2024年4月7日
中山11レース 京葉ステークス
@コパノパサディナ
調子→
「距離を短縮した事で最後までしっかりと脚を使えていた。前走の走りができれば昇級戦でも。」とのコメントも、今回4着入線。好位に付ける形も、勝負所でやや仕掛けが遅れてしまった感は否めず、3着争いまでが精一杯という形。これを糧に次走更に上積みがあれば。
Aジャスパーウィン
調子→
「休み明けでもスピードは見せたし、叩いた上積みもある。この距離ならレースはしやすいと思う。」とのコメントも、今回13着大敗。ハナを叩いていたが、息が入らなかったか直線では失速。立て直しは必須。
Bマイステージ
調子↑
「本来は使いながら良くなるタイプ。乗ってはいますが、いい頃に比べると物足りないかな。舞台はベストなのでオープンでどこまで戦えるか。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。昇級緒戦、加えて久々が合わさって厳しい形にはなったが、その割には大きく負けておらず及第点を与えられる内容。次走どこまで上向いてくるか。
Cシアージスト
調子→
「健康状態がいいので中1週で使う。微調整程度の追い切りで現状を維持。強かった前走くらい走ればオープンでも。」とのコメントも、今回ゴール前の接戦をクビ差で制し、見事勝利を収める格好。馬場状態も味方したとはいえ、前走の条件戦より更に時計を詰めて勝利すると言う文句なしのレース振り。ここにきて更に力を付けてきたか、重賞でも要注目。
Dオセアダイナスティ
調子→
「今回は別定戦で斤量増が課題だが、前走を見てもだいぶ拓ける形を覚えてきたのは収穫。鞍上も2度目だし、同様の形で展開が向けば。」とのコメントも、今回12着大敗。終始後方に構えたまま、直線でも脚を使う事が出来ず終戦…。現状力不足感は否めない。
Eスズカコテキタイ
調子↑
「前走は展開が向いたが、良化途上の過程で結果を出してくれたのは収穫。59キロは甘くないが、この中間はさらに調子を上げている。中山も得意。上位争いができれば。」とのコメントも、今回5着入線。前走より良い位置につけることは出来たが、結果的に59キロの斤量が響いた形か。ジリジリとしか詰め寄って来れなかった。58キロならまだ巻き返せるか。
Fメディーヴァル
調子→
「前走はスタートでつまずいたし、道中も動けない位置にはまってしまった。調子は良さそうなので、前で流れに乗っていければ。」とのコメントも、今回11着大敗。好位に付けてはいたが、結果的に試したブリンカーが仇となってしまったか。折り合いを欠いてしまった印象は否めない。立て直せるか。
Gケイアイロベージ
調子→
「距離を詰めていい脚を使ってくれた。叩いて状態は上向いているので、うまく展開が向けば。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。最後方からひと脚は使えているが、大勢には影響しない位置での入線。前が止まる展開でないと現状は厳しい様子。
Hクリノガウディー
調子→
「骨折の後、深管が出て休養が長引いた。力はある馬だしダートでもやれる血統だが、ひとまず無事に走ってきて欲しいね。」とのコメントも、今回14着と最下位に敗れる形。流石に久々が影響した印象は否めず、回ってくるだけというレース内容。次走でどこまで上向いてくるかが鍵。
Iパライバトルマリン
調子↑
「短距離を使うにあたり、坂路主体の調整を。動きはすごく良く、集中力も増している。この条件でも流れに乗って運べそう。メンバーは強いが、好レースを期待している。」とのコメントも、今回7着敗走。陣営コメントとは裏腹に、やや忙しかった印象は否めないか。大きく負けてはいないが、もう少し長い距離の方が向いそうな印象も。
Jメズメライザー
調子→
「前走は休み明けの昇級緒戦だったが、いきなりめどを立ててくれた。砂を被ると嫌気が差すので、早めに動けるかが鍵。得意の舞台だし、能力さえ出し切れば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中団からスムーズに回ってきていたが、こういった重馬場では持ち味が生きないタイプか。直線ジリ脚しか使えなかった。良馬場なら見直せるか。
Kファーンヒル
調子↑
「休養明けでも元気いっぱい。調教でも乗り手が抑えきれない程の手応えだった。折り合えば。」とのコメントも、今回2着好走。勝ち馬をマークする形で好位から追走していたが、ゴール馬の接戦では僅かに遅れを取ってしまった印象。復調してきた様子で、次走も要注目。
Lサイクロトロン
調子→
「時計の速い決着にあると良くない印象。乾いたダートで少しでも時計がかかってくれれば、大きく崩れることはないと思う。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。陣営サイドの懸念通り、こういった脚抜きの良い馬場では持ち味が生きなさそうな様子。着順ほど大きく負けてはおらず、次走良馬場で立て直したい。
Mジレトール
調子→
「前走は芝で健闘。1200メートルは合うようだね。少し体に余裕があったので、中間はしっかり乗り込んできました。ダートに戻ってもうひと伸びに期待。」とのコメントも、今回3着好走。最後方付近から上がり最速の脚で追い込んできたが、離れた3着争いが精一杯という形。この馬なりに力は発揮しているが、勝ち切るには展開の助けも必要か。