2023年9月23日
阪神11レース 大阪スポーツ杯
@プレミアムスマイル
調子→
「1800メートルだと甘くなっていたが。小回りの1700メートルに替りいいスピードを見せた。距離がさらに短くなるのはプラスだと思う。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。ハナを切る事は出来たが、昇級緒戦で流石にプレッシャーが厳しかったか。これを糧に次走どこまで。
Aウラヤ
調子→
「前走は使い込んでいた疲れがあったか。休み明けでどこまでかだが、リフレッシュした効果を感じるし、結果を出している舞台なので。」とのコメントも、今回9着敗走。中団に控えていたものの、そのまま良い所を見せる事無く終わってしまった。ピリッとするところがなく、まだ復調途上という印象は否めないか。
Bヒロノシュン
調子→
「調教の動きからは休み明けを感じさせない。力む面があるので、距離短縮はプラス。落ち着いて臨めれば。」とのコメントも、今回11着大敗。逃げ馬をマークする形でスムーズではあったが、流石に久々の分息が整っていなかったか。叩いて次走どこまで上積みが見込めるか。
Cクリーンジーニアス
調子→
「帰厩後は普段からイレ混んでおり、調教でも力んで走っている。昇級戦の前走がクラスにめどの立つ走り。冷静に望めれば差はないのだが…。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。久々の分仕上がり切っていなかったという印象が否めない。叩いて次走が本番。
Dグレートサンドシー
調子→
「調教で気が良すぎる面を見せるので、調整ではひと工夫が必要だが、仕上がりは問題ありません。初の右回りで年長馬との対戦も初めて。勝っている距離でどこまで。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込んできたが、コンマ3秒差まで詰め寄るところが精一杯。もう一列前で競馬したいところ。
Eヴアーサ
調子↑
「じっくり乗り込んで動きはいい。実績のあるコースと距離に替り、改めて期待したい。」とのコメントも、今回4着入線。乗り込まれた効果で状態面は良かったが、それだけに勝ち負けに加われなかったのは痛恨だったか。次走反動が無ければ引き続き注目。
Fラヴケリー
調子→
「休み明けでちょっと太めで帰厩しましたが、長めに乗っていますし、久々を苦にするタイプではないですからね。1200メートルでも1400メートルでもパフォーマンスは変わらないので、この馬の走りができれば。」とのコメントも、今回6着敗走。結果的に出遅れたのが響いてしまった形か、勝ち馬とコンマ3秒差もゴール前の接戦で後手に回ってしまった。依然クラス上位の力は有している1頭。
Gゴダイリキ
調子→
「内枠もあって、いつもより前目で運んだが、早々に手応えが怪しくなった。使いつつのタイプだが、動きは悪くない。阪神とは相性がいいし、道中でじっくりと脚をためて運べれば。」とのコメントも、今回10着大敗。好位の後ろに控えていたものの、脚が溜まらなかったか?直線ジリジリとしか伸びて来なかった。立て直しは必須か。
Hジゲン
調子→
「休養前の2戦は流れにうまく乗る事が出来なかった。うまく立ち回って一瞬の脚を生かせれば、1400メートルでも力を出せる筈。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。現状のこの馬に1400メートルは長いか?大きく上向いたという印象は感じられなかった。まだ復調には時間を要しそうな敗れ方。
Iメイショウヒューマ
調子→
「前走は突かれる形で展開的に厳しかった。1400メートルの方がいいと思うし、ジワッとハナへ行くか、砂を被らない位置でリズム良く運べれば。」とのコメントも、今回7着敗走。前走より上向いてきてはいるが、直線はジリっぽくなってしまった。完全復調には至っていない様子。
Jスウィートプロミス
調子↑
「夏場は体調を重視して、放牧先で調整した。馬体がふっくらしているし、体調や仕上がりは良好。きっかけひとつで上位に食い込んでも。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。陣営コメントとは裏腹に、明らかに精彩を欠いた様子の走り。まだ良かった頃の状態からは程遠い。
Kスプラウティング
調子→
「前走は1150メートル戸惑っていた。調教はしっかり動けているし、2走前が惜しい内容。1400メートルへ戻して改めて。」とのコメントも、今回2着好走。好位からスムーズなレースは出来ていたが、ゴール前で勝ち馬の豪脚に屈してしまった。クビ差の接戦だけに次走も要注目。
Lシャンブル
調子↑
「成長力のある血統ですし、馬体が大きくなって実が入ってきました。初ダートの前走が十分な内容。1ハロン短縮でさらにやれていい。」とのコメントも、今回3着好走。ゴール前の接戦で後手には回ってしまったが、大きく負けてはおらず小差の好内容。次走も状態キープ出来ていれば。
Mサンライズフレイム
調子↑
「先週はジョッキーにまたがってもらい、感触を確かめて貰った。力を出せる態勢にあります。さらにクラスが上がるが、能力的には通用してもいいと思っています。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。2着馬とはクビ差の辛勝だったが、これで条件戦を3連勝。勝ち切れたのが何よりと言える一戦か。着実に力を付けており、次走オープンでどこまでやれるか注目。