2023年10月7日 京都11レース　藤森ステークス

�@タガノクリステル
調子→
「前走は距離短縮でどれだけやれるかというところでしたが、雨が降って条件が向いたにせよ、想像以上に強かったですね。体の戻りが速く、今は調子もいいですね。斤量は増えますが、引き続き好勝負を期待。」とのコメントも、今回7着敗走。道中は良い位置に控えていた印象も、直線伸びあぐねたのは息が入らなかったか？大きく負けていないとは言え、立て直しは必須か。

�Aボイラーハウス
調子→
「前走はちぐはぐな競馬。北海道へ放牧に出して8月末に帰厩。先週までのもたつく面を見せず、当週は素軽い動きを見せた。オールダートの1200メートルはベスト。」とのコメントも、今回12着大敗。行き脚がつかず、依然大きく上向いた様子は感じられないレース振り。復調には時間を要しそうか。

�Bサンライズアムール
調子↑
「前走は落鉄の影響が大きかったと思います。体重の増減はありませんでしたが2走前よりは締まって映り、今度はもう少し絞って出せそうです。使った上積みはありますから、改めて期待します。」とのコメントも、今回後続に2馬身半差を付け、見事勝利を収める格好。好位につけて終始スムーズな形。陣営コメント通り、前走のレース内容から一変を見せた。ここにきて着実に力を付けてきている1頭。

�Cアッティーヴォ
調子→
「短期放牧を挟んだけど、馬体に張りがあって状態はキープ。年齢的に強い調教は要らないタイプだし、力は出せると思う。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。着順ほど負けてはいない一方、終始後方からのレースとなってしまい見せ場は作れなかった。年齢的にも流石に大きな上積みは見込みづらいか。

�Dスナークダヴィンチ
調子→
「前走は力を出し切れなかった。立て直して状態の良さを感じるし、上手く展開が向けば。」とのコメントも、今回14着大敗。立て直したとの陣営コメント談も、レース振りからは復調の兆しは感じられなかった。叩いて次走どこまで上積みが見込めるか。

�Eヴァガボンド
調子↑
「まずはスタートをしっかりと決めたい。自分の競馬をして、このメンバーでどこまで通用できるかな。」とのコメントも、今回3着好走。ロケットスタートを決めるとそのままハナに立ち、最後まで粘り込んで見せる好内容。展開を思えば強いレース内容と言えるか。流れ一つでオープン初勝利も十分見込める1頭。

�Fサトノテンペスト
調子→
「暑さに強くないので、夏はじっくり休ませた。馬はフレッシュで力を出せる状態にある。前走は昇級戦でよく走ったと思うし、クラス2走目で前進があってもいい。」とのコメントも、今回6着敗走。3〜4コーナーで位置取りを下げてしまったのが痛恨も、直線は良い脚で伸びてきた。流れさえ向けばオープンでも好走は可能。

�Gエリモグリッター
調子→
「間隔をあけたことでフレッシュな状態で臨める。道中で脚を温存すればしまいは堅実。関西圏の速い流れは向くはずなので、力を出し切れば。」とのコメントも、今回5着入線。結果的に中途半端なレースになってしまった印象も、前走より状態は上向いていたか最後まで止まってはいなかった。ローカル以外でもやれる地力はついてきている。

�Hメイショウミライ
調子→
「ここを目標に調整してきた。いい状態ですし、前々走ではこの舞台で5着にきている様に1200メートルが合っています。前進を期待。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。最後方付近からひと脚を使ったが、位置取りが後ろ過ぎたという他ないレース内容。依然展開待ちという面は否めない。

�Iリアンクール
調子↑
「精神的なものが影響して、レースにいって力を出し切れていない。調教の動きはいいし、舞台も合うと思うので、きっかけをつかめれば。」とのコメントも、今回9着敗走。最後方から上がり最速で追い込んできたが、位置取りが位置取りだけになだれ込むだけのレース内容で終戦。まだ立ち直った様子は見られず…。

�Jビップウインク
調子→
「一生懸命に走ってくれて大崩れはしないタイプ。先週もいい時計が出ているし、体調は悪くない。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位の後ろに控えていたが、直線全く脚を使えず失速してしまう格好…。立ち直った様子は感じられない。

�Kアーバンイェーガー
調子→
「2走前は馬が苦しがって後ろ向きになっていたし、前走は調教で馬場入りを拒否していた。今回は坂路を使えるし、順調。直線が平坦なのはいいし、気持ちひとつ。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。着順ほど負けていないとは言え、前走内容を思えばまだ状態はひと息だったか。叩いて次走どこまで上向くかが焦点。

�Lロイヤルパールス
調子→
「暑さを考慮して夏は無理をせず休ませた。休養前より馬は良くなったし、距離も守備範囲。前に行く脚はあるので、直線が平坦の京都で粘りが増さないかな。」とのコメントも、今回15着大敗。ひと息入ったものの、依然大きく上向いた様子は感じられなかった。年齢も年齢だけに大きな上積みも見込みづらいか…。

�Mカルネアサーダ
調子→
「デキは良好。すんなりハナに行けるようなら通用していいと思う。直線が平坦のコースもプラス。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。逃げ馬をマークする形で運んでいたが、直線は逃げ馬について行く事が出来ず早々に脚色一杯。前走の反動も少なからずあったか？立て直しは必須。

�Nチェイスザドリーム
調子↑
「蹄を痛めて楽をさせたが、改善されてからはしっかり乗り込めた。2番手から抜け出すレースを覚えたのは心強い。差す競馬も試して、さらに幅を持たせたい。」とのコメントも、今回4着入線。好位からスムーズな形で運べていたが、今回は上位馬が強すぎたという他ないレースになってしまったか。この馬なりに力は発揮しているが…。

�Oスマートフォルス
調子→
「前走は落ち着いた頭数だったとはいえ、年長馬相手にいいレースでした。使って気合が乗ってくるタイプだし、1200メートルも問題なさそう。」とのコメントも、今回2着好走。3コーナーから絶好の手応えで上がってきたが、先に抜け出した勝ち馬には突き放されてしまった。とはいえ他馬には決定的な着差を付けており、ここでも十分通用するところは示す格好。