種牡馬/ヨハネスブルグ
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産駒は世界中で活躍を見せる【ヨハネスブルグ】

現役時代の成績 愛英仏米通算【10戦7勝】

【主な勝ち鞍】
BCジュべナイル

【代表産駒】
ケイアイスイジン、アポインテッドボブ、オペラモーヴ

2001年5月にデビュー。初戦で初勝利を挙げると、ノーフォークS、アングルシーSと重賞を連勝。さらにフィーニクスS、モルニ賞、ミドルパークSと欧州の2歳G1を3連勝するなど圧倒的な強さを見せた。

だが、勢いはここで止まらず、初ダートで迎えたBCジュべナイルでは、初めて3番人気となるも、2着馬に1馬身以上の差を付けて優勝。2歳時に挑んだ7戦全てで勝ち鞍を挙げ、同年のカルティエ賞・エクリプス賞最優秀2歳牡馬同時受賞という記録を打ち立てた。

明けて2002年はグラッドネスSからの始動となったが、アタマ差の2着に敗れ連勝がストップ。次走はアメリカに渡り、ケンタッキーダービーに出走するも8着。さらに、ゴールデンジュビリーでも9着に敗れたことから、3歳時には1勝も挙げることなく引退した。

産駒は勝ち上がり率が高く、2006年にファーストシーズンサイアーランキング1位、2010年には米2歳サイアーランキングの勝馬数1位を獲得している。
この馬の現役時代の成績からも、産駒は芝の短距離を得意とする傾向があるので、競馬予想の際の参考としたい。