2024年1月20日
小倉11レース 和布刈特別
①アイファーテイオー
調子→
「放牧を挟んで、動きはまだ物足りないけど、調教の本数はしっかりやってきました。前走は前が詰まってしまったので、スムーズなら。」とのコメントも、今回3着好走。上位2頭が強かっただけで、久々を思えば及第点は与えられる内容か。次走も要注目。
②タロントゥーズ
調子↑
「昇級戦でどうかだが、今回も得意の小回り1700メートル。追って切れないので、ここも積極的な競馬をしたい。」とのコメントも、今回5着入線。逃げ馬をマークする形で運んでいたが、結果的にマークし過ぎてしまったか、勝ち馬が早々に脱落して以降はジリ脚となってしまった。前走重馬場で勝利しているとはいえ、雨が降っている馬場もこの馬にはやや向かなそうな雰囲気。
③ワンダーブレット
調子↑
「使いながら馬体も絞れつつある。馬混みも絞れつつある。馬混みをうまくさばいて、この馬の力を出す事ができればチャンスはある。」とのコメントも、今回12着大敗。終始後方に構えたまま、脚を使うことなく終戦となってしまった。内枠発走が響いたとは言え負けすぎ感は否めず、立て直せるか。
④ミヤジシャルマン
調子→
「馬体を大幅に増やしていた前走だが、調子の良さを生かせた。あの内容から、昇級戦でも通用していいと思う。」とのコメントも、今回4着入線。好位の後ろから追走していたが、2着争いの一線までが精一杯という形。これでクラス慣れが見込めれば次走も。
⑤キョウワウォール
調子→
「小倉の1700メートルが合うので、ここを目標に早めに帰厩して調整。しまいは脚を使うので、展開が向けば。」とのコメントも、今回13着と最下位に敗れる形。ひと息入ってプラス20キロの馬体増、流石に仕上がっていたとは言い難いか…。次走どこまで。
⑥ベイパーコーン
調子→
「昇級戦の流れでどうかだが、前走は完勝だったし、帰厩後の動きもいい。うまく先行出来れば。」とのコメントも、今回9着敗走。道中は追走に手一杯という形で、終始後方からのレースとなってしまった。クラス慣れを見込みたいところ。
⑦サムハンター
調子→
「性格的にあてにしづらい面はありますが、動きに軽さがあって仕上がりは上々。小回りの1700メートルで集中力が持続すれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。中団からひと脚は使っているが、馬場の影響で前々での決着となってしまったのが痛かった。次走以降も展開待ちなところは否めないか。
⑧メイショウシナノ
調子→
「復帰後2走が案外。復帰後2走が案外。結果を出している小回り1700メートルで浮上のきっかけをつかめれば。」とのコメントも、今回6着敗走。向こう正面で一気に押し上げてきたものの、流石にペースが、馬場共に厳しかった印象は否めない。良馬場の方が向きそうなタイプ。
⑨サヴァビアン
調子→
「仕上がりはまずまず。気性が成長した今なら、どんな競馬も対応出来そう。無理をしてついていく必要はないと思います。」とのコメントも、今回10着大敗。出遅れて後方からのレースとなり、そのまま見せ場を作る事が出来なかった。流石に出遅れは陣営サイドとしても想定外だったか、次走立て直せるか。
⑩タイセイウォリアー
調子→
「夏場に使ったのでリフレッシュさせた。前走はペースもきつかった。クラスに目処は立てている馬。見直したい。」とのコメントも、今回2着好走。好位に付けてスムーズな形も、勝ち馬からは大きく離されてしまう形。接戦の2着争いは制しており、次走も展開と馬場が向けば勝ち負け出来る。
⑪トップスターサン
調子↑
「6歳になるが調教の動きは良く、元気はいい。昇級後の着順はもうひとつだけど、小倉の1700メートルは合う。乗り慣れたジョッキーで前進があれば。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。久々でマイナス12キロの馬体減。絞れたと見るには内容が悪すぎたという他なく…。立て直せるか。
⑫サイレンスタイム
調子→
「初めての1700メートルですが、園田での強い勝ちっぷりから、小回り自体は合いそう。ただ、調教時からやめてしまう面があるので、集中力が続くかどうかですね。」とのコメントも、今回8着敗走。ハナを切る事は出来たものの、集中を欠いてしまったか？3コーナーで脚色一杯となってしまい、そのままズルズル下がってしまう形。次走見直したい。
⑬ゴッドブルービー
調子↑
「前走はぶつけられて気持ちがなえてしまった。叩いて良くなっているし、得意の小倉でスムーズな競馬ができれば。」とのコメントも、今回後続に5馬身差を付け、見事勝利を収める格好。手応え十分に3コーナーから進出を開始すると、4コーナー先頭からそのまま千切って押し切ってしまう圧巻の内容。こういった馬場も得意としている印象だが、ここにきて力も付けてきている。次走も再度小回りなら。