種牡馬/アポロキングダム
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ダートが基本だが、芝もスピードで押し切れる【アポロキングダム】

現役時代の成績 【11戦2勝】

【主な勝ち鞍】
なし
【代表産駒】
アポロマーベリック、アポロアリーナ

外国産馬としてデビューしたのは2005年の10月で、スタートで出遅れてしまったために、必死で追い込むものの、2着となった。6戦目となるダート未勝利戦では6馬身差を付ける圧倒的な走りで初勝利を挙げたが、この勝利がレモンドロップキッド産駒の中央競馬初勝利だった。

続く3歳500万以下のレースにも勝利したが、それ以降は4戦して3着が最高着順。脚部不安により2007年の11月に競走馬登録を抹消され、引退した。

父は1999年のベルモントSの勝ち馬で、2000年の米古馬チャンピオン。母系にはカポーティなどの名牡馬が名を連ねている。
2008年にレモンドロップキッドの後継種牡馬として種牡馬入りを果たしており、2011年度の初年度産駒から中央競馬の勝ち馬が出ている。

産駒の傾向は基本的にダート向きなものの、芝1200mで新馬戦勝ちをしたアポロアリーナやアポロオラクルのように芝でも押し切れるスピードを持っている。

一方、芝で大敗を喫した産駒にはダート戦で変わり身を見せるものもいるので、馬券的にはダート変わりが狙い目と言える。以上の点を参考に競馬予想に臨みたい。