新潟11レース 新潟2歳ステークス(G3)
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2023年8月27日 新潟11レース 新潟2歳ステークス(G3)

@ホルトバージ
調子→
「2走目で変わり身を見せてくれましたが、最後で内にササっていたのを見ると、1800メートルは少し長かったのかも。外回りのマイルはいいと思うし、追い切りの動きや時計も悪くないですよ。」とのコメントも、今回11着大敗。逃げ馬に出し抜かれた上、当馬も早仕掛けで直線早々に脚色一杯となってしまい…。立て直しは必須。

Aヴァンヴィーヴ
調子↑
「距離を延ばした前走だが、流れに乗ったレースで余裕を持って立ち回る事が出来た。ここを目標に放牧へ出して調整してきたし、初戦で左回りも経験している。五分の発馬でスムーズなら。」とのコメントも、今回6着敗走。初距離で結果的にややスムーズさを欠いたのは否めないか。この馬なりに脚は使っているが、新潟はベストとは言い難い舞台。

Bエンヤラヴフェイス
調子→
「時計も出ていたし期待はしていたが、結果的に後続を離して勝ってくれた。手応えの割によく伸びてくれたね。1回使って反応も良くなって来ないかな。ここでどんなレースが出来るか。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。3コーナーで位置取りを下げてしまい、直線ひと脚は使ったがそれが精一杯という形。重賞でやるにはまだ力不足。

Cルージュスタニング
調子↑
「初戦の内容としては満点だった。体がどしっとしてカイバも食べているし、落ち着いていて、いい感じに仕上がっている。力量的には横一線だと思うし、十分チャンスはあると思う。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。道中折り合いを欠いてしまったか?前走ほどの脚を使う事が出来なかった。力を発揮できたとは言い難く、立て直しは必須。

Dルクスノア
調子↑
「まだセーブ気味の調教であれだけ走って能力はある。使った後もリラックスしているし気配はいい。引き続き左回りの1600メートルで前回の様な競馬が出来れば楽しみ。」とのコメントも、今回4着入線。好位に付けてスムーズなレースは出来ていたが、上位からは大きく離されてしまった。現状の力は発揮できているが…。

Eショウナンマヌエラ
調子→
「初戦は好スタートから逃げる形。楽な展開だったのは確かですが、引き続き左回りでいい設定なので、ここへチャレンジしてみます。使って落ち着きが出てきたのも好材料。」とのコメントも、今回2着好走。好スタートからハナを奪うと、そのままマイペースな形に持ち込めたのが大きかった。勝ち馬は強かったが、当馬もスローに落として後続に1馬身差の好内容。展開が向けば次走も侮れない1頭。

Fジューンテイク
調子→
「中間はテンションが上がりやすい点を考慮しながら調整。叩いた効果もあり、相当よくなっている。折り合いはつく馬だし、新潟のマイルは合いそう。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方から上がり最速の脚は使ったが、大勢が決した後に突っ込んでくる形。距離はもう少し短い方が良さそうか。

Gニシノクラウン
調子→
「勝った後もいい状態を維持。前走はハミを替えた効果で真っ直ぐ走れたし、いい脚を使って橋切ってくれた。今回は距離延長が鍵になるが、前走の様に差し脚を生かす競馬ができれば。」とのコメントも、今回12着と最下位に敗れる形。勝ち馬から4秒以上も離される形となってしまい、明らかに何らかのトラブルがあったのは確実と言える内容。立て直し必須。

Hシリウスコルト
調子→
「1200メートルは忙しかったが、勢いがつき始めるとよく延びた。あの内容からも、距離延長と新潟外回りが良い方に出る可能性も。」とのコメントも、今回5着入線。後方からひと脚は使ったものの、距離延長の分控える形にならざるを得なかったのが響いたか。次走まだ上を臨める可能性はある。

Iヒヒーン
調子↑
「ココを目標に早めに戻して乗り込み量は十分。暑い時期で輸送があるから、今週はこれでいい。うまく仕上がった。重賞でも好レースを期待。」とのコメントも、今回8着敗走。好位につけていたが、直線の末脚比べで見劣る形となってしまった。前走程の仕上がりにもなかったか、舞台替りで改めて。

Jクリーンエア
調子→
「中2週だが、疲れが取れてから日に日に状態が良くなった。初戦でいい勝ち方をしたし、再度同舞台。決め手があるので重賞でも楽しみ。」とのコメントも、今回3着好走。結果的に3〜4コーナーで位置取りを下げてしまったのが痛かった印象も、後続には決定的な着差を付ける内容。まだ上積みがあれば再度重賞でも。

Kアスコリピチェーノ
調子→
「予定通りの調整ができているし、最終追い切りも余力十分の動き。気持ちは高ぶっていないし、良い仕上がり。マイルになるのは心配ないし、楽しみはある。」とのコメントも、今回後続に1馬身差を付け、見事勝利を収める格好。外枠からスムーズな形でレースが出来たのが大きかったか、道中スローでも慌てる事無くキッチリ折り合う形。好メンバーが揃った一戦を見事制してみせた。暮れの大舞台でも軽視は禁物。





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