2024年1月14日
小倉11レース 門司ステークス
①ライラボンド
調子→
「札幌の1700メートルでいい勝ち方をしたので、小回りのここを選択。除外で在厩の調整だが状態は変わらない。揉まれず運び、展開が向けば。」とのコメントも、今回11着大敗。後方に構えたまま、脚を使うことなく終戦となってしまった。展開の割には伸びが案外で…。立て直せるか。
②クロパラントゥ
調子→
「ここ2週の動きはいい。まずはこの舞台を試してみるが、環境の変化がプラスに出れば。めどの立つレースを。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。最後方付近から良い脚は使っていた一方、ペースが遅く脚を余す形に。人気より善戦はしているが、好走には展開の助けが必要。
③スマートサニー
調子→
「調整は順調に進んでいる。少しテンションの高い所があるので、落ち着いて臨めるか。持ち味を生かせれば昇級戦でも。」とのコメントも、今回8着敗走。前走同様好スタートからハナには立てたが、直線粘り込めず失速してしまった。自分のペースで行けないと脆いタイプか、立て直したい。
④サンマルレジェンド
調子→
「前走は重賞でメンバーも揃っていた。ひと息入れたが乗り込みは入念。小回りの1700メートルがいい方に出れば。」とのコメントも、今回12着大敗。逃げ馬をマークしてスムーズな展開も、直線早々に脚色一杯となってしまった。ここを使って上向いて来れば。
⑤ロッシュローブ
調子↑
「休み明けは苦にしないし小倉は得意なコース。馬場が渋ってくれればさらに動けるはず。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。中団からジリジリ詰め寄っていた一方、前走ほど展開に恵まれることはなく…なだれ込む形での入線。年齢的にも次走どこまで上積みが見込めるか。
⑥フルヴォート
調子↑
「重賞でもしっかりと脚を使ってくれたし、収穫のある内容だった。小倉とは相性がいいし、状態も良さそう。ある程度ペースが流れれば。」とのコメントも、今回4着入線。向こう正面で仕掛ける形で、見せ場十分のレースは見せていたが、それでも前を捉える事は出来なかった。展開次第ではまだチャンスがありそうな1頭。
⑦ジャズブルース
調子→
「決して状態は悪くないのですが、レースで良い頃のぐっとくるような面がないのでチークピーシズを着用。コース替りも含め、変化を期待。」とのコメントも、今回5着入線。チークピーシズの効果か、最後までしっかり走り切っての入線となった。ここにきて立ち直ってきたか？次走も軽視は禁物か。
⑧ペースセッティング
調子↑
「小回りなら1700メートルでも対応出来ると思います。我慢させた前走の競馬が今回につながるようなら。」とのコメントも、今回2着好走。陣営コメント通り、キッチリ距離延長にも対応して最後まで粘り強いレース内容。勝ち馬は強すぎた印象も、この馬も着実に力を付けてきている。
⑨ニホンピロスクーロ
調子→
「転厩馬で比較がつかないですが、大型馬の久々ですからね。叩いた方が良さそう。」とのコメントも、今回15着大敗。馬体自体は減っていたが、中身が伴っていなかった印象は否めない。叩いてどこまで。
⑩トウセツ
調子→
「ズブさが目立っていた馬だが、前走は一気に動く競馬ができた。使いつつ力を付けているね。あの走りなら小回りにも対応出来る。」とのコメントも、今回3着好走。後方から良い脚で追い込んできてはいたが、2着馬に迫ったところがゴール板。内容自体も悪くなく、展開ひとつで再度の上位争いも。
⑪カラフルキューブ
調子↑
「先週、今週と想定以上の時計が出ましたし、馬がやる気になっています。牡馬が相手で苦労していますが、小回りで持ち味が生きれば。」とのコメントも、今回10着大敗。向こう正面で下がってしまう形になり、そのまま挽回する事が出来なかった。良かった頃の覇気も感じられず…。立て直し必須。
⑫スレイマン
調子→
「中間も変わりなく順調で、動きもいい。小回りの1700メートルは得意の舞台。いい勝負にはなると思う。」とのコメントも、今回後続に4馬身差を付け、見事勝利を収める格好。直線向いてからも後続を突き放す圧巻のレース内容で、ここにきて更に力を付けて来た印象。鞍上も上手く乗ったとはいえ、このレース振りなら重賞でも通用する可能性は十分。
⑬デリカダ
調子→
「休養が長くなったが、牧場でしっかり調整してくれた。相変わらず調教の動きは地味だが、追うごとに素軽さが出てきた。もちろん実戦勘がどうかだけど、万全を喫しての復帰戦。負けず嫌いなところもあるので、競り合う形になれば。」とのコメントも、今回14着大敗。好位に付ける形でスムーズではあったが、流石に休養が長すぎたか、直線では粘り込む事が出来なかった。久々だった分、ココを使ってどこまで上向いてくるかが鍵。
⑭ブリッツファング
調子→
「気配は上向き。戦法は決まっているし、前走で鞍上も特徴を掴んでくれている。展開が向くようなら。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。最後方からなだれ込むだけという形で入線となり、見せ場は作れなかった。マイナス10キロの馬体減も少なからず響いたか。
⑮ハギノアトラス
調子→
「じっくりと乗り込んだし、小倉の1700メートルも合っている。あとは長く休んでいるので、実戦でどうか。」とのコメントも、今回13着大敗。流石に久々が影響した印象は否めず、3コーナー時点で既に脚色一杯という形。叩いて次走どこまで上向くか。
⑯メイショウドヒョウ
調子→
「帰厩後はしっかり乗り込んできたが、今回はブランクが長くなった。レース勘がどうか。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。3コーナーで一気に失速してしまい、そのまま挽回する事が出来ず大差を付けられる形…。復帰初戦とはいえ負けすぎ感は否めず、次走どこまで。