中京11レース 高松宮記念(GI)
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2024年3月24日 中京11レース 高松宮記念(GI)

@ビッグシーザー
調子↑
「前走は行きっぷりが鈍かったけど、接触する場面がありながらもよく脚を使ってくれました。あの形で崩れなかったのは収穫。大型馬なので間隔が詰まるのもむしろ好材料。チャンスはある。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。道中良い位置に構えていたが、こういった馬場は不向きか?直線ジリジリとしか脚を伸ばす事が出来なかった。もう一段階力を付けたいところ。

Aマッドクール
調子↑
「スピードはあるけど、パワータイプなので、天気が崩れるのはこの馬にはいいと思う。スプリンターズSも良馬場とはいえ、力の要る馬場dった。香港では位置が取れなかったけど、本来の前々での競馬が出来れば。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をアタマ差で制し、見事勝利を収める格好。直線内から抜け出し、後方から迫ってきた2着馬を最後まで抜かせなかった。昨年秋の悔しい結果をココでキッチリ清算してみせた。更なる飛躍も狙える1頭。

Bナムラクレア
調子→
「前走は2着に負けましたが、数字が示す通り前哨戦の仕上げでしたし、内容は悪くなかった。状態はこれまでのGIと遜色ないと思います。」とのコメントも、今回2着好走。道中完璧に折り合い、良い手応えで直線に向いたものの、ゴール前勝ち馬を僅かに捉える事が出来ず…。存分に力は発揮できているが、それだけにあと一歩届かないレースが続くのは悔やまれる。

Cモズメイメイ
調子→
「前走は1ハロン距離が長かった印象です。調教で動きすぎるので、当週は折り合い重視の徴性。他に速い馬がいれば2番手でも競馬が出来ます。」とのコメントも、今回15着大敗。スタートで後手に回ってしまい、そのまま全く挽回する事が出来なかった。こういった馬場も向かなそうだが、いずれにせよスタートを決めないと厳しい1頭。

Dトウシンマカオ
調子↑
「前走は馬体に余裕があるなかで力を見せたし、反動もなく順調に調整出来た。左回りは少し苦手なのでスムーズにトップスピードに乗れるかが鍵だがある程度なら対応出来る筈。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。結果的には重馬場を苦にしてしまった形か、上位からは離される形となってしまった。少なからず左回りが不得手なのも響いてしまったか。

Eルガル
調子↑
「前走で重賞のタイトルを取ったばかりなのでGIでは挑戦者の立場ですが、どんどん力を付けている印象は持っています。左回りは特に心配していないし、馬場状態も問わないと思います。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。やや追走にムキになってしまったか。3〜4コーナーで位置取りを下げる形となってしまい、そのまま挽回する事が出来なかった。このレベルになると重馬場よりは良馬場の方が向く印象も。

Fテイエムスパーダ
調子→
「前走は休み明けで、いくらか余裕があったぶん粘り切れなかった。この中間はしっかりと調教をやり、気配は上向き。今回も自分の競馬に撤するだけ。」とのコメントも、今回18着と最下位に敗れる形。スタート時点で後手に回ってしまい、そのまま脚を使う事が出来ず終戦…。立て直しは必須か。

Gソーダズリング
調子↑
「今回は初の6ハロンですが、いいスピードがありますし、距離短縮で折り合いの心配もないと思います。末脚は確実に使ってくれるので、大舞台でどれだけやれるか楽しみ。」とのコメントも、今回14着と大敗を喫する形。道中は追走に手一杯という形で、直線でも脚を使う事が出来ず敗れてしまう格好…。初の6ハロンに加え、重馬場を苦にしてしまった感は否めないか。

Hシャンパンカラー
調子→
「最終追い切りはジョッキーが騎乗して動きが良く、状態面に関しては文句なし。発馬次第だが、中京は直線が長いので、じっくり構えれば脚を使ってくれるはず。」とのコメントも、今回17着大敗。終始追走に手一杯で、全くスピードについて行く事が出来なかった。立て直しを図りたい。

