2024年1月6日 京都11レース　京都金杯（G3）

�@メイショウシンタケ
調子→
「大きく体が増えて戻ってきたが、追うごとに絞れて調整は順調。徐々に安定感が出て、重賞でも通用していい決め手を持つ。最後まで気持ちを切らさずに運べれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。後方からひと脚は使っているものの、先に抜け出した馬達を捉える事は叶わなかった。大きく負けてはいないが、今後も展開次第といったところか。

�Aコレペティトール
調子→
「前走は流れが向いて内もあいたが、本当に上手に乗ってくれた。切れる脚を使えるようになってきた。重賞だがハンデは手頃。さらに気配は上向いているので楽しみ。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。中団から上がり最速で突き抜ける好内容。ここにきて一気に力をつけてきた印象で、今年要注目と言える1頭。

�Bルプリュフォール
調子→
「前走は流れている割に前が止まらず。そのなかでも脚を使えていた。馬混みに突っ込めるようになっており、スムーズにさばければ上位も。」とのコメントも、今回9着敗走。最後方から追い込んできたが、前を捉える事が出来ずに終戦…。脚を余す形となってしまい、現状追走だけで手一杯感は否めない。

�Cトゥードジボン
調子→
「これまでは追ってから重心が上ずる面があったけど、ここ2戦はしっかり前へ走れている。状態もいい。重賞でどうかだが、今年の見通しが立つような競馬ができれば。」とのコメントも、今回3着好走。勝ち馬とはコンマ1秒差と小差の内容で、近2走と違ってハナを切らなくても結果が出たのはプラスと言えるか。更に力を付けそうな1頭。

�Dダノンタッチダウン
調子→
「休養前はいらいらしていましたが、今回の方が状態は良さそう。体が絞れて動きに素軽さが出てきたし、良い競馬をしてくれると思います。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位からスムーズではあったが、直線はジリ脚しか使う事が出来なかった。まだ上向いた印象は感じられない。

�Eシャイニーロック
調子→
「すんなり行けなくなっているが、今は好位でも我慢できるようになった。京都に替るのもいいと思う。」とのコメントも、今回17着と大敗を喫する形。後方に構えたまま、全く脚を使うことなく敗れてしまった。現状衰えは否めない。

�Fタイムトゥヘヴン
調子↑
「前走はいつもより楽に追走。ラストも伸びて復調の気配が感じられた。京都の外回りは合いそうでハンデも手頃。展開が向けば期待出来る。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。後方から良い脚は使ったが、前がそのまま残る展開で…。ペースが流れてしまったのも大きかった印象。

�Gサヴァ
調子→
「暑さに弱いので夏はリフレッシュに努めた。追うごとに体が締まってきたけど、時計がかかって良さの出るタイプ。開幕週の馬場がどうかな。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。流石に久々が祟ったか、道中は追走だけで精一杯という形。ここを叩いて次走どこまで上向いてくるか。

�Hセルバーグ
調子→
「前走は息の入らない展開。短期放牧を挟んで順調。開幕週の馬場で自分の形なら。」とのコメントも、今回13着大敗。好位の後ろに付けていたが、スタートで後手を踏んでしまった上、ペースが速く脚が溜まらなかったのが痛恨。次走マイペースな形なら巻き返せるか。

�Iアンドヴァラナウト
調子↑
「追い切りはラスト1ハロンをサッと。切れのあるいい動きだった。京都は初めてなので、その点は何とも言えないが、鞍上とは手が合いそう。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。近走内容とは一転、後方のまま全く脚を使う事が出来ず…。良かった頃の状態からは程遠く、立て直しは必須か。

�Jセッション
調子→
「前走もよく追い込んだが、上がりが速くて苦しい形。マイルは合うし、チャンスはある。」とのコメントも、今回2着好走。好スタートから2番手を追走し、直線でも最後まで粘り強く脚を使う形。ここにきて更に力を付けてきたか？見せ場十分と言える内容で、次走も要注目。

�Kビューティフルデイ
調子→
「少しズブさが出てきたので、マイルに延びるのはいいと思う。京都の外回りは合いそうだし、展開が向けば。」とのコメントも、今回15着大敗。脚が溜まらなかったか、後方に控えていたが直線脚を使う事が出来なかった。現状重賞では力不足感が否めない。

�Lマテンロウオリオン
調子↑
「好調をキープ。GIだと壁を感じる面はあるが、ここなら力量的に見劣る事はない。今回はブリンカーを着けるので、その効果にも期待。」とのコメントも、今回16着大敗。陣営コメントとは裏腹に、後方からのスタートで道中は全く追走する事が出来ず…。状態面がひと息だったか？立て直し必須。

�Mアルナシーム
調子→
「前走は初の京都でしたが強い競馬。坂の下りも問題なく走れましたし、むしろ合っている印象も。放牧を挟み、ここを目標に調整。いい状態で臨めるので楽しみです。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。前走が好内容だっただけに、今回スタートで後手を踏んでしまった上、道中追走に苦心していたのが案外。スタートを決めれば巻き返せるか。

�Nドーブネ
調子→
「近場の京都なのでプラス体重で望める筈。チャンスはあると思うけど、重賞を勝った馬よりハンデが重いのは少しかわいそう。そこがどうか。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位につけていたものの、直線全く抵抗出来なかったのは馬体増の影響か。次走どこまで上向くかが焦点。

�Oドルチェモア
調子→
「前走の着順は悪く勝ったが、ゲートや折り合いなど、課題はクリアできた。今回はそれを生かして前進があれば。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。勢いよくハナを切る事は出来たが、ペースが速く早々に脚色一杯となってしまった。試したブリンカー効果は絶大だった一方、次走は外す事も検討か。

�Pフリームファクシ
調子→
「能力的にはもっと上を目指せる素材。ハミをかむ面があるので、1600メートルの方がレースはしやすいと思う。」とのコメントも、今回5着入線。中団から良い脚は使っているものの、内々で脚を溜めていた馬達を最後まで捉える事が出来なかった。もう一段階力を付ければ。

�Qアヴェラーレ
調子↑
「前走は道中から忙しかった。放牧を挟んで馬体の張りとつやは良くなっている。距離延長はプラスだし、本来の走りなら引けを取らない。」とのコメントも、今回4着入線。中団からひと脚を使ってはいるが、上位3頭からはやや離される形で入線。陣営コメント通り立ち直ってきてはいたが、今回は枠番、展開に泣かされた印象も。