種牡馬/キングズベスト
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英日ダービー馬を輩出。好素質の目白押し【キングズベスト】

現役時代の成績 英愛通算【6戦3勝】

【主な勝ち鞍】
英2000ギニー

【代表産駒】
ワークフォース、エイシンフラッシュ

2歳8月のニューマーケット競馬場でデビュー。2戦2勝でデューハーストSに出走するも、ディスタントミュージックに敗れ5着。3歳初戦のクレイヴァンSを2着と好走した後に挑んだ英2000ギニーは大本命とされていたジャイアンツコーズウェイを後方待機から、あっさりとかわして優勝。
筋肉痛により、英ダービーを回避し、満を持して挑んだ愛ダービーで故障を発生してしまい、わずか6戦で競走キャリアを終えている。

父のキングマンボは仏英通算5勝を挙げており、主な産駒にキングカメハメハ、エルコンドルパサー、アルカセットなどの名馬が名を連ねている。

2010年に第6世代産駒のワークフォース、エイシンフラッシュが英日のダービーを制覇し話題となったが、初年度産駒からもG1馬であるドバイサプライズを輩出しているトップスタリオン。芝向きの中距離血統で、スローペースからの上がり勝負には滅法強いが、その反面ダート戦は苦手としている。

エイシンフラッシュを見る限りでは早熟タイプではなく、高いレベルで競走能力を安定させるタイプに写る。2013年から日本で種牡馬入りしているので、今後の産駒の活躍にも期待したい。以上の点を踏まえて競馬予想に臨みたい。