Iビクターザウィナー
調子→
「馬場が悪化する事があっても問題ない。マイルより長い距離では日本馬に分がありますが、スプリント戦なら勝機があると考えています。香港でも左回りで調教をする事があるので、初の左回りも大丈夫でしょう。」とのコメントも、今回3着好走。ロケットスタートからハナに立ち、直線では上位2頭に離されてしまったが良い粘り腰を見せていた。敗れはしたが、香港GI馬の矜持は示して見せた。

Jメイケイエール
調子→
「難しい馬なので今までは調教で攻めきれなかったが、今回はラストランだし、先の事を考えず直前で攻める調教をやった。ゲートを普通に出た時はいい競馬をしている馬。とにかく五分に出て、自分の力さえ出せれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。好位の後ろに控えていたが、直線はジリっぽい脚しか使えず…。着順ほど負けてはいないが、それだけにスタートは決めたかったところか。

Kロータスランド
調子→
「引退レースになるので、悔いを残さない為にも最終調整は併せ馬でしっかりと。年齢的な衰えは感じないし、パフォーマンスも落ちていない。力の要る馬場、展開などがうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回5着入線。馬場、展開ともにこの馬向きではあったが、結果的に先に抜け出した馬達を捉える事は出来なかった。それでも現状の力は発揮したと言えるか。

Lウインカーネリアン
調子↑
「今週は単走でさらっとだが鞍上の感触は良かった。定期的にゲート練習をしてスタートも安定。ここでもスピード負けはしないし、パワーもあるので多少は馬場が悪くなってもこなせるはず。逃げなくても力は出せるし、能力的にもチャンスはある。」とのコメントも、今回4着入線。逃げ馬をマークする形でスムーズな展開。そのまま粘り込めるかと思われたが、流石に直線はジリっぽくなってしまった。この距離でも力を発揮できたのは大いに評価出来る。

Mママコチャ
調子→
「本質は叩き良化型なので、中間は早めに戻して乗り込んだ。1週前まではコ―スで追って直前は坂路で単走。今週の動きは良かった。ただ、良馬場でこそのタイプ。雨はあまり降らないでほしい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。好位の理想的な位置に構えていたものの、重馬場では持ち味が生きないタイプ。直線では脚を使う事が出来ず…。良馬場で巻き返しを図りたい。

Nディヴィーナ
調子→
「ここ2年くらいずっと体調は安定している。初めての1200メートルだがスピードはあるし、距離が延びるより短くなった方が競馬もしやすいと思う。ここが最後になるので何とかいい競馬を。」とのコメントも、今回11着大敗。道中追走だけで手一杯という形で、脚を使う事が出来ず後方のまま終戦。流石に初スプリントがGIでは相手が悪かったという他ないか。

Oウインマーベル
調子↑
「阪急杯はいいポジションを取れて、頭の高い走りも修正。不得手な道悪で勝ち切り、成長が感じられた。普段の調教から動くようになり、変わってきている。1200メートルはスタートさえ決まれば問題ない。」とのコメントも、今回12着と大敗を喫する形。スタートで後手に回ってしまった上、近走の使い詰めから流石にお釣りは残っていなかったか。立て直しは必須。

Pマテンロウオリオン
調子→
「前哨戦で初の1200メートルだったことを思えば、前走がいい内容。この距離ならラストまでしっかり脚を使えそうなイメージを持てた。馬場が渋りそうなのは気になるが、ある程度の馬場ならこなせる。展開が向いて欲しいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着。GIでは現状力不足という他なく、加えて不得手な重馬場で全く力が発揮出来ず…。良馬場で再出発を目指したいところ。

Qシュバルツカイザー
調子↑
「活気があって前走からの上積みはあるし、左回りに良績はないが調教では大丈夫。ゲートの駐立に課題はあるが前走は我慢できていた。道悪は本質的には歓迎だけに馬場が渋れば楽しみが出る。」とのコメントも、今回13着大敗。馬場の割にはペースが速く、終始追走に苦しんでしまった印象が否めない。馬場も重馬場よりは良馬場向きというタイプ。





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