東京11レース 毎日王冠(G2)
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2023年10月8日 東京11レース 毎日王冠(G2)

@シュネルマイスター
調子↑
「先週にしっかりやって良くなりました。精神面に苦しい所がなくなり、今週の反応も良かったです。態勢は整いました。しまいの脚を生かす競馬で、どこまで上位に食い込めるかです。」とのコメントも、今回3着好走。位置取りが位置取りだけに、直線は捉えきれずも勝ち馬からハナ+ハナ差の大接戦。敗れはしたが、前哨戦としては及第点を与えられる内容か。

Aエエヤン
調子↑
「1週前に速い時計で追い切った効果で、がらっと良くなった。体は増えていても成長分で問題ない。前走は窮屈な競馬で不完全燃焼だっただけで、力負けではない。相手は強いが、先を占う意味でもいい走りを見せて欲しい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位に控えたが、直線の末脚比べで見劣る形になってしまったか。大きく負けてはいないが、まだ古馬の一級線でやるには力不足感が否めないか。

Bノースザワールド
調子→
「放牧先でも元気いっぱいだったようだし、帰厩後もきっちりメニューを消化。一線級を相手にするにはもうひと皮むける必要があるが、いい仕上がりで臨めそう。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ4秒差と大きく負けてはおらず、近走の中では一番と言える内容。徐々に良くなってきており、オープン特別なら勝ち負け。

Cアドマイヤハダル
調子→
「在厩で調子を上げてきた馬。休ませたのがどう出るかだが、長めから追った1週前の動きなら、だいぶ戻ってきているみたい。今回は一線級が相手。どこまで一瞬の速さに対応出来るかですね。」とのコメントも、今回4着入線。最後方から上がり最速で追い込んできたものの、僅かに前を捉える事が出来なかった。安定感ある走りは相変わらずで、引き続き展開ひとつでチャンス十分。

Dバビット
調子→
「脚元を考慮して坂路メインの調整も、時間を掛けてじっくり乗り込んできた。逃げないといい結果を残せていない。開幕週で自分の競馬に撤してどこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。逃げ馬をマークする形で運んでいたが、直線早々に脚色一杯となってしまった。近走同様逃げる事は叶わず…。まだ本調子には至っていないか。

Eエルトンバローズ
調子↑
「いくらか体つきに余裕を感じたので、今週もジョッキー騎乗でしっかりと。動き自体は抜群でした。以前の左回りではササる面を見せていたので、そのあたりがポイント。立ち回りのうまさでどこまで。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で制し、見事勝利を収める格好。後続が脚を余した幸運には恵まれた印象も、GI馬が相手だけに大金星と言える一戦。これで破竹の4連勝。GIでどこまで通用するか注目。

Fウインカーネリアン
調子↑
「放牧先から早めに帰厩し、ここを目標に調整。1週前にしっかり追った効果で状態も上向いている。1800メートルに延びる分楽に行けると思う。開幕週の馬場もいい。」とのコメントも、今回5着入線。スムーズな形でハナを切る事は出来たが、直線の末脚比べでは流石に分が悪いという他なかったか。大きく負けてはおらず、着実に良い頃の状態には戻ってきている。

Gジャスティンカフェ
調子→
「先週の金曜に坂路でしっかりやった後、今週はコースで確認を。道中はゆとりがあって、こちらの指示通りに動いてくれました。前走の経験を生かして、より鋭さのある脚を発揮出来れば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方からひと脚使ったが、前が止まらず大勢には影響しない形。このレベルだと現状、展開が向かないと厳しい印象は否めない。

Hバラジ
調子↑
「前走はゲート内での注立が悪く、奪取もつかず。自分のレースができなかった。その後も在厩して順調。東京なら1800メートルも守備範囲。開幕週の馬場も歓迎。互角のスタートを切れれば。」とのコメントも、今回9着敗走。大きく負けてはいない一方、終始見せ場を作る事は出来ず終わってしまった感は否めない。重賞では力不足。

Iソングライン
調子↑
「東京を得意としており、近2走の内容からも1800メートルに対応可能と見て、ココから始動する。調教ではラスト1ハロンの伸びが良く、ゴール後も集中力が増す走りだった。ヴィクトリアマイルのときと同じ調整で臨める。好勝負を期待。」とのコメントも、今回2着好走。直線包まれてしまい脚を余してしまったのは痛恨だったと言えるか。力負けではないが…。BCマイルへ向けては及第点を与えられる内容か。

Jフェーングロッテン
調子→
「前走は気持ちが入らず能力を出し切れなかった。しかし、放牧から戻ってきた今回はやる気を見せているし、このままいい雰囲気で臨めれば。ハナにはこだわっていない。リズム良く運べれば。」とのコメントも、今回12着と最下位に敗れる形。出遅れて中団からの競馬となってしまい、向こう正面で徐々に押し上げて行ったが、最後まで脚が持たず早々に失速してしまう形。スタートが全てと言える内容で、勿体ないという他ない一戦。

Kデュガ
調子↑
「調教では掛かるがレースでは折り合える馬。距離延長にうまく対応して欲しい。広い東京コースはいい。」とのコメントも、今回11着大敗。向こう正面で押し上げていき見せ場は作ったが、流石に相手が強すぎたという他ない結果。距離も長く、オープン特別の短距離路線で見直したい。





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