ダートの可能性を秘める【ブラックタイド】
現役時代の成績 【22戦3勝】
【主な勝ち鞍】
スプリングS
【代表産駒】
テイエムイナズマ、デイジーギャル、エフティーチャーミー、ディーエスタイド
若駒S1着、きさらぎ賞2着をはさんで挑んだスプリングSで重賞初勝利をあげて、5戦3勝で挑んだ皐月賞では2番人気に支持されるも16着と大敗。その後は脚部不安により2年3ヶ月の長期休養を余儀なくさ、復帰したものの、オープン特別の都大路S2着が最高成績となった。
ディープインパクトとオンファイアの兄に当たる馬で、昨年のファーストシーズンサイアーチャンピオンでもある。カーリアン、ダンチヒ、ヌレイエフなど、ディープインパクトで成功している配合がそのまま応用できるのが魅力でもある。
産駒の出走数が少ないため、なんともいえないが、長い目で見れば産駒の傾向もディープインパクト産駒と似た形に収まっていくのではないかと予想されている。よって、産駒の傾向は基本的に芝向きで、直線の長いコースに向き、東京や京都の芝が合うタイプと言えるため、中山は本質的に向かない。
芝1600〜2400mに適性があると思われるので、ここが買い目ゾーンと言えるだろう。競馬予想の際には以上の点を踏まえて予想したい。