2024年1月20日
京都11レース 石清水ステークス
@ラケマーダ
調子→
「距離延長に加え、東京でしっかり勝ち切れたのは収穫。京都とは相性がいいけど、今の力の要る馬場がどうか。能力的には昇級戦でも通用すると思う。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。力の要る馬場が合わないのもそうだが、休み明けで馬体が一気に増えていたのも結果的に痛かった。立て直しは必須。
Aメイショウベッピン
調子→
「体が緩んで帰厩したので、使いつつ調子を上げたい。昇級後も自分の脚は使っており、展開が向くようなら。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方からなだれ込むだけという形での入線。陣営コメント通り、使ってからというタイプか。次走どこまで上積みが見込めるか。
Bセオ
調子↑
「昇級戦の前走は枠の差でハナを譲りながら、めどの立つ走り。使いつつ体が増えている様に馬は充実。流れ一つでしょう。」とのコメントも、今回2着好走。ハナを奪ってマイペースに持ち込めたのが今回は大きかった。ゴール前僅かに捉えられてしまったが、勝ち馬とはクビ差で見せ場十分。次走も要注目。
Cタガノディアーナ
調子→
「前回は一瞬、おっと思わせる競馬でした。変わらず動きはいいので、しっかりと流れに乗って運べるようなら。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。後方からなだれ込むだけというレース内容になってしまい、見せ場は作れなかった。重馬場では脚が溜まらなそうか…。
Dケデシュ
調子↑
「近走がピリッとしないので距離を延ばし、もう少し前で競馬を組み立てたい。能力はある。うまく脚を使えないか。」とのコメントも、今回15着大敗。距離延長も功を奏さず、早々に脚色一杯となってしまう形。現状上向いた様子は見られない。
Eギャラントウォリア
調子↑
「調教の動いて体調はいい。力はある馬だし、距離短縮でどんな走りができるか。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着。好位の後ろに付ける形も、直線早々に脚色一杯となってしまった。マイルでは忙しいか、或いは状態面がひと息だったか。いずれにせよ立て直しは必須。
Fソレイユヴィータ
調子→
「前走は伸びあがってゲートを出てしまいました。この舞台の適性は未知数ですが、軽ハンデを生かして。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。逃げ馬をマークする形でスムーズではあったが、重馬場の分か、直線伸びを欠いてしまう形に。連闘も少なからず響いたか?立て直したい。
Gジュンブロッサム
調子↑
「勝った後は放牧に出し、ここを目標に調整。1600メートルで安定してきたし、ようやく軌道に乗ってきた感じ。ハンデは少し気になるが、能力的には十分やれていい。」とのコメントも、今回5着入線。結果的に脚を余す形となってしまったか。脚は使っているものの、この馬場で満足に末脚も使う事が出来ず…。大きく負けてはいないだけに、次走良馬場なら巻き返し可能。
Hブランデーロック
調子→
「少しクラス慣れが必要かもしれませんが、馬は元気いっぱい。少しでも展開が向けば。ハンデの54キロを生かしたい。」とのコメントも、今回10着大敗。最後方から上がり最速で追い込んではいたが、位置取りが位置取りだけに大勢には影響せず。クラス慣れ必須。
Iトランキリテ
調子→
「前走は行きっぷりがもうひとつ。数字通りに少し体に余裕があったのかも。中間はばりばり乗ってきた。本来の行きっぷりが戻れば、巻き返していい。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。逃げ馬がそのまま残る展開かに思われたが、キッチリゴール前差し切ってみせたのは鞍上の手腕と言えるか。体も絞れており、次走もオープン特別なら侮れない1頭か。
Jピピオラ
調子→
「能力的にはこのクラスでも通用していい。マイルはいいと思うし、休み明けを叩いて前進してくれないか。」とのコメントも、今回14着大敗。後方に構えたまま、何もすることなく敗れる形となってしまった。重馬場も不得手に映ったが、それ以上に続いている不振は深刻か。立て直しは必須。
Kホウオウラスカーズ
調子→
「前走は最後に進路がなくなり、脚を余してしまった。ゲートの出が安定してきたのは大きい。53キロで臨めるし、スムーズな競馬が出来れば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。大きく負けてはおらず、結果的に重馬場で位置取りが後ろになってしまったのが今回痛恨だったか。良馬場なら巻き返せる。
Lトオヤリトセイト
調子→
「除外で延びたけど、体調は良好。きれいな馬場より、ボコボコした馬場の方がこの馬にはプラス。展開が向けば。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から良い脚は使っているが、近走同様脚を余してしまった感は否めない。展開が向かないと現状は厳しいか…。
Mマラキナイア
調子→
「前走は順当勝ち。昇級戦になりますが、このクラスでも能力的には上位だし、使っての上積みも見込めます。今回も上位争いを期待。」とのコメントも、今回4着入線。外々からスムーズなレース運びが出来た点はハマったものの、一方でゴール前の1着争いからは置かれてしまう形。これを糧に次走どこまで上積みが見込めるかが鍵。
Nオールイズウェル
調子→
「前走は着順の印象程悪くない内容だった。年齢的な衰えはない。ハンデ55キロも魅力。立ち回り次第。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。大きく負けてはおらず、近走では一番と言える着差も、一方でこれ以上の展開利は見込みづらいか。年齢的にも次走どこまで。
Oスミ
調子→
「芝でいい走りを見せてくれたし、あの内容ならマイルぐらいが合いそう。雨予報は気になるけど、時計の掛かる馬場はいいと思う。」とのコメントも、今回3着好走。好位につけてスムーズではあったが、結果的に直線の末脚比べで僅かに見劣ってしまう形。近走内容を思えば悪くない内容で、次走更に上積みが見込めるようなら再度の好走も。