種牡馬/フォーティナイナーズサン
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名馬フォーティナーナーの血を受け継ぐ【フォーティナイナーズサン】

現役時代の成績 米【19戦6勝】

【主な勝ち鞍】
クレメントL.ハーシュ記念ターフチャンピオンシップ

【代表産駒】
コウセイコタロウ、スピードルーラー、コウエイチャンス

ダートをメインに走っていたころは大して目立つ存在ではなかったが、4歳になって芝を走るようになって素質が開花。エディリードH2着、アーリントンミリオン3着とGIレースで健闘を重ね、クレメント.L.ハーシュターフチャンピオンシップSでついにGI制覇となった。

一流どころが揃ったBCターフではさすがに大敗したが、芝の中長距離路線で堅実な成績を残している。2005年にはジャパンCにも選出されていたが、出走を辞退している。

引退後は早世したエンドスウィープ、コロナドズクエストらに代わるフォーティナイナー系種牡馬として期待され、日高スタリオンステーションにて種牡馬入りを果たした。
2012年の3歳馬が初年度産駒となる。産駒には短距離での使い出しが多く見られるが、ややスピードが不足していると言う点は否めないため、中距離の方が向いているのかもしれない。

前走で短距離戦に出走し、惨敗して距離を延長した産駒には注目しておきたいところ。
2011年の時点ではダート競走の方が成績を収めているが、この馬自身が芝で走るタイプだったため、今後の芝での活躍に期待したい。勝つまでに時間を要するが、使われつつ力をつけていくタイプが多いので、競馬予想の際の参考としたい。