2024年2月10日
京都11レース 洛陽ステークス
@ワールドウインズ
調子→
「蹄を悪くして復帰に時間を要したけど、先週でも使えたぐらい状態が上がってきた。まだまだやれる馬だと思うし、リステッドなら。」とのコメントも、今回5着入線。近走内容を思えば、勝ち馬からコンマ3秒差というレース内容は高い評価を与えられるか。復帰に時間は要したが、まだオープンなら力は通用する。
Aダーリントンホール
調子→
「長期休養明けを使って雰囲気は良化。スムーズに流れに乗りたい。少し時計がかかれば、もう少しやれていい。」とのコメントも、今回13着大敗。スタートひと息で終始流れに乗れず、直線でも脚を使う事が出来ずというちぐはぐなレース内容…。明らかに精彩を欠いており、次走立て直せるか。
Bセッタレダスト
調子↑
「先週の東京新聞杯は除外も、久々なので調教を積めたのはOK。昇級戦、関西遠征と未知数だけど、走れる体制は整っている。楽しみはある。」とのコメントも、今回17着大敗。昇級緒戦、加えて久々が大きく響いた形か。自分の競馬は出来たが、直線早々に失速してしまった。ひと叩きされた次走どこまで上向くかが鍵。
Cオニャンコポン
調子→
「今回は休み明けだけに折り合いが課題になります。いろいろ工夫はしているけど、以前に比べて乗り難しくなっています。息の方は大丈夫。ベテランのジョッキーに上手くこの馬の持ち味を引き出して貰えれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着。流石に休み明けが長すぎた分、直線の伸び脚はひと息だった感が否めない。叩いて次走どこまで。
Dカルロヴェローチェ
調子↑
「休養でよりパワフルになった分、レースでは折り合いが鍵になりそう。1600メートルに対応出来る様、うまくタメが利けば。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。折り合いには苦労していなかった印象だが、一方でプラス22キロは成長分込みでもやや太めだった感が否めないか。次走どこまで上積みが見込めるか。
Eダンテスヴュー
調子→
「1600メートルは少し短い感じだが、具合はいい。先週にジョッキーが乗っていい感触を得てくれたので、そのイメージで臨んで欲しい。ためて運び、しまいの脚を生かす形で何とか結果が出れば。」とのコメントも、今回15着大敗。好位の後ろに付ける事は出来たが、直線伸び切れなかったのは脚が溜まらなかったか?まだクラス突破の見立ては立たない。
Fエンペザー
調子→
「1400メートルは忙しく、馬も戸惑っていた。ダメージはなかったし、荒れてきた今の芝は向きそう。適度に上がりがかかるようなら。」とのコメントも、今回8着敗走。好位からスムーズではあったが、直線の決め手勝負ではやや分が悪かった。大きく負けてはおらず、展開さえ向けば次走も。
Gデュガ
調子→
「乗り込んで絞れ、いい状態に仕上がっている。スタート次第になるが、馬混みに入らない位置で競馬をしたい。」とのコメントも、今回12着大敗。最後方からなだれ込むだけというレース内容に。スタートが決まらないと現状厳しい印象は否めない。
Hシャイニーロック
調子→
「以前より乗りやすくなっているが、最近は前へ行けなくなっている。そこがどうか。」とのコメントも、今回14着大敗。序盤のハイペース追走で脚が無くなってしまったか、直線早々に失速する形となってしまった。現状力不足感も否めない。
Iリューベック
調子→
「前走は直線で詰まった分、もったいなかった。1600メートルのペースがマッチ。折り合って運べていたし、ここは改めて期待。」とのコメントも、今回10着大敗。後方からひと脚は使っているが、決め手勝負では見劣る形となってしまった感。大きく負けてはいないが、展開が向かないと厳しいか。
Jエスコーラ
調子→
「前走に関しては久々のぶんもあったと思います。使った後も反動はなく、詰めて使う事でいい走りが出来れば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。道中で脚を使い過ぎたか、直線ジリ脚しか使う事が出来なかった。スムーズさにもやや欠ける面があったか、次走巻き返したい。
Kサヴァ
調子→
「前走は久々のせいか、追走に手間取っていた。叩いての上積みは見込めるし、今の荒れた馬場は合っていそう。前進に期待。」とのコメントも、今回9着敗走。ひと叩きされて状態自体は上向いてきていたが、今回は出遅れが致命的だったか。次走どこまで上向いてくるか。
Lボルザコフスキー
調子→
「前走は仕掛けのた民具が完璧でジョッキーがうまく乗ってくれた。中間も元気一杯。どこまでやれるか。」とのコメントも、今回4着入線。昇級緒戦ながら、勝ち馬からコンマ3秒差まで迫る好内容のレース。ここにきて着実に力を付けてきており、次走も要注目と言える1頭。
Mレッドベルオーブ
調子→
「前走後は厩舎に残って調整。テンションがあがることもなく順調。距離を延ばして自分のリズムで運び、どこまで頑張れるか。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。現状のこの馬には距離が長いか、直線早々に脚色一杯となってしまい…。現状力不足感は否めない。
Nドゥアイズ
調子↑
「前走は鞍上もうまく乗ってくれたし、良い競馬ができた。体質がしっかりして充実している印象。今の荒れた馬場も合うと思う。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。中団で脚を溜め、ハイペースでも最後まで脚を使う形。ゴール前2着馬の追い込みをキッチリ凌ぎ切ってみせた。今年ここからどこまで登り詰められるか。
Oアサヒ
調子↑
「前走は大外枠の影響があった。状態は悪くない。今回はハンデ戦でメンバーも前走よりは楽。発馬を決めて流れに乗れれば。」とのコメントも、今回3着好走。近走では一番と言えるレース内容で、後方から良い脚で追い込んでくる形。復調してきたか?次走も要注目。
Pアナゴサン
調子→
「時計の掛かる今の馬場には対応出来るし、自分のリズムで運べればハナに拘らない競馬も可能。ペース次第で楽しみ。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。大きく負けてはいない一方、序盤の乱ペースに巻き込まれる形となってしまったのが痛かった。展開さえ向けば次走上位台頭も可能か。
Qトランキリテ
調子→
「前走はハードに乗って体が絞れ、ジョッキーもスタートを決めてうまく乗ってくれた。オープンでどうかだが、中間も好気配をキープ。今の差しが決まる馬場もいい。」とのコメントも、今回2着好走。前走の準オープンに続いての好内容、位置取りが悪くなったとはいえ後方から上がり最速で追い込んでくる格好。ここにきて力を付けてきており、次走も侮れないと言える1頭か。