2023年8月19日
小倉11レース 佐世保ステークス
①ブレスレスリー
調子↑
「帰厩後はここを目標に順調。リフレッシュの効果を感じるし、いい状態にまで持ってこられたと思います。デキの良さで改めて。」とのコメントも、今回3着好走。好位からスムーズなレースは出来たが、直線ジリっぽくなってしまったのは久々の分か。とはいえ近走では一番と言えるレース内容。
②オタルエバー
調子↑
「前走は勝ち馬にうまく乗られたが、叩き2走目できっちり変わってくれた。使いつつ体調は上向き。ここも五分のスタートでポジションを取れれば崩れない。」とのコメントも、今回4着入線。好位に付けていたが、結果的にマイペースに逃げた馬を行かせすぎてしまったか。直線ジリジリ詰め寄る事しか出来なかった。大きく負けてはおらず展開ひとつ。
③ペプチドヤマト
調子→
「使いたいレースを使えず、少し間隔はあいたけど順調に調整。芝・ダートは問わないが、極端に時計が速くなった際の対応が鍵になる。」とのコメントも、今回9着敗走。逃げ馬をマークする形で好位に付けていたが、直線は脚を使う事が出来ず…。現在の小倉は得意とは言い難い馬場状態か。
④シゲルカチョウ
調子→
「前走は熱中症の兆候が見られたし、結果的にコンディションが整わなかったですね。小倉には実績を残す馬。スムーズなら。」とのコメントも、今回11着と最下位に敗れる形。近走内容から大きく変わった様子は感じられず、終始淡々としたレース内容…。現状力不足感は否めない。
⑤タツリュウオー
調子→
「カイ食いが良くて体は増えている。まともなら能力は通用していいけど、今回は休み明け。無事に走り切れれば。」とのコメントも、今回7着敗走。直線伸びなかったのはさすがに久々が響いた形か。着順ほど負けてはおらず、次走巻き返しも十分可能。
⑥セリシア
調子→
「前走後は短期放牧でリフレッシュ。昨夏の小倉で、2勝クラスを好時計で勝っている馬。帰厩後の気配もいいし、良馬場なら好レースになる。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。大きく負けてはいない一方、直線はなだれ込むだけのレース振りとなってしまった。まだ本調子ではないか？次走どこまで。
⑦トーホウディアス
調子→
「前走は荒れた馬場に脚を釣られて伸び切れなかった印象。初の1200メートルですが、今の小倉の馬場は合いそう。発馬を決めてくれれば。」とのコメントも、今回5着入線。後方から良い脚で追い込んできたが、前が止まらずこれが精一杯というレース内容。もう一段階力を付けたいところ。
⑧グランレイ
調子→
「小倉を目標に調整してきっちりと仕上がった。走る気さえ出せばやれる馬。気むらな面を出さなければ。」とのコメントも、今回6着敗走。休み明けの影響か、直線向いても近走の様な末脚を発揮する事は出来なかった。叩いて次走どこまで上向いてくるか。
⑨メイショウゲンセン
調子↑
「硬さがあるので当週は強い調教をせずにレースへ臨む。坂の有るコースでよく頑張っていたしスタートさえ決まれば。」とのコメントも、今回後続に1.1/4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。好スタートからハナを切ると、そのままゴールまで先頭を譲らず独走態勢。まだまだ余裕がありそうなレース振りで、再度小回りならオープンでも侮れない1頭。
⑩メイショウツツジ
調子→
「やれば動く馬だが、やりすぎないように調整。体は仕上がっている。最後はいい脚を使うので、展開がはまれば。」とのコメントも、今回10着大敗。後方から脚自体は使っているが、結果的に追走で手一杯という形。展開が向かないと現状は厳しいか。
⑪ヒルノローザンヌ
調子↑
「小回りと距離は合っていると思う。状態は良く、力も上位。前進を期待している。」とのコメントも、今回2着好走。後方から上がり最速で追い込んで来る好内容。前が残る展開を思えば見た目以上に強いレース内容で、次走も要注目と言える1頭。