回13着大敗。好位の後ろに付けていたが、道中折り合いを欠いたか直線伸びなかった。依然良かった頃の動きからは程遠い。
Jストーンリッジ
調子↑
「前走はいい位置で流れに乗れていたし、着順ほど内容は悪くなかった。距離も守備範囲。うまくかみ合うようなら。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。休み明けでマイナス8キロ、仕上がっていなかったと見るべきか。次走叩いてどこまで上向いてくるか。
Kグラスミヤラビ
調子↑
「前走は重賞でメンバーが強かったとはいえ、出たなりの位置で流れにも乗れていれば違ったかも。調教では馬なりで好時計を出せており、力は足りる馬。軽ハンデもいい。」とのコメントも、今回6着敗走。勝ち馬とはコンマ5秒差で大きく負けてはいないが、一方で使える脚には限界があるという形。展開が向かないと厳しいか。
Lメイショウチタン
調子→
「前走はスタート後につまずいて後手に回った。東京の芝1400メートルでは善戦しているので、うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回2着好走。近走は全く振るわなかったが、得意の東京で再び躍動。マイペースも味方したとはいえ、この舞台なら侮れない1頭と言えるか。
Mテンハッピーローズ
調子→
「重賞では持ち味を生かせず不完全燃焼だったが、前回は4着でも最後までしっかりと走ってくれた。1回使って気合も入っているし舞台も合っているので、同じような競馬で前進があれば。」とのコメントも、今回3着好走。中団から追い込んできたが、先に抜け出した馬を捉える事は叶わなかった。勝ち馬とはコンマ1秒差だけに流れひとつ。
Nカルリーノ
調子↑
「前走は出だしで置かれてしまった。オープンであの形になると苦しいね。コンスタントに使っているけど、デキは変わらない。53キロになることで反応が良くなれば。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込んできたが、コンマ4秒差まで詰め寄るのが精一杯という形。53キロの斤量はプラスに働いたものの、現状はこれが精一杯か。