2024年3月9日
中山11レース 中山牝馬ステークス(G3)
@タガノパッション
調子→
「小倉を除外になった後は煮詰まらない様に少し休ませた。変則的な過程だけど、いい状態で臨めそう。中山は合いそうだし、楽しみはある。」とのコメントも、今回6着敗走。脚は使っているものの、結果的に位置取りが後ろになってしまったのが痛恨だったか。大きく負けてはおらず、次走巻き返しは可能か。
Aルージュリナージュ
調子→
「今週の併せ馬では馬なりで好反応。落ち着きもあって雰囲気はいい。53キロは魅力だし、自分のレースに撤してどこまで脚を使えるか。少しでもいい馬場で走らせた。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。後方のまま脚を使う事が出来ず、そのまま終戦という格好…。現状重賞ではまだ力不足という印象。
Bクリノプレミアム
調子→
「前走は折り合いがついて、勝負どころでは進んで行かなかったけど最後は自力で差を詰めたね。ダメージはなく順調そのもの。今回は牝馬同士で一昨年に結果を出したレース。頑張って欲しい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。ジリジリ詰め寄ってきている一方、前がそのまま残る展開で厳しい形。現状は展開待ちという面が否めない。
Cキタウイング
調子→
「前走は1コーナーで不利を受け、かわいそうな競馬に。中間は調教パターンを替えた事で、馬の雰囲気は良くなっていう増す。中山は得意。うまく内枠を引いて、末脚を生かしたいですね。」とのコメントも、今回14着大敗。最後方付近から脚は使えているが、大勢には影響しない位置での入線。依然復調の目処は立たない。
Dシンリョクカ
調子↑
「前走は発馬で出て序盤は楽に行けたが、その後にペースがきつくなった。あの形なら中山に対応出来る筈。牝馬限定戦で力を出し切れば。」とのコメントも、今回3着好走。好位につけスムーズな形も、ハナを切っていた勝ち馬は捉えられず、後方から強襲されて差されてしまった。それでも復調の目処は立ってきたか。
Eグランスラムアスク
調子↑
「後肢に負担をかけないよう、中間はPコースで追い切り。前走はさすがに距離が長かった。ここも自分の競馬をして、ハンデ52キロを生かしたい。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。勝ち馬からはコンマ6秒差と大きく負けてはいないが、稍重馬場では脚を使えないか。現状は展開の助けがないと厳しいタイプ。
Fコンクシェル
調子↑
「勝つときは強い内容で走ってくれる。短期放牧を挟んで元気いっぱい。あとはうまく展開が向けば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。序盤スローペースなのを見てから先頭に立ち、そのままマイペースでハナを切る格好。展開を味方に最後まで粘り込んでみせた。状態が良いというのもあったが、ここにきて着実に力を付けてきている1頭。
Gヒップホップソウル
調子↑
「近走は消化不良。体の張りは冬場にしては悪くなく、力を出せる仕上がり。やや不器用でスムーズさが鍵。テン乗りでも普段から意思疎通を図っている騎手で問題ない。」とのコメントも、今回16着と最下位に敗れる形。好位に控えていたにも関わらず、直線全く脚を使う事が出来ず失速…。明らかに精彩を欠いており、立て直しは必須か。
Hファンタジア
調子↑
「以前はリズムに乗るまでに時間がかかったが、今はスムーズにいい位置を取れるようになっている。しまいも確実で状態も良好。格上挑戦だが、ハンデに魅力がある。」とのコメントも、今回15着大敗。終始後方のまま脚を使えず終戦という形。流石に格上挑戦だけに厳しかったか、自己条件で改めて。
Iアレグロモデラート
調子↑
「前走は勝ち馬が早めに動いて厳しかったが、ハンデを生かしてよく頑張った。今回は対重調整が上手くいっているし、ハンデも軽くなる。時計がかかる馬場なら、なおいいと思うので期待したい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。後方からひと脚は使えているが、前が残る展開だけに厳しい格好。自己条件なら。
Jコスタボニータ
調子→
「先週がいい動き。日曜にも負荷をかけたし、輸送がある今週はさらっとやれば十分でしょう。中山では安定して動けており、ハンデも据え置き。道中でうまくタメが利けば。」とのコメントも、今回5着入線。好位の後ろからスムーズではあったが、結果的に前が残る展開となってしまい脚を使い切れず…。大記憶負けてはおらず、次走も流れひとつ。
Kルージュエクレール
調子↑
「水曜が雨だったので、馬場状態を考えて火曜に追い切りました。変わりない状態に仕上がっています。スムーズな競馬が出来ればもう少しやれていいと思います。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。後方に構えていたが馬場の影響か、末脚を発揮する事は出来なかった。着順ほど負けてはいないだけに、良馬場なら巻き返しの余地は有るか。
Lフィアスプライド
調子↑
「前走はこれまでの歯がゆさを払拭する鮮やかなレース運びと勝ちっぷり。鞍上も続けて乗ってくれるし、短期放牧を挟んだが状態はいい。この距離でも結果を出しているし、斤量は増えるが先に繋がる結果を出せれば。」とのコメントも、今回9着敗走。大きく負けていない一方、道中で早めに仕掛けていったのが結果的には裏目となったか。展開ひとつで巻き返し。
Mククナ
調子↑
「毛づやがいいし、柔らかみもあって体調はいい。この馬に条件がマッチするかどうかだが、地力はあるし、最後に何とかしたいですね。」とのコメントも、今回2着好走。向こう正面で仕掛けて行き、マクる形で見せ場十分のレース内容。逃げ切った勝ち馬は強かったが、この馬自身も力は発揮している。重賞に手が届かなかったのだけは無念と言えるか。
Nフィールシンパシー
調子↑
「馬もその気になっている様で、体調は引き続きいいですね。前走は牡馬相手に厳しい戦いでした。今回は牝馬同士だし、ハンデの53キロもいいですね。1800メートルが鍵になるけど、うまく運べれば楽しみはあります。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形でスムーズに追走していたが、直線の決め手比べでは見劣ってしまった。とはいえ前走より内容は良くなっており、依然中山では侮れない存在。
Oラヴェル
調子→
「2200メートルで行きたがる面はあったが、それでもしぶとく走ってくれた。距離短縮で競馬はしやすくなるし、今回は牝馬同士でハンデも手頃。動きもいいので落ち着いて臨めれば。」とのコメントも、今回11着大敗。中団に構えていたものの脚が溜まらなかった様で、直線全く力を発揮する事が出来なかった。前走を見る限りもう少し長い距離の方が向きそうか?いずれにせよ立て直しは必須。