2024年1月21日
小倉11レース 豊前ステークス
①タガノエスコート
調子↑
「気持ちの問題なのか、ここ2戦はこの馬らしくない競馬が続いている。中間も乗り込んでおり、体調は悪くない。使いながら本来の競馬ができるようになれば。」とのコメントも、今回3着好走。近2走から完全に立ち直った様子で、勝ち馬からはコンマ5秒差と久々の好内容。復調気配。
②ローズスター
調子→
「前走は大事に乗りすぎたが、ラストで追い上げてきた。小回りの1700メートルは得意。仕上がりも良く、前進に期待。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。後方に構えたまま、脚を使うことなく終戦となってしまった。前走から大きく上向いた様子は感じられず…。
③リファインドマナー
調子→
「昇級戦の前走はリズム良く行けたが…。今回はハンデが軽いので、積極的に運びたい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。スタート直後は好位の後ろに付ける事が出来たが、乱ペースの影響で3コーナーでは後方に下がってしまい…。またしてもリズム良く行く事が出来なかった。
④グラストンベリー
調子→
「動ける仕上がり。小倉は好時計で勝っているコ―ス。今回も自分の競馬をしてどこまで踏ん張れるか。」とのコメントも、今回13着大敗。序盤からハナを切って飛ばす形も、3コーナーで早々に脚色一杯となってしまった。立て直しは必須か。
⑤シルバーブレッド
調子→
「この馬の競馬の形は決まっていますからね。3勝クラスですし、展開がはまってどれだけやれるかでしょう。」とのコメントも、今回11着大敗。最後方に構え、そのままなだれ込むだけというレース内容に。まだ良くなった様子は見られない。
⑥ハイエストポイント
調子→
「昇級後の内容がひと息だけど、中間はここを目標に順調。小回りの1700メートルも合うし、流れに乗りたい。」とのコメントも、今回7着敗走。好位追走から直線の末脚比べで見劣ったが、近走の中では及第点を与えられる内容か。次走どこまで上積みが見込めるかが鍵。
⑦ビオグラフィア
調子→
「実績のある小倉を待ってここへ。ジワッと上がっていく競馬が合うと思う。ハンデもいいので、さらに前進を期待。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。道中は最後方に構え、向こう正面では一気に押し上げる形も、ペースが厳しく早々に脚色一杯となってしまう形…。見せ場はあったが、今後も展開の助けは必要か。
⑧メイショウジブリ
調子→
「流れには乗れたけど、休み明けのぶん甘くなった。前回よりはいい状態なので、得意の小倉で変わり身に期待。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。乱ペースに巻き込まれる形になったとはいえ、直線では全く抵抗する事が出来ず大失速…。良かった頃の状態からはまだ程遠いか。
⑨ハンディーズピーク
調子→
「順調に乗り込んできたが、まだ動きがピリッとしてこない。使ってからかな。」とのコメントも、今回4着入線。後方から良い脚で追い込んできたものの、上位争いからは離されてしまう形。とはいえ人気を考慮すれば善戦と言えるか。次走も同様のデキを維持出来ていれば侮れない。
⑩メイショウモズ
調子↑
「前走は気の悪さを出した。小倉とは相性がいいので、巻き返しに期待。」とのコメントも、今回14着大敗。無理に追走してしまったか、3コーナーで脚色一杯となってしまい、以降は見せ場を作る事が出来なかった。立て直しは必須か。
⑪サトノスライヴ
調子↑
「引き続き調教ではよく動けている。現級ではワンパンチ足りない印象もあるが、実績のあるコースで前進を期待。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に構えたまま脚を使うことなく終戦。依然近走内容から大きく上向いた様子はなく…。年齢的にもどこまで。
⑫ロコポルティ
調子→
「3走前がこの舞台で惜しい内容。条件は好転するし、引き続き順調。巻き返したい。」とのコメントも、今回6着敗走。後方からなだれ込む形での入線。得意舞台とはいえ展開に恵まれた印象もあり、次走どこまでやれるか。
⑬レリジールダモーレ
調子→
「前走は鋭い脚を使ってくれたし、ここにきて一皮むけた印象も。昇級戦でどうかだが、脚を温存できれば。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬からは離される形も、接戦の2着争いは持ち味の決め手を生かしキッチリ制してみせた。陣営コメント通り、ここにきて力を付けてきているか。展開ひとつで次走も。
⑭ウラヤ
調子↑
「前走は展開がはまったこともあるけど、いい脚を使ってくれた。平坦の小回りなら距離はもつと思うし、斤量も減るので前進に期待。」とのコメントも、今回5着入線。後方から上がり最速で追い込んできたものの、4･5着争いの一線までが精一杯という形。小回りコースは得意としている様だが、上位台頭には展開の助けも必要か。
⑮サンライズアリオン
調子→
「体質が強くなってきて、調整は順調。前で競馬が出来るタイプで小倉1700メートルは合うと思う。スムーズなら。」とのコメントも、今回後続に3馬身差を付け、見事勝利を収める格好。道中乱ペースにも関わらず、全く動じることなく4コーナー先頭からそのまま押し切ってみせる形。いよいよ本格化してきたか？オープンでも要注目。
⑯メイクザビート
調子→
「ダート1700メートルがベスト。昇級戦でも相手なりに動けると思う。ジョッキーとの相性もいい。」とのコメントも、今回位15着と大敗を喫する形。道中中団に構えていたにも関わらず、3～4コーナーで大きく位置取りを下げてしまい、そのまま挽回する事が出来なかった。これを糧にクラス慣れが見込めれば。