2023年7月8日
中京11レース マレーシアカップ
①ミッキーヌチバナ
調子↑
「スタートが速くなく、芝発走で外枠だった前走は厳しい競馬に。それでもそこまで負けていないし、現級なら力は上位。距離は問題ないので、展開次第だね。」とのコメントも、今回5着入線。好スタートからハナを切ったが、結果的に道中徹底マークされ厳しい展開。マイペースな形で見直したい。
②ゼウスバイオ
調子↑
「良化途上だった前走でも崩れず。休み明けだが乗り込めているし、力を付けた今なら左回りでも心配ない。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。好位に付けてはいたものの、直線ジリ脚になってしまったのは結果的に左回りの影響か？右回りで見直せるか。
③ラフストリーム
調子→
「いつも通り歩様は良くないが調整自体は順調。昇級してからペースについて行けず苦戦しているので距離を延ばす。これがいい方に出れば。」とのコメントも、今回9着敗走。最後方から脚を使ってはいるが、流石に届かなかったという印象。依然行き脚は付かず。
④セレッソ
調子→
「まだ治まりがつかないところがあったり、若さが出たりする時があるが、体調は維持できています。器用なタイプではないので、自分のリズムで運べれば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。スタートこそ前走同様五分だったが、向こう正面で下がってからはそのまま挽回する事が出来なかった。状態面がひと息だったか？立て直し必須。
⑤サンライズアリオン
調子→
「前走は結果を見ると順調さを欠いたのが影響した感じ。今回は順調で時計も出ている。力は上位だし、リズム良く運べれば。」とのコメントも、今回11着大敗。好位につけたものの徐々に位置取りを下げる形で、直線粘る事が出来ず。マイナス馬体重を見てもデキ落ちと見るべきか。態勢を立て直したい。
⑥テイエムマグマ
調子→
「近走はリズムが悪かったので得意の中京に絞って調整。引き続き動きはいいですよ。ゴチャつかずにスムーズなら。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。依然大きく上向いたという印象は感じられない一戦。復調の目処は立たない。
⑦サンマルレジェンド
調子→
「前走びっしり競られて息が入らなかった。右回りだと内にモタれるので、左回りは良さそう。勝ち鞍のある中京コースで見直したい。」とのコメントも、今回後続に半馬身差を付け、見事勝利を収める格好。逃げ馬を徹底マークする形で終始スムーズな形。早々に逃げ馬を競り落とすと、得意の中京コースで迫ってくる後続馬を最後まで寄せ付けなかった。再度の中京ならオープンでも侮れないと言える1頭。
⑧プリモスペランツァ
調子→
「もともとが堅実だったが、体ががっちりしてきたし、馬が成長しているね。相手なりに動くタプなので、昇級戦でも流れ一つでやれそう。」とのコメントも、今回6着敗走。結果的に位置取りが後ろ過ぎた印象で、後方から猛追するも前を捉える事は出来なかった。流れが向けばここでもやれるか。
⑨ジューンアマデウス
調子→
「順調に調整が進んでいるし、体調の良さも感じる。クラス3走目で慣れも見込めるだろうし、距離短縮でこの馬向きの流れになれば。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。陣営コメントとは裏腹に、休み明けで状態面がひと息だったか。この一線でピリッとすれば。
⑩ラルフ
調子→
「前走がクラスの壁を感じる内容だったし、もともとが休み明けは馬が緩くて動き切れない。使いつつ調子を上げていきたい。」とのコメントも、今回14着大敗。控えめな陣営コメント通り、大幅な馬体減もあって全く力を発揮出来なかった印象。叩いて次走以降の上積みを見込みたい。
⑪タガノエスコート
調子↑
「昇級戦でもいいレースをしてくれた。もともとゲートの駐立が悪い所があり、スタートに関しては今回もタイミングひとつ。引き続き状態はいいし、頑張って欲しい。」とのコメントも、今回3着好走。勝ち馬をマークする形でスムーズだったが、ゴール前脚色が同じになってしまったのは大幅な馬体増の影響もあったか。叩いて次走要注目。
⑫セイクリッドゲイズ
調子→
「短期放牧を挟んでいい感じでかえって気tあ。56キロもいい。かみ合えばもっとやれていい。」とのコメントも、今回2着好走。展開は向かなかった印象も、後方から上がり最速で追い込んできての半馬身差。ここにきて着実に力を付けてきている1頭。
⑬ライオットガール
調子→
「ここ2戦はしっかりと結果を出してくれたけど、今回は3勝クラスだし牡馬が相手。体重は前走くらいでいいと思うので、51キロを生かしたい。」とのコメントも、今回4着入線。軽斤量だったとはいえ、強いレース内容で勝ち馬とはコンマ3秒差と大きく負けておらず、昇級緒戦という事を思えば及第点を与えられる内容。次走要注目。
⑭フルオール
調子↑
「前走後は左回りの中京を目標に調整。今週の動きも良く、いい仕上がり。前走で脚を見せたし、距離延長も問題ない。」とのコメントも、今回10着大敗。仕上がり自体は良かった様だが、それとは裏腹に終始全くいいところがなく敗れてしまった印象。まだ本調子ではないか、立て直しを図りたい。
⑮ロッキーサンダー
調子→
「勝負所でもたつくけど、ラストはジリジリと脚を使ってくれる展開が向けば。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方に控える形で終始何もする事が出来なかった。現状力不足感は否めない。
⑯アズユーフィール
調子→
「障害戦に向けて調整していたが、今ひとつ上達しないので平地戦へ。そのぶん乗り込めたし、馬具を工夫して集中してレースに臨めれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は15着。後方に構えたものの、追走で手一杯という形で見せ場を作る事はなかった。連勝していた頃の状態からは程遠い。