種牡馬/チーフベアハート
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京都、福島でのダート競走では単勝を狙いたい【チーフベアハート】現役時代の成績 加米日通算【26戦12勝】

【主な勝ち鞍】
BCターフ、カナディアン国際S

【代表産駒】
マイネルキッツ、マイネルレコルト、マーブルチーフ

現役時代は芝路線で頭角を現し、4歳時にはエルコーンS、キングエドワードBCHと連勝。スカイクラシックHをレコード勝ちで飾り、挑んだカナディアン国際SでG1馬の仲間入りを果たした。さらには1番人気で臨んだBCターフをコースレコードで勝利した。97、98年のカナダ年度代表馬などカナダのタイトルを総なめにし、2002年にカナダ競馬への殿堂入りを果たした。

自身の個性を主張するタイプの血統では無いため、交配牝馬の特徴を表に出し易いので、スプリンターからステイヤーまで産駒の傾向はさまざま。相手牝馬の特徴で産駒の適性が判断できる点は予想を立てる上でも分かり易いといえるだろう。

パワーがあるので、北海道の洋芝に強く、産駒は総じて道悪が得意。たとえ雨などの影響が無くても、荒れる傾向にあるローカル競馬は、この血統に向いた条件で、良いコンディションの競馬場は、やや苦手としている。しかし、スピードを競う新潟競馬場は、なぜか得意としているため競馬予想をする際には注意が必要となる。4歳でピークを迎える晩成型で、牝馬が不振なので、割引が必要。