2024年3月3日
阪神11レース 大阪城ステークス
@ルージュスティリア
調子→
「前走は折り合って運べたが、もうひと伸びが利かなかった。距離短縮、コーナー2つのコ―スはいいと思うし、53キロなら頑張れないかな。」とのコメントも、今回11着大敗。着順ほど負けては居ない一方、直線の末脚比べでは見劣る形。現状はこれが精一杯という印象。
Aアリストテレス
調子↑
「転厩緒戦の前走時は手探りの状態だったが、今回はコ―スで追ってトレーニング量は十分。動きも追うごとに上向いてきた。次に繋がる走りを期待。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。最後方から上がり最速の脚を使ったものの、前を捉える事は叶わなかった。大きくは負けておらず、近走では一番と言えるレース内容。
Bパクスオトマニカ
調子→
「前回はそれほど速いペースではなかったが、後ろから来られると抵抗出来なかった。気持ちが切れていた感じ。控えて最後に脚を使わせるつもり。新味が出れば。」とのコメントも、今回13着大敗。好位の後ろに構えていたが、直線の末脚比べでは勝負にならず…。良かった頃の状態からは依然程遠い。
Cステラヴェローチェ
調子↑
「脚元の心配がなくてしっかり調教をやれている。前走はダートよりも、気持ちが途切れたことが全て。オープン特別なら威張れる存在だから、力通りに走れれば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をアタマ差で制し、見事勝利を収める格好。ひと息入ってグンと状態が良くなっていたか、ここにきてようやく立ち直ってきた感のあるレース振り。ゴール前こそ接戦だったがまだ上積みもありそうな内容で、ここにきて復調気配。次走も注目。
Dショウナンマグマ
調子→
「予定していた中山記念は除外になったけど、雰囲気は今週の方が良さそう。1800メートルはベスト。コーナー2つの舞台への対応が鍵になる。」とのコメントも、今回3着好走。ハナを奪ってスムーズな形も、直線の末脚比べでは流石に見劣った。展開次第ではまだまだやれる事を示す形。
Eスカーフェイス
調子→
「昨年に勝ったレースだが、今回は休み明けで体に余裕がある。追い切りは重ねているし、今週のひと追いでどこまですかっとしてくるかだね。」とのコメントも、今回4着入線。最後方から追い込んでくる形も、前残りの展開を捉える事は叶わなかった。大きく負けている訳ではなく、次走も展開ひとつで侮れないか。
Fグラティアス
調子→
「1800メートルは少し長いかもしれませんが、56キロで出走出来ますし、阪神コースは合いますからね。時計がかかるようなら。」とのコメントも、今回8着敗走。好位の後ろに構えていたものの、直線の末脚比べでは見劣る形となってしまった。大きく負けていないとは言え、同様の展開になると厳しいものはあるか。
Gスパイラルノヴァ
調子→
「状態は良さそう。まだ体に少し余裕がある感じがしたので、当週はしっかりと負荷をかけた。これで上向いてくる様なら。」とのコメントも、今回15着と最下位に敗れる形。逃げ馬をマークする形でスムーズだったが、直線は全く抵抗出来ずに失速。依然復調の目処は立たないか。
Hデビットバローズ
調子↑
「前走は体を増やして復帰できて、2番手からの競馬で勝ち切ってくれた。その後はここを目標に再調整。気難しくて馬混みは苦手だが、気分よく走れればオープンでもやれていい。」とのコメントも、今回2着好走。前残りの展開が向いたとは言え、好位から粘って勝ち馬とはタイム差無しの小差決着。再度オープン特別なら。
Iコスモカレンドゥラ
調子→
「前走は坂路のみの調整だったが、この中間は調教を強化。順調にきた今回の方が状態はいい。進展を見たい。」とのコメントも、今回14着大敗。中団に構えていたものの、全く良いところがなく直線失速…。依然復調の目処は立たない。
Jオニャンコポン
調子↑
「追い切りでは楽に動けています。使った上積みはありそう。この距離も大丈夫。ゲートも練習ではおとなしかったですね。メンバー的にも何とか賞金を加算したい。」とのコメントも、今回5着入線。前残りの展開で脚を余してしまったものの、勝ち馬とはコンマ4秒差と大きく負けてはいない内容。復調の目処は立ってきている。
Kフォワードアゲン
調子→
「覆面を外した事でいい競馬をしてくれたが、結果的には向こう正面で外へ出してもよかったかな。1800〜2000メートルが合う馬。ハンデ差を生かしてどこまで。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。大きく負けていない一方、後方に構えたままジリっぽい脚しか使えなかった。もう少し位置が取れないと厳しいか。
Lピンハイ
調子→
「前走は外を回らされながら、よく走っていると思う。コンディションも悪くないし、阪神1800メートルで勝っている馬。リステッド競走なら。」とのコメントも、今回12着大敗。スローペースが祟ったとはいえ、ジリ脚しか使えなかったのは案外と言えるか。次走どこまで立て直せるか。
Mサトノエルドール
調子→
「年齢的な衰えもなく、中間の動きもこの馬なりに悪くないからね。前走は不利な外枠でロスを強いられたし、リステッドのメンバーでうまく立ち回れれば前進は可能。」とのコメントも、今回7着敗走。直線の決め手勝負では分が悪かった印象だが、勝ち馬とはコンマ5秒差。大きく負けてはおらず、展開次第で台頭の余地は有るか。
Nグリューネグリーン
調子→
「休み明けを使って状態は上向き。前走でしまいに差を詰めたし、あの形が合う。実績のある阪神で構想を期待。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。3〜4コーナーで一気に仕掛けて行ったが、直線末脚勝負になってしまった分ゴール前決め手を欠いてしまった感。自ら動いて行く形で勝ち馬とコンマ6秒差だけに、悲観する必要はないか。小回りの方が向きそうなタイプ。