ダート短距離が主戦場【アッミラーレ】
現役時代の成績 【18戦6勝】
【主な勝ち鞍】
なし
【代表産駒】
パフォーマンス、セッカチセージ、フラワーロック
2000年8月に札幌競馬場のダート戦でデビュー。1番人気に応えて2着に2馬身差以上を付けての快勝を飾った。2001年に入ると500万下クラスで4連勝を挙げており、そのほとんどが後続馬に2馬身差以上を付けての勝利と、圧倒的な強さを見せた。
重賞初挑戦となったのは同年のエルムSで、惜しくも4着となったが次走の春待月ステークスを勝ち上がり6勝目を挙げた。
しかし、これが最後の勝利となった。5歳となってから重賞競走に果敢に挑戦するも全て大敗を喫しているが、これは以前から予兆があった喘鳴症が原因と見られ手術へ。
2003年の春を過ぎた頃に復帰を果たすが、出走レースでの大敗が続いてしまったために同年の9月に競走馬登録を抹消された。
現役時代には重賞勝ちこそなかったが、ダート戦を中心にサンデーサイレンス系の素質馬らしい良積を残しており、圧倒的な勝ちっぷりで人気を集めていた。
種牡馬となってからもダート短距離を中心に産駒が活躍している。
ダートだけではなく、時計がかかる芝レースでなら好走する傾向がある。地方では2011年に北斗盃勝ちを果たしたパフォーマンスが出ているため、中央の1200〜1400mの重賞勝ちが出る日も遠くないはず。競馬予想の際には注目したいところだ。