2023年8月26日
小倉11レース 釜山ステークス
①ロックユアハート
調子→
「良化途上の前走だったが、体が絞れた事で力を出せたね。滞在して連闘。勝ち時計は速かったし、昇級戦でもやれていいと思う。」とのコメントも、今回5着入線。好スタートからハナを切り、最後まで良い粘りを見せていたが、ゴール前の接戦で僅かに後手に回ってしまった。結果的に連闘が響いた形か。
②プラチナムレイアー
調子→
「小倉ダート1000メートルは1勝クラスを勝ち、現級でも2着が有る得意の舞台。この距離の方が集中力を切らさずに走り切れる印象。仕上がりも良く楽しみ。」とのコメントも、今回6着敗走。スタートで後手を踏んでしまったのが痛恨で、結果的にそれが響いてしまった形。大きく負けてはいないが…。
③アルバミノル
調子→
「前走がやや負けすぎの印象ですね。状態自体は悪くないし、ベストの1000メートルに戻ってどこまで走れるか。」とのコメントも、今回11着大敗。後方に控えたまま脚を使う事が出来なかった。依然状態が上向いた様子はなく…立て直せるか。
④ラインガルーダ
調子↑
「左回りの1200メートルがベストだと思うので、先週の除外は痛かった。調整は順調だし、この舞台も相性はいい。前走がきっかけになれば。」とのコメントも、今回2着好走。好位からスムーズなレースは出来ていたが、ゴール前寸でのところで伏兵に差し切られてしまった。着差が着差だけに悔しい内容。
⑤トーセンアラン
調子→
「状態は悪くないが前走時に比べ少し追い切りの動きが物足りない印象。1000メートルに短縮して出有力が持続すれば。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方から上がり最速で追い込んできたが、前を捉える事は叶わなかった。この距離は現状忙しい。
⑥クロデメニル
調子↑
「気持ちの問題で結果は出ていないが、状態は悪くない。もう少し走れていい馬だと思う。」とのコメントも、今回4着入線。ゴール前の接戦で後手に回ってしまったものの、近走の中では一番と言えるレース内容。次走も要注目。
⑦アッティーヴォ
調子→
「滞在競馬で順調に調整してこられた。強い調教は不要のタイプだし、展開がかみ合うようなら。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で制し、見事勝利を収める格好。届かないと思われた程後方にいたが、直線猛然と追い込みハナ差差し切ったところがゴール。9歳馬ながら見事な脚力を見せた。展開次第ではまだやれる1頭。
⑧ユスティニアン
調子→
「中間も在厩で調整。タフなタイプで順調にきている。昇級戦で小倉の速い流れにどこまで対応出来るか。」とのコメントも、今回3着好走。3コーナーから手応え十分に進出してきたが、大接戦を僅かにモノにする事が出来なかった。勝ち馬とは同タイムで、展開ひとつで即勝ち負け可能。
⑨エコロアイ
調子↑
「初めての距離になるが、スタートと二の脚が速いので対応してくれそう。前走の様なレースができれば昇級戦でも通用しそう。」とのコメントも、今回8着敗走。好位に付けていたものの、僅かに後手に回ってしまったのが痛恨だったか。勝ち馬からコンマ3秒差と大きく負けてはいないが…。クラス通用の力は示している。
⑩ララシャンドン
調子↑
「もともと調教は動く馬だし、休み明けだけど動ける態勢にある。小倉のこの距離は得意だし、狙っていたﾚｰｽ。頑張って欲しいね。」とのコメントも、今回13着と最下位に敗れる形。後方のまま脚を使うことなく敗れてしまい…。陣営コメントとは裏腹に状態がひと息だったか？立て直せるか。
⑪ショウゲッコウ
調子→
「落馬の影響が大きくて気配が戻ってこなかったが、先週末は久しぶりにいい動きを見せてくれた。昨夏に好走の舞台。スタートを決めたい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。大きく負けてはいない一方、後方からなだれ込むだけというレース内容になってしまった。展開が向かないと勝ち負けまでは厳しいか。
⑫イスラアネーロ
調子→
「前走はいい感じで回って来られたが、伸び切れなかったのは久々のぶんでしょう。叩いた効果は見込めるし、この距離でうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回10着大敗。結果的に中途半端な形になってしまったか？スタート五分も好位の後ろからの競馬となってしまい、そのまま終始ジリ脚しか使う事が出来なかった。スタートさえ決まれば巻き返しは可能か。
⑬ペプチドヤマト
調子→
「小倉の芝ではもうひとつだった。今回は実績のあるダートへ。中間は滞在で、体調も維持している。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。ダート替りで着差こそ縮めては来ていたが、芝コース程の行きっぷりは感じられなかった。ダートでもやれそうではあるが、現状は展開次第か。