種牡馬/スタチューオブリバティー
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ダート指向で距離は1200mのスプリントがベスト【スタチューオブリバティー】

現役時代の成績 英仏米通算【7戦2勝】

【主な勝ち鞍】
コヴェントリーS

【代表産駒】
ワンダーヴィーヴァ、メイショウオオカゼ、カシノピカチュウ、キクノストーム

アイルランドの名門A・オブライエン厩舎に所属し、2歳4月に英国でデビュー。芝5ハロンのデビュー戦を快勝し、続くコヴェントリーSでも勝利を収め、2戦2勝で2歳を終え、1年の休養からの復帰戦となったセントジェームズパレスSでは、なすすべなく敗れたが、続くサセックスSではアタマ差の2着と健闘を見せた。2004年から愛国で種牡馬入りを果たした。

エーピーインディのイトコで、父がストームキャットという超良血。北米スピード血脈が過多な配合の為、ノーザンテーストなどの米血に偏っていないパワーのあるノーザンダンサーとの相性が良い。

産駒の勝ち鞍の9割がダートで、ダートの勝ち鞍の7割強が1400以下。仕上がりが早いタイプが多く、ダート1400m以下のレースでは単複のベタ買いでもプラスが見込めるほど。
スピードタイプなのでダートは馬場が悪くなればなるほど連対率があがる。ボールドルーラーの血が強いため、平坦なローカル向きの傾向が見られる。

ダート向きの産駒が多いが、カシノピカチュウのように芝コースに変わってから頭角を現した馬もいるため、芝での変わり身の可能性にも注意したい。以上の点を踏まえて競馬予想に臨みたい。