種牡馬/アドマイヤジャパン
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芝はマイル以下、ダートは1700〜1800mで活躍【アドマイヤジャパン】

現役時代の成績 【10戦2勝】

【主な勝ち鞍】
京成杯

【代表産駒】
ディアセルヴィス、シーブリーズライフ、テイエムダイパワー、ビービージャパン

3歳初戦の京成杯を快勝後、弥生賞ではディープインパクトを追い詰める2着と好走。皐月賞では後方から脚を伸ばして3着。
菊花賞では先行策から早めのスパートをかけるもディープインパクトの末脚に屈してしまうものの、3着馬には4馬身差を付ける2着。4歳春のには天皇賞(春)を目指すものの、屈腱炎を発症したために現役を引退した。

母父がニジンスキー系で、ストームバードと血脈が似ていることもあってか、母にストームバードが入っているビービージャパンやシーブリーズライフといった上級馬の配合が成功している。
他にもディアセルヴィスやテイエムダイパワーといった活躍産駒も軒並みニジンスキーのクロスを持っている。

ビービージャパンやテイエムダイパワーを初めとして、牡馬の大半は先行力を武器とする中距離馬が多く、1700〜2000mで単騎逃げが見込める時は狙って行きたい。

また、牝馬は芝向きが多く、1400mの成績が最も良い。アドマイヤジャパン自身は菊花賞2着と長距離にも適性を持っていたが、今のところ産駒からは2200以上で買った馬はいない。芝道悪は巧者の部類に入るため、競馬予想の際の参考としたいところ。