2024年4月6日
阪神11レース 阪神牝馬ステークス(G2)
@マスクトディーヴァ
調子↑
「前走はゲートに尽きる。リフレッシュして大人っぽい体つきになっているし、力上位の走りを見せて欲しい。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦を半馬身差で制し、見事勝利を収める格好。前走決まらなかったスタートをキッチリ決め、好位からスムーズに立ち回る形。直線でも最後まで末脚を使っており、文句なしと言えるレース内容。本番へ向けて視界良好と言える一戦に。
Aゴールドエクリプス
調子↑
「前走はテンションが高くて力を出せず。帰厩後の動きは軽快で、今週は無理をせずにいい時計が出た。急にスイッチが入る時があるので、今回も当日の気配が鍵。」とのコメントも、今回8着敗走。逃げ馬をマークする形でスムーズではあったが、決め手勝負では分が悪かったと言うべきか。距離はもう少し長い方が良さそうなタイプ。
Bテンハッピーローズ
調子→
「前走も久々にしては最後もしっかりと脚を使って内容は悪くなかった。確実に状態は上向いているし、展開が向けば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。着順ほど大きく負けてはいない一方、ゴール前の末脚比べでは見劣ってしまった感が否めない。次走どこまで上積みが見込めるか。
Cサブライムアンセム
調子→
「使った上積みは見込める。昨年のこのレースで2着にきている様に、阪神とは相性もいい。芝に戻してスムーズな競馬でどこまで。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。ハナを奪って終始スムーズなレース振りも、直線では早々に脚色一杯。初めて逃げる形となっただけにプレッシャーも厳しかったか。立て直したい。
Dシングザットソング
調子↑
「斤量差があったことを思えば前走の内容は悪くなかったです。タメが利くようになった今ならマイルにも対応出来そう。状態はすこぶるいいのでリズム良く走れれば。」とのコメントも、今回4着入線。好位の後ろからスムーズな追走は出来ていたが、直線の末脚比べではやや見劣ってしまった感が否めない。見立て通り状態は良かっただけに…。
Eモリアーナ
調子→
「当週はいつも通り単走で。道中は我慢が利いていい動きだった。マイラー体形だし、外回りなら持ち味の決め手を発揮できる。馬場も問わないタイプ。しっかり結果を出して本番に臨みたい。」とのコメントも、今回3着好走。後方から上がり最速の脚で追い込んできたが、先に抜け出した2頭は捉える事が出来なかった。それでも近走を思えば、やはりマイルが合っているという印象の1頭。
Fドゥアイズ
調子→
「ある程度ペースが流れていたこともあり、前走は折り合いもスムーズ。そつなく立ち回ってくれた。これまでのレース内容から、ここでも引けを取らないと思う。」とのコメントも、今回5着入線。後方からひと脚は使っている一方、位置取りの分やや見劣りしてしまった感は否めない。次走も位置取りひとつ。
Gスピーディキック
調子→
「直前は本番と同じ右回りで息を整える程度。ここまで予定通りにきているので、どんな競馬をしてくれるのか、楽しみにしています。」とのコメントも、今回11着と最下位に敗れる形。最後方のまま大差離される結果で敗れてしまい…。芝では持ち味が生きない。ダートで改めて。
Hウンブライル
調子→
「前走はいかにも休み明け。週ごとに動きの質は上がっている。最後まで気持ちを切らさずに走れれば、ここでも引けを取らない。何とか力を出せる形に持っていきたい。変わり身を期待。」とのコメントも、今回2着好走。中団から上がり最速の脚で突っ込んできたが、半馬身差勝ち馬を捉える事が出来なかった。レース内容自体は良く、GIでも引き続き注目と言える1頭。
Iモズゴールドバレル
調子→
「前走は体が減っていい頃に比べると物足りないなかで、見所のあるレースができた。馬体は回復。前走以上にやれていい。」とのコメントも、今回7着敗走。逃げ馬をマークする形で好位追走していたが、直線の決め手勝負で後手に回ってしまった感は否めない。前走同様大きく負けてはいないが、勝ち切るには展開の助けが必要。
Jライラック
調子↑
「有馬記念の後は放牧を挟んでここを目標に調整。追い切りの感じは良かった。騎手の進言でマイルに使うが対応出来ると思う。好勝負を期待。」とのコメントも、今回10着大敗。好位からスムーズだった一方、持ち味の末脚は生かす事が出来なかった。マイナス16キロという馬体減も少なからず影響した印象で、馬体が戻れば次走巻き返しは可能。