東京11レース 東京新聞杯(G3)
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2024年2月4日 東京11レース 東京新聞杯(G3)

@サクラトゥジュール
調子↑
「追い切りは手応えがあるなかでも脚を延ばせた。心身のバランスがいい。折り合いに課題はあるが、ある程度の位置で脚をためられれば、上位に食い込めてもいいと思う。」とのコメントも、今回後続に1馬身差を付け、見事勝利を収める格好。前走で馬体重が戻っていたのが良かったのか、内々に構え手応えよく直線突き抜ける形。7歳のここにきて重賞初勝利。今年ココからどこまで飛躍できるか。

Aアスクコンナモンダ
調子↑
「調教はもともと動きますからね。調整は順調ですし、態勢は整いました。相手は強化されてどうかですが、前走は見どころがありましたし、重賞でもがんばって欲しい。」とのコメントも、今回4着入線。中団から良い上がりで追い込んできたが、結果的に前々での決着となってしまい脚を余してしまった。とはいえ収穫のある一戦で、次走も要注目。

Bドルチェモア
調子↑
「追い切りの動きは申し分ない。ためる競馬をテーマに進めてきた。走りのバランスや気持ちの面は徐々に改善。最後まで走り切る精神力が戻れば。」とのコメントも、今回13着大敗。最後方に構え、そのまま脚を使うことなく終戦という形…。依然上向いた様子は感じられない。

Cルージュリナージュ
調子↑
「前走はゲートでそわそわして出遅れたが、コ―スが合わなかった印象。デキはいい意味で平行線。広い舞台の方が脚質的にも合っているし、この馬の競馬でどこまで。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。大きく負けてはいない一方、近走マークしていた上がり最速の脚を使えなかったのは案外と言えるか。更なる成長を見込みたいところ。

Dウインカーネリアン
調子↑
「追い切りは最後まで余裕のある動き。先週の調教まで着けていたパシファイアー月のブリンカーの効果もある。まだ馬は若いし、流れ一つで連覇のチャンスはある。」とのコメントも、今回2着好走。ハナを奪ってそのままマイペースに持ち込み、大接戦の2着争いを見事制してみせた。昨年に続いての好走、今年も衰えは感じられない。

Eマスクトディーヴァ
調子↑
「いつも通りの調整パターンだが、左に頼る面はましになっているし成長を感じる。今後を考えて関東への輸送とマイルを経験させてみる。トップスピードに乗った時の感じから距離はこなせそう。次につながる競馬を。」とのコメントも、今回6着敗走。後方から脚を使ったが、前がそのまま残る展開で脚を余してしまった印象が否めない。大きく負けてはいないが…。初のマイル自体は問題なかった。

Fジャスティンカフェ
調子↑
「いつもと比べて体がふっくらして帰厩。その分負荷をかける必要はありましたが、当週は刺激を与えすぎない様、先週の金曜にしっかりやっておきました。レースで気負わずに走れれば。」とのコメントも、今回12着大敗。後方に控えていたものの、スローペースとなってしまい直線よーいドンの展開で突き抜ける事が出来なかった。脚を余してしまい勿体ないレース内容。

Gホウオウビスケッツ
調子↑
「前走はブランクが長かった影響もあったし、折り合いを欠いて息がもたなかった。中間はいい意味でガス貫ができて調教の動きもこの馬らしさが戻った感じ。距離短縮で競馬もし易くなると思うし、変わり身を期待。」とのコメントも、今回3着好走。一度使った効果で整ったか、好位追走から最後まで粘り強く脚を使う形。近走内容を思えば、これでマイル路線変更も視野か。

Hウンブライル
調子↑
「入念に乗り込んできたが、気持ちは3歳の春よりフレッシュ。体が増えているのは成長分。いかに集中して走れるか。年長馬が相手の重賞で難しいが、力を発揮出来れば好勝負して不思議はない。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。道中良い位置に控えていた様に映ったが、それだけに直線伸びて来なかったのは案外と言えるか。長欠明けが響いた印象も否めず、次走どこまで上向いてくるか。

Iダノンタッチダウン
調子→
「体に張りが出てきて、馬は随分と良くなってきました。前走は緩い馬場を気にしてノメっていましたし、左回りは合うので、乾いた馬場で競馬が出来れば。」とのコメントも、今回15着大敗。後方に構えたまま、脚を使うことなく終戦となってしまい…。全く見せ場を作る事が出来ず、依然状態面がひと息なのは変わりないか。

Jマテンロウスカイ
調子→
「帰厩後も順調。坂路の走りが軽いし、今は体調が良さそう。東京コースではレベルの高い走りを見せてくれている馬。競馬に幅が出てきたし、このメンバーでどこまで動けるか楽しみです。」とのコメントも、今回5着入線。大きく負けている訳ではないが、それだけにスタートで後手に回ってしまったのは痛恨だったか。スタートさえ決まれば次走巻き返しも。

Kコナコースト
調子↑
「先週の追い切りから良くなって、本来の動きに戻りつつある。近走はリズム良く走れていないけど、自分の力を出せれば差はないと思う。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位に構えていたにも関わらず、このスローペースで唯1頭失速する形となってしまった。明らかに精彩を欠いており、立て直しは必須。

Lトゥードジボン
調子→
「前走は走りづらい力の入る馬場で収穫の有る3着。レース後の回復が早く、いい状態でこられています。東京は以前から走らせてみたかった舞台。メンバーは強くなりますが、先が楽しみになる競馬を期待しています。」とのコメントも、今回10着大敗。逃げ馬を徹底マークしていたが、スローで展開が向いていたにも関わらず最後まで粘れなかった。使い詰めで見えない疲れがあったか、或いは東京が向いていないか?いずれにせよ立て直しは必須。

Mサウンドビバーチェ
調子↑
「使って放牧に出しましたがダメージはなく、今回は中身が違ってきていると思います。いい意味でピリッとしてきて、メンタルもできてきた感じです。メンバーは強いですが、この馬の能力を発揮出来れば。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。好位に控えていたが、直線全く良いところがなくそのまま失速してしまった。陣営コメントとは裏腹に、依然上向いた様子は感じられない。

Nフリームファクシ
調子↑
「前走は内が有利の馬場で外枠だったが、力は示せたと思う。それに1600メートルの方が折り合ってレースがし易かった。まだ上積みを見込めそう。広い東京で更に。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。中団からジリジリ詰め寄ってはいたが、スローペースだけに厳しい展開となってしまったのは否めないか。次走どこまで立て直せるか。

Oアヴェラーレ
調子↑
「前走は前へ行ったまと内枠が上位を占め、かわいそうな競馬に。脚は使い能力を示した。在厩調整で毛づやは良化。走りやすい条件だし、相手は強いが、何とかしたい。」とのコメントも、今回7着敗走。後方から上がり最速で追い込んできたが、スローペースで脚を余してしまった感は否めない。力はあるが、かみ合わないレースが続く。





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