2023年7月16日 福島11レース　福島テレビオープン

�@メディーヴァル
調子→
「夏場が得意なタイプではないけど、調教の動きは悪くない。芝は問題ないし、開催が進んだ福島の馬場は合いそう。」とのコメントも、今回8着敗走。好位の後ろに付けたが、なだれ込むだけのレース内容になってしまった感。大きく負けてはいない一方、展開に恵まれないと…。

�Aロードベイリーフ
調子→
「力はあると思うし、状態自体も悪くないが、最近はレースにいってもうひとつ。それで間隔をあけてリフレッシュさせた。うまくかみ合えば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方から良い脚で追い込んできたが、位置取りの影響でゴール馬の接戦後手に回ってしまった。勝ち馬とはコンマ3秒差で、ここにきて立ち直ってはきている。

�Bエナジーグラン
調子↑
「思っている以上にいつも走ってくれる。差しタイプでも器用さがあり小回り1200メートルも合っている。ここでどんな競馬が出来るか楽しみ。」とのコメントも、今回13着大敗。スローペースで馬群が凝縮してしまった影響を大きく受けてしまい、直線スムーズさを欠く内容…。勿体ないの一言に尽きる一戦。

�Cリレーションシップ
調子→
「福島1200メートルの形態は合いそう。良馬場でうまく立ち回れればもっとやれていい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。近走の中では悪くないと言える内容も、依然地力で勝ち切れるほどの走りは見せていない。今後も展開に左右される形。

�Dコムストックロード
調子→
「近走はなかなか結果が出ていない。急がせて先行すると良くないのかも。体調は良さそうなので、今回はじっくり脚を温存する形でもいい。」とのコメントも、今回2着好走。スムーズに回れたのが大きかったとはいえ、勝ち馬とは半馬身差の好内容。3歳春以来の好走で、波乱の立役者となった。

�Eグラスミヤラビ
調子→
「いつもよりテンに出していく競馬が出来たのは収穫も、勝負どころで窮屈になる場面が…。末脚は確かなので、この舞台でも上手に走れば。」とのコメントも、今回10着大敗。後方からなだれ込むだけのレース内容。着順ほど負けてはいないが、勝ち切るまでの力は現状無いか。

�Fスリーパーダ
調子→
「折り合った前走が強い勝ちっぷり。その前走の5着馬は重賞で2着でしたからね。短期放牧を挟んでここを目標に調整。クラスは上がりが折り合って運べれば面白い。」とのコメントも、今回9着敗走。昇級緒戦で勝ち馬からコンマ5秒差なら、及第点は与えられると言える内容か。次走流れ一つ。

�Gストーンリッジ
調子→
「前走のレース内容は悪くなかった。小回りでもいい競馬をしているし、距離戻してペースが流れてくれれば。」とのコメントも、今回3着好走。決め手を生かせる形なら良いレースが出来るタイプ。レース内容からも現状1200メートルの方が合っている様子。

�Hシセイヒテン
調子→
「今回は坂路が使えないので、いつもとは違う調教パターンで仕上げてきたが、まだ乗り込み不足の面は否めず。1度使った方がいいと思う。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。陣営コメント通り、乗り込み量が足りていなかったという印象。年齢も年齢だけに次走どこまで上積みが見込めるか。

�Iチェアリングソング
調子↑
「前走は前が詰まった。暑さのせいか完調とはいえないが、直前もしっかりせめて上向くはず。展開が鍵だけど、福島は合う。スムーズなら。」とのコメントも、今回11着大敗。着順ほど負けてはいないが、またしても道中スムーズさを欠く形…。もう少しペースも流れた方が良いタイプ。

�Jクリノマジン
調子→
「先週の調教ではモタれる面を見せていたけど、今週はしっかり。態勢は整いました。馬場が悪すぎた前走は参考外。改めて。」とのコメントも、今回14着大敗。良馬場で前走より良い状態で出走出来た筈だが、超が付くほどのスローペースに翻弄される形となってしまい…。かみ合わないレースが続く。

�Kスカイコップス
調子→
「調整自体は順調。長距離輸送はこなすと思う。1つでも上の着順を目指したい。」とのコメントも、今回12着大敗。後方から良い脚を使っているが、スローペースで完全に脚を余した様子。ここで通用するかは疑問符が付くか。

�Lスマートリアン
調子→
「調教はいつも通りの動き。2走前の福島では前残りの展開の中、よく追い上げてきた。コース相性は悪くない。適度に時計がかかれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。スムーズなレースが出来たとはいえ、スローペースを味方にキッチリ差し切ってみせた。悲願のオープン初制覇。

�Mシナモンスティック
調子→
「前走後も好調をキープ。遠征慣れしているし、馬体の戻りも早かった。平坦に近い福島は合うし、1200メートルも守備範囲。めどの立つ走りを。」とのコメントも、今回4着入線。陣営サイドの見込み通り舞台は合っていたが、スローの流れで粘り込む事が出来なかった。勝ち馬とはコンマ1秒差で、クラスに目処は立った。

�Nアスコルターレ
調子↑
「休養は長くなったけど、体つきは良くなった。距離は合うし、展開がはまれば。」とのコメントも、今回15着大敗。最後方から上がり最速をマークするも、前がそのまま残る展開でどうする事も出来なかった。着順ほど負けてはいない一方、展開がハマらないと厳しい。

�Oサトノファビュラス
調子↑
「かなり体重が増えて帰厩。徐々に減ってきたが、それでもまだ440キロを切ったくらい。この条件は合ういが、もう少し体が絞れないと…。」とのコメントも、今回5着入線。ハナを切ってスローペースに落とす形も、結果的に馬体増が祟ってか最後まで粘り込む事が出来なかった。勝ち馬とはコンマ3秒差で、絞れれば巻き返しも可能か。