2023年12月9日
中山11レース 常総ステークス
@ウインリブルマン
調子→
「前走は最後までしぶとく頑張ってくれた。同じ舞台だった2走前も崩れていないし、自分のリズムで走れれば、中山でも力を出せる筈。」とのコメントも、今回11着大敗。後方から上がり最速で追い込んできたが、流石に位置取りが後ろ過ぎて追い込み切れず。大きく負けてはいないが、東京の方が向いていそうなタイプ。
Aパープルレディー
調子→
「乗り難しい面があってここ2戦は案外な結果だが、まともに走ればもっとやれていい馬。癖を把握している鞍上に戻るし、体調も悪くないので3走前ぐらい走れれば。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。終始後方のまま、いいところがなく脚を使えず終戦。立ち直った印象は感じられない。
Bロジハービン
調子↑
「前走は着順ほど負けずに次につながる競馬だったし、ひと叩きして動きや気配は上向き。中山コ―スも合っているし、能力的にもそろそろ変わって欲しい。」とのコメントも、今回5着入線。向こう正面で一気に仕掛けて行ったが、そこで脚を使い過ぎたか直線の伸びがひと息。現状の力は発揮しているが…。
Cセイウンプラチナ
調子→
「放牧明け。帰厩当初にあった緩さが取れ、良い頃の状態に戻ってきました。中山の方が競馬はしやすいし、1800メートルもプラス。このクラスでも、もう少し走れます。」とのコメントも、今回12着大敗。ハナを切る形はとれたが、直線早々に脚色一杯。まだ立ち直ってきてはいないか。
Dグランディア
調子↑
「ゲートが空いてからのコントロールが鍵だが、調教ではだいぶ折り合いがつくようになっています。折り合えれば好勝負が可能だと思います。」とのコメントも、今回3着好走。中団から脚は使っているが、位置取りの分ゴール前の接戦で後手に回ってしまい…。次走流れ一つ。
Eカーペンタリア
調子→
「久々だが調教量は足りている。右回りも走りから問題ない。やや集中力に欠けるが、このクラスは通用していい。」とのコメントも、今回同8着敗走。流石に休み明けが長い影響が否めなかったか、勝負所での反動が鈍かった印象。それでも大きく負けてはおらず、次走巻き返しへ向けて視界良好。
Fアドマイヤハレー
調子↑
「前走時に比べると、心身共にフレッシュ感がある。ズブくなってきたので、2週続けてチークピーシズを着用。差しが利く展開になれば。」とのコメントも、今回同8着に敗れる形。後方からひと脚は使ったが、一方で位置取りが後ろ過ぎた感は否めない。スタートを決めたいところ。
Gエリオトローピオ
調子→
「東京だとややキレ負けする。中山の方がいい。少しでも上がりがかかるようなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。好位につける形でスムーズなレース内容。敗れはしたが大きく負けてはおらず、展開さえ向けば上位進出も。
Hデコラシオン
調子↑
「直線で抜け出すとふわっとするところがあります。力はあるので、うまくはまれば。放牧を挟んだけど、仕上がりはいいと思います。」とのコメントも、今回2着好走。好位につけて直線ももうひと伸び。位置取りの分勝ち馬を捉える事は出来なかったが、オープン入りは時間の問題と言える1頭か。
Iルドヴィクス
調子→
「東京では上がりが速くなって対応しきれない。中山で極端に上がりが速くならなければ見直せる。」とのコメントも、今回10着大敗。勝ち馬とはコンマ6秒差だけに、着順ほど負けている印象はないが…。乞おう奏するには展開の助けが必要か。
Jボーンディスウェイ
調子↑
「前走は内の狭い所に入ってしまい、勢いがなくなった感じ。ここ2戦はスムーズに運べなかったが、動きはいいし、得意の中山で改めて期待したい。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をハナ差で制し、見事勝利を収める格好。距離短縮に加え良馬場、更には状態面も良かったか。ここにきて一気に才能も開花してきた様子。次走オープンでも侮れない1頭。
Kモリノカンナチャン
調子→
「前走は流れが向かずに不完全燃焼の競馬。走り切っていないので疲れはないし、瞬発力勝負は分が悪いので中山も向いているはず。五分の発馬でスムーズなら。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。後方に構えたまま、脚を使う事が出来ずに終戦…。現状追走に手一杯という印象は否めない。
Lレイトカンセイオー
調子→
「調教で好時計が出ており、仕上がりはいい。前走は直線で詰まりながらも勝った事は大きいし、昇級しても力は足りるからね。骨っぽいメンバーがそろったけど、良馬場なら勝負になると思う。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。上がり最速で後方から追い込んできたものの、勝ち馬にコンマ4秒差まで迫るところが精一杯。調教通り状態は良かった様だが…。流れが向けば。
Mアールクインダム
調子→
「前走後は中山を目標に放牧を挟んだが、状態はいい。前走は厳しい流れでもいい内容だったし、やはり中山は合う。同じ競馬が出来れば。」とのコメントも、今回13着大敗。前走同様好位からレースを運んだが、今回は相手関係的にも追走で手一杯だったか。難霊的にも次走どこまで上向いてくるか…。
Nカナテープ
調子↑
「カイ食いは細いが、レース後の気持ちの高ぶりは落ち着いた。いつ勝ってもいいレベル。スムーズに運べれば。」とのコメントも、今回4着入線。後方から上がり最速の脚は使っているが、位置取りの分ゴール前の接戦をモノにすることができなかった。脚を余した印象が否めず、現状は東京の方が向いているタイプ。