2023年7月23日 中京11レース　中京記念（G3）

�@ヴァリアメンテ
調子→
「昨年の暮れに使う予定でしたが、体調が整わず再放牧へ。今回の帰厩後は順調に調教をこなせています。ただ、ブランクが長いですからね。体重は前走と遜色ないですが、今回は実戦勘がどうか。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団から仕掛けて行く形も、直線の末脚比べで見劣る形となってしまった。結果的にまだ本調子ではなかったか、叩いて次走どこまで。

�Aシュリ
調子→
「冬場は硬くなりやすく、この時期が良いタイプ。先週末にしっかり追って当週は調整程度ですが、順調に仕上がりました。メンコを着用してからは折り合いにも進歩が得るし、リズム良く運べれば。」とのコメントも、今回9着敗走。逃げ馬をマークする形で運んでいたが、直線では逆に突き放されてしまう形。折り合いを欠いてしまったか？案外過ぎるレース内容。立て直せるか。

�Bアドマイヤビルゴ
調子↑
「前走は60キロで道悪がこたえた感じ。幸いダメージもなく中間も順調。中京コースも実績はあるし、良馬場で見直したい。」とのコメントも、今回13着大敗。良馬場でやる事は出来たものの、それだけに直線全く伸びて来なかったのは案外。良かった頃と比べると状態もひと息か。

�Cメイショウシンタケ
調子→
「気むらな面があるので、スタートを含めて全幅の信頼を置けないが、能力さえ出し切れば、前走ぐらい強い内容で走れる。精神面を考慮して短期放牧へ。調教の動きが良くデキもいい。いかに気分よく走れるか。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。最後方付近から脚を使ってはいたが、大勢が決した後に追い込んで来る形。ここでやるには未だ力不足か。

�Dワールドウインズ
調子→
「周りを気にするところがあるので、馬混みに入った前走は気を遣いながら走っていた。馬のいないところに出せれば違うと思うし、ジョッキーも2度目。頑張って欲しい。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。ひと叩きされたが全く見せ場を作れず、後方のまま敗れてしまった。気難しい所は相変わらずか。復調の目処は立たない。

�Eセルバーグ
調子→
「選手に併せ馬で追っているので、今週は単走でサッと。中間も順調に乗り込めた。前走は不利があり、2走前も馬場の悪い所を通らされて消化不良。極端な道悪でなければ馬場状態は問わないし、スムーズな競馬で見直したい。」とのコメントも、今回後続に1馬身半差を付け、見事勝利を収める格好。ハナを切って道中マイペースに持ち込むと、そのまま直線でも脚を使い続け追い込み馬達を寄せ付ける事無く逃げ切ってみせた。展開を考慮すれば強いの一言で、今後も展開ひとつで勝ち負けを見込めそうな1頭。

�Fアナゴサン
調子↑
「オープンに上がってからもマイルで堅実で、ハナへ行かなくてもしっかり走っている。前回は体重が減っていても細くは映らなかったし、ハンデも手頃。最近は高速馬場にも対応出来るている。好レースを期待。」とのコメントも、今回6着敗走。逃げ馬をマークする形も、直線ジリ脚しか使えず伸びあぐねてしまった。中京も見立てより得意ではない印象。

�Gサブライムアンセム
調子→
「前走はスタートで遅れてリズムに乗れなかった。中京とは相性もいいし、ゲートを五分に出てスムーズな競馬が出来れば、もっと走れる筈。」とのコメントも、今回5着入線。直線良い脚は使っていたが、結果的にスタートが痛恨だったか。前走より出ているとはいえ、もう少しゲートが上手くなれば。

�Hホウオウアマゾン
調子→
「帰厩後の乗り込みは順調だが、ここ2週の反応がちょっと物足りない。海外遠征の影響があるのかな。ただ、暑い時期だが馬は元気。しっかり追った効果でピリッとしてくるといいね。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。陣営サイドのコメント通り、まだ仕上がり切っていなかったか？全く力を発揮出来ず敗れてしまった。立て直しは必須。

�Iウイングレイテスト
調子↑
「9日に栗東に移動。当初は環境の変化に戸惑ったが、すぐに慣れた。先週、今週と騎手が乗って追い切ったが、動きからも前走時より状態がいい。重賞でもこのハンデなら期待が持てる。」とのコメントも、今回4着入線。大きく負けてはいない一方、今回はスタートがひと息だった分直線の決め手勝負で見劣ってしまった感。流れ一つでまだ好勝負は可能。

�Jディヴィーナ
調子→
「ずっと具合は良かったもののレースにいくとテンションが上がって、返し馬で終わるという感じだったが、前回はジョッキーがうまく乗ってくれた。条件的にはいいので、返し馬をスムーズにクリアして平常心で臨めれば。」とのコメントも、今回2着好走。後方から良い脚で追い込んできてはいたが、結果的に逃げ馬を最後まで捉える事が出来なかった。ここにきて着実に力は付けてきている。

�Kダノンスコーピオン
調子→
「右の後肢に緩さがあったので治療をしつつ、緩さを快勝する様に調整してきましたが、ここにきて力強さが出てきました。59キロは厳しいですが、この馬本来の力を発揮出来れば問題ない。」とのコメントも、今回12着大敗。今回は59キロの斤量が響いた形か？後方に控えたまま全く脚を使う事が出来なかった。依然上向いてきたという印象は感じられない。

�Lベジャール
調子→
「体質が強くなり調教を強化。決して芝で足りない馬だとは思っていない。左回りのマイルはぴったり。ハンデ戦で一発を狙っている。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。昇級緒戦で流石に相手が強すぎたと言う他ないか。オープン特別でどこまで。

�Mカイザーミノル
調子→
「前走は休み明けでトップハンデを背負い、流れも向かなかった。短期放牧明けだが、1度使った効果で気配は上向き。同舞台の京都金杯で健闘しているし、変わり身に期待したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。好位に付けていたものの、直線末脚比べで見劣ってしまった。良かった頃の状態からは程遠い。

�Nミッキーブリランテ
調子→
「暑い時期ですが、年齢を感じさせずに元気一杯。時計が速くなると分が悪いが、開催が進んで荒れてきた馬場は合う。動きもいいので好レースを期待。」とのコメントも、今回10着大敗。中団に控えていたものの、道中下がって以降そのまま挽回する事が出来なかった。依然上向いてきた印象は感じられず…。

�Oルージュスティリア
調子↑
「短期放牧明けだが調整は順調。前走は最後で甘くなったけど、勝ちに行く競馬をしてのものだし、強い馬を相手にいい経験になったはず。重賞で牡馬が相手だけど、53キロを生かしたい。」とのコメントも、今回3着好走。最後方付近から上がり最速で追い込んできたが、位置取りが後ろ過ぎた感は否めない。大外枠だった事も考慮すれば、現状の力は発揮しているか。