東京12レース ジャパンカップ(GI)
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2023年11月26日 東京12レース ジャパンカップ(GI)

@リバティアイランド
調子↑
「オークスで東京のこの距離は経験していますが、今回は古馬との対戦。流れが変わって、また違う競馬の無いようになるのではないかと思っています。このメンバーに入って自分の競馬をさせて貰えるかどうか。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬を徹底マークする形で運んでいたが、直線では逆に突き放される形となってしまった。勝ち馬が強すぎたという他なく…。3冠牝馬の威厳は示してみせた。

Aイクイノックス
調子↑
「天皇賞はしっかりとスタートを決めて自身のリズムであの位置に。速い流れでも脚がたまり、強い勝ち方だった。体の張りはいいし、反動もなく状態は維持。この舞台の方が難しい部分は増えるが、枠順は外より内で良かった。自分の競馬をしてもらえれば。」とのコメントも、今回後続に4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。ハイペースを好位から追走し、直線上がり最速で突き抜けるという圧巻のレース内容。このメンバーが相手でもモノが違ったという他なく、現状世界最強馬と言っても過言ではない1頭か。

Bタイトルホルダー
調子↑
「アクシデント明けの前走時は坂路が閉鎖されていたし、暑い時期で注意しながらの調整だった。短期放牧を挟んで心身のバランスが取れてこの馬のスタイルで調整出来たのが大きい。久々の東京だが、もともと崩れていないし、左右差がなくなった今なら存分に力を出せる。」とのコメントも、今回5着入線。逃げ馬をマークする形で2番手からの追走も、直線の末脚比べでは見劣ってしまった。とはいえ良かった頃の状態には戻りつつある1頭。

Cスタッドリー
調子→
「前走は速い時計に対応して、最後までしっかり脚を使えたのは収穫。寒くなって活気が戻ってきたし、状態はいい。強い相手にどこまでやれるか。」とのコメントも、今回8着敗走。近走内容を思えば、8着でも及第点を与えられるか?好メンバー相手でも食い下がっており、着実に力は付けてきている。

Dドウデュース
調子↑
「動きは天皇賞のときも良かったが、今回の方がめりはりが利いている感じ。東京2400メートルはベスト。天皇賞は直前での乗り替りだったが、今回は感触もつかんでくれているだろうし、コンタクトがうまくいけば、良い結果が出ると思う。」とのコメントも、今回4着入線。中団に控える形で脚を溜めていたが、爆発し切れなかったのはハイペースの分か。折り合いを欠いていた前走時を思えば内容は良くなっている。次走復活なるか。

Eフォワードアゲン
調子→
「脚質的に枠順は気にしていなかったけど、いいところに入りました。流れは速くなると思うので、最後にどれだけ伸びてくれるか。状態は良さそうだが相手は強力。胸を借りるつもりで臨みたい。」とのコメントも、今回14着大敗。後方に構えていたが、直線はなだれ込むだけで終戦。現状このメンバー相手では力不足。

Fイレジン
調子→
「長距離輸送や筋炎の影響もありましたが、馬の状態が日を追うごとに良くなっていますので、金曜の朝は前日よりも強いキャンターを行いました。枠順については希望通りでしたので、満足しています。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。流石に今日ほどのハイペースは想定していなかったか、全く力を発揮出来ず後方のまま終わってしまった。欧州馬らしく時計が掛かる馬場が理想。

Gパンサラッサ
調子↑
「追い切りは坂路でサラっと。先週末までの調整で、だいぶこの馬らしさが戻ってきました。同型がいるので楽ではないが、自分の競馬をするだけ。並ぶ形なら最後までしぶといので、直線でうまく併せ馬になるといいね。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。自分の競馬に撤してハナを切る形も、直線半ばで力尽きるように失速…。距離が長かったという他なく、力負けではない。

Hヴェラアズール
調子→
「力みを見せたので控えていった前走だが、ラストはいい脚を使ってくれた。1度使って馬体が締まってきたし、動きも良化。この馬向きの展開になってくれれば。」とのコメントも、今回7着敗走。後方からひと脚は使っているが、前がそのまま残る展開で非常に厳しい形。力自体は発揮しているがこれが精一杯。

Iダノンベルーガ
調子→
「良化がスローだったが、ここへきて活気が戻ってきた。調教に乗ったモレイラ騎手も『前走よりいい』と感触は良かった。近走から距離適性が長めへとスライドしている印象。条件は好転するので、うまく対応出来れば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方からなだれ込むだけという形で敗れてしまった。昨年以上にメンバーが強く、食い込むには厳しかったか…。次走どこまで。

Jトラストケンシン
調子→
「若い頃のようなバネはなくなってきたけど、先週あたりから調子が上がってきた。量的にもやれたと思う。しまい勝負でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回16着大敗。後方のまま脚を使うことなく敗れてしまい…。休み明けも響いたが、年齢的にもこれ以上の上積みはどうか。

Kチェスナットコート
調子→
「ペースアップしたときにどこまで位ついて行けるかだが、相性のいい左回り。ラストにふさわしい走りをして欲しい。」とのコメントも、今回17着と大敗を喫する形。流石に衰えは否めないと言うレース内容。このメンバー相手では厳しい。

Lクリノメガミエース
調子→
「以前にJRAに在籍していた時よりも気性面で成長している。今の感じなら芝にも対応出来ると思う。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。馬体自体は仕上がっていた印象も、芝コースは不得手という他ない結果。地元ダートで改めて。

Mディープボンド
調子↑
「前走は無駄に脚を使わないレースをして、速い上がりのなかでしっかり差し込めた。使って動きは上向き。速い馬もいるので競馬はしやすそうだし、早めに動かず落ち着いてレースができれば、上位争い出来ると思う。」とのコメントも、今回10着大敗。結果的には初東京が響いた形か、直線の末脚比べでは大きく見劣ってしまった。時計が掛かる長丁場でこそというタイプ。

Nショウナンバシット
調子→
「追い切りの動きは及第点で、減っていた体は回復。使うごとに良くなっているよ。今回はそうそうたるメンバーだけど、挑戦する事で今後に向けて経験値を増やして行ければ。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。道中中団につけていたが、流石にハイペースが祟ってか直線粘る事は叶わず。G2以下ならまだ見直せる1頭か。

Oインプレス
調子→
「体はできているし、1週前も当週も動きは良かった。さすがにここはメンバーが強力だけど、左回りでは2走前の新潟記念で良い競馬ができている。どれだけやれるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。ハイペースでは持ち味が生きないタイプで、後方に構えていたものの不発に終わってしまった。GIでは力不足という他ない。

Pスターズオンアース
調子↑
「追い切り後も、いい意味で変わらずに順調だし、外枠に関しては決まった所で頑張るだけ。間隔はあいたが、もともと久々を苦にしない馬だし、オークスを勝っている相性のいい舞台なので期待を持って臨みたい。」とのコメントも、今回3着好走。頓挫明けに加え大外枠という事を考慮すれば、離された3着でも力は示したと言えるか。力上位は示して見せた。

Qウインエアフォルク
調子→
「追い切りの動きからも体調は良さそうで、6歳だがここにきてパワーアップしている。これだけの相手で厳しいのは判っているが、スタミナを生かして人馬ともに精一杯頑張って欲しい。」とのコメントも、今回15着大敗。流石に条件戦からの転戦だけに、GIのこのメンバーが相手では…。自己条件の長丁場で再度注目。





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