札幌11レース 丹頂ステークス
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2023年9月3日 札幌11レース 丹頂ステークス

@イヤサカ
調子→
「小回りの2600メートルだと緩急がつきすぎるので、うまく対応出来るかどうか。具合は悪くないし、ハンデ差を生かして頑張って欲しい。」とのコメントも、今回5着入線。スムーズにハナを切る形も、残り800m地点からペースアップした影響で、直線半ばで脚色一杯。この馬なりに力は発揮している。

Aジャンカズマ
調子→
「前走はポジションが後ろ過ぎました。放牧を挟んで順調にきているし、流れに乗ってハンデ差が生きれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を3/4馬身差で制し、見事勝利を収める格好。課題だったスタートを決めると、そのまま軽斤量を生かし最後まで粘り込む好内容。洋芝適正は高かった印象も、それ以上に思い切って跨った鞍上との相性も良かったか。低評価に猛反発し高配当の立役者と成った。

Bサトノエルドール
調子→
「前走後も順調だし、今回はハンデ戦で斤量も軽くなるからね。使いながら体調は上向いており、長丁場も合っているはず。脚の使いどころ次第でもっとやれていい。」とのコメントも、今回6着敗走。好位に付けたものの、一気のペースアップについていく事が出来ず、置かれる形となってしまったのが痛恨。良かった頃の動きからは程遠い。

Cシークレットラン
調子→
「現状は最後で甘くなってしまいますが、メンバー的にはもう少しやれていい。ハンデ戦でひと押しが利けば。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。道中追走に手一杯という形で、2週目の向こう正面で早々に脚色一杯。大きく差を付けられる結果となってしまった。依然上向いてきたという印象は感じられない。

Dサンアップルトン
調子→
「筋を痛めていたことを考えれば、ここ2戦はよく頑張っている。まだ脚元はパンとしないが、55キロのハンデなら前進があってもいい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。状態がひと息だったか?前走ほどの脚も使えず、後方のまま敗れる形となってしまった。次走どこまで立て直せるか。

Eレッドジェニアル
調子→
「短期放牧を挟んで引き続きこの距離へ。前走は少しさばきづらい場面もあったし、継続騎乗で前進があってもいい。」とのコメントも、今回12着大敗。序盤こそ好位に付けていたが、3コーナーで前走同様一気に失速してしまい…。衰えは否めないか。

Fボスジラ
調子↑
「仕上がりは悪くなかった前走だが、結果的に久々が堪えたのか、案外な結果。ひと叩きした効果はあるし、昨年も勝っている相性のいいレース。ハンデを背負うのは仕方がない。変わり身に期待したい。」とのコメントも、今回13着大敗。ハンデこそ背負っていたが、それにしては負けすぎか。まだ本調子に至っている様子ではなく、立て直しは必須。

Gキングオブドラゴン
調子→
「前走は気難しい面が出たかな。調教でも自分でセーブするところがあり、以前ほど動けない。継続騎乗でうまく力を引き出してくれないか。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。またしてもスタートを決めることが出来ず、後方のまま脚を使えずに敗れてしまった。陣営サイドの懸念が出てしまった形で、果たして立て直せるか。

Hジェットモーション
調子↑
「前走の内容は悪くなかった。2週続けて騎手騎乗で追い切っていい動き。今回は手頃なハンデ。前走以上の走りを。」とのコメントも、今回7着敗走。近走同様、後方からのレースに撤していたが、道中で折り合いを欠いてしまったか。近走程の脚を使う事は出来なかった。立て直しを図りたいところ。

Iウインエアフォルク
調子→
「入念に乗り込んで仕上がりはいい。格上馬が相手になるが、荒れて時計がかかる馬場は合うし、軽量を生かせれば。」とのコメントも、今回4着入線。後方から上がり最速で追い込み、3着争いの一線まで迫ってきた。格上挑戦を思えば及第点を与えられるか、自己条件でも改めて。

Jメロディーレーン
調子→
「久々の方が走るタイプ。オープン特別で斤量も軽いし、洋芝も合うと思う。バテないので、いい位置で運びたい。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。陣営コメントとは裏腹に、3〜4コーナーで早々に脚色一杯となってしまい、以降は脚を使う事が出来なかった。良かった頃と比べると流石に衰えは否めないか。

Kサンセットクラウド
調子↑
「格上挑戦だが距離はベストだし、血統的にも伸びしろのある馬。器用さがあるので、小回りもこなせると思う。」とのコメントも、今回3着好走。陣営コメント通り、3コーナーから仕掛ける形で見せ場十分のレース内容。状態自体も良かったとはいえ、着実に力を付けてきている1頭。

Lビジン
調子→
「短期放牧を挟んだが、気配はいい。小回りの2600メートルも合っている。消耗戦でしぶとさが生きる展開なら。」とのコメントも、今回8着敗走。好スタートから逃げ馬を徹底マークする形も、逃げ馬をスムーズに行かせすぎたか。残り800mからの消耗戦で後手に回ってしまった感。次走立て直せるか。

Mダンディズム
調子↑
「4コーナーで包まれたのが居たかったが、当舞台に公的性を感じさせる内容。さばきひとつだが、ローカルのオープン特別なら十分通用する。」とのコメントも、今回2着好走。3コーナーから手応え十分に動いて行ったが、終始好位に控えていた軽斤量の勝ち馬は捉えられなかった。状態の良さが光る一戦だったが、それだけに捉えきれなかったのは痛恨。





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