2023年7月8日 福島11レース　阿武隈ステークス

�@シンボ
調子→
「ここ2戦は展開がかみ合わなかった。もともと堅実に走る馬だし来あm割にも対応出来る。もう少しやれる筈。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。好位追走から4コーナーでは先頭まで射程圏内。展開は向かなかった印象も、最後まで粘り切ったのは地力強化の証と言えるか。オープンでどこまで通用するか。

�Aモリノカンナチャン
調子→
「気難しい面があって、普通に調教する事ができないのだけど、久々を使った効果は見込める。小回りは合うし、軽ハンデを生かせれば。」とのコメントも、今回2着好走。上がり最速で直線猛追し、ゴール前は差し切ったかに思われたが僅かに届かず…。見せ場十分のレース内容でフロックではなく、次走も注目。

�Bオンリーオピニオン
調子→
「近走は途中でやめてしまっている。気性の問題だが、舞台はベストだし、ブリンカー着用で変わり身に期待。」とのコメントも、今回11着と最下位に敗れる形。ハナを切る形も4コーナーで失速してからは、見せ場を作る事無く大きく離されてしまった。マイナス馬体減の影響も少なからずあった印象。

�Cギャラントウォリア
調子→
「調教も動いて馬は元気。小回り1800メートルも合いそうだし、力量的にもそろそろ変わって欲しい。」とのコメントも、今回6着敗走。好位追走も直線伸びあぐねてしまった。大きく負けていないとは言え、まだまだ復調途上といった様子か。

�Dエターナルヴィテス
調子→
「阿武隈ステークスは相性のいいレースだけど、年齢的なものがあるのかな。動けていないね。52キロを生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回4着入線。3コーナーから徐々に進出し4コーナー先頭も、最後まで粘れなかったのは結果的に衰えか。良かった頃程の仕上がりにはなかった。

�Eホウオウリアリティ
調子→
「前走は速い時計やヨーイドンの競馬に対応出来なかった。コース替りは好材料だけど、1800メートルは少し短い感じだし、57キロも見込まれた。」とのコメントも、今回7着敗走。後方から追い上げてきたものの、位置取りが悪く結果的になだれ込むだけの形。行き脚が付かないと厳しそうか。

�Fイリマ
調子↑
「硬さがあって寒い時期よりも今の方が動けるタイプ。福島で勝っているし、小回りコースは合っているので、53キロを生かしたい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。結果的に最後方からの追走となってしまい、全く力を発揮する事が出来ず…。やや不可解な敗れ方にも映っただけに、早急に立て直したい。

�Gパープルレディー
調子→
「暑い時期がいいのか、だいぶいい頃の状態に戻ってきたし、さばきやすい頭数も歓迎。ハンデも1キロ軽くなるので、きっかけをつかめれば。」とのコメントも、今回5着入線。勝ち馬からはコンマ3秒差と大きく負けておらず、近走では一番と言える内容。陣営コメント通り、いい頃の状態には戻りつつある。

�Hエリオトローピオ
調子↑
「好相性の福島を目標に進めてきた。ハンデは手頃だし、ぴったりの条件。カイ食いや体調面もいいので楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。中団に控えたが、ゴール前の接戦で仕掛け遅れ後手に回ってしまったのが痛恨。大きく負けてはいないだけに勿体ないレース内容。

�Iアールクインダム
調子→
「放牧明けだが具合がいい。前走は流れに乗れずに終わったので、再び距離を延ばす。軽ハンデを生かして、好位でスムーズに立ち回れれば。」とのコメントも、今回8着敗走。好位の後ろにつけていたが、直線は成す術なく失速してしまった。斤量面での優遇があってもまだ力が足りない。

�Jヴェールランス
調子↑
「カイ食いが良く、精神的にもゆったりとしていて中1週でも上向いている印象。前走の様な競馬なら昇級戦でも差はない。」とのコメントも、今回10着大敗。中1週でマイナス10キロの馬体減、陣営コメントとは裏腹に仕上がっていたとは言い難いか。昇級緒戦という事もあり難しい一戦となった印象。