2023年12月3日
阪神11レース ギャラクシーステークス
①オーヴァーネクサス
調子→
「前走でブリンカーを浅くした効果はあったと思います。今回もハンデ戦ですが、得意の舞台。スムーズなら。」とのコメントも、今回11着大敗。好位に控えていたが、直線では早々に脚色一杯となってしまった。次走どこまで立て直せるか…。
②メイショウダジン
調子→
「勝負どころでの反応鈍さが課題。斤量が減る事でひと押しが利けば。」とのコメントも、今回6着敗走。勝ち馬から大きく負けていない一方、反応の悪さは相変わらずと言った印象。年齢が年齢だけにどこまで上向くか。
③アイオライト
調子→
「昨年と同じようjな臨戦過程で、使うごとにピリッとするタイプ。現状では1400メートルがベスト。外目の2、3番手が理想だが、内枠ならハナへ行く事も考えている。」とのコメントも、今回5着入線。使った効果で状態は上向いていたが、道中ややスムーズさを欠いてしまったか。着差が着差だけに惜しい内容。
④マルモリスペシャル
調子→
「前走は重賞で相手が強かったけど、いいポジションで流れには乗れた。今回はオープン特別で55キロ。うまく立ち回れば上位争いになっていい。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。好位のインに控え、直線迫ってきた差し馬をクビ差凌ぎ切ってみせた。マークが薄かった分粘り込めた印象も、力自体も着実に付けてきている。
⑤ピアシック
調子→
「阪神には良績があるし、5走前のような競馬ができるのが理想。展開面などがうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回7着敗走。前走同様後方に控えていたが、全く脚を使う事が出来なかった。現状1200メートルでないと厳しいか？距離短縮で改めて。
⑥ディアノイア
調子↑
「調教では手綱を引っ張り切りの状態だったし、疲れがとれていい頃の状態に戻りつつある。阪神1400メートルも実績のある舞台。今なら枠順も気にならない。」とのコメントも、今回10着大敗。結果的に折り合いを欠いてしまったか？行きっぷりは良かったが直線は抵抗する事が出来ず。叩いて次走どこまで。
⑦コパノマーキュリー
調子→
「順調にメニューを消化しているし、状態も悪くない。あとは軽ハンデが利けば。」とのコメントも、今回13着と最下位に敗れる形。後方に構えていたものの、直線は脚を使うことなく終戦となってしまった。前走内容を思えば案外で、立て直しは必須か。
⑧メイショウウズマサ
調子→
「今週のおピ切り刃しまい重点だったが、いい動きを見せた。ひと叩きして気持ちが入ってきた感じがする。距離短縮、56キロで前進を期待。」とのコメントも、今回12着大敗。ハナを奪う事は出来たが、息が入らなかったか直線早々に脚色一杯に。まだ状態は立ち直っていないか。
⑨エーティーマクフィ
調子↑
「前走は勝ち馬が楽に運んでいた中、よく差を詰めたと思う。中間も状態は良好だし、引き続きハンデ56キロで出られるのもいい。」とのコメントも、今回3着好走。前走よりスタートはひと息だったが、それでも後方から良い脚を使ってコンマ2秒差。オープンに入ってからも安定感抜群の1頭。
⑩メイショウカズサ
調子→
「前走は気持ちを切らずに走れていたようですが…。距離詰めてどうか。」とのコメントも、今回4着入線。最後方から上がり最速で追い込み、3着争いまで迫ってくる好内容。展開が向いたとは言え久々の好内容で、次走も展開次第で注目か。
⑪ワルツフォーラン
調子↑
「前走は厳しい流れで息が入らず。早くからここを目標にしていたし、帰厩後の調整も順調。近走では最も結果が出ているコ―スで、ハンデの53キロも魅力。すんなり先行して持ち味を生かせれば。」とのコメントも、今回8着敗走。前走増えた馬体は減っていたが、中身が伴っていなかったか？次走どこまで上向いてくるかが鍵。
⑫カセノダンサー
調子↑
「前走はジョッキーがうまく乗ってくれたし、継続騎乗はプラス。阪神で勝っているし、54キロもいいと思うので、ここも期待したい。」とのコメントも、今回2着好走。中団から良い脚を使って詰め寄ってきたが、クビ差までが精一杯。1人気の馬を意識し過ぎて脚を余したか。依然クラス上位の力量は揺るがない1頭。
⑬ザイツィンガー
調子→
「最近はずっと芝に使ってきたが、デビューした頃はダートでいい走りをしていた馬。久々のダートと54キロでどんな走りを見せるか。」とのコメントも、今回9着敗走。後方に構えていたものの、脚を使えずなだれ込むだけというレース内容。流石に良かった頃と比べると衰えは隠せないか。