種牡馬/クワイエットデイ
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ダート中距離がメインだが、配合次第では長距離も【クワイエットデイ】

現役時代の成績 【40戦9勝】

【主な勝ち鞍】
平安S 、マーチS

【代表産駒】
ローレルブルトス

2002年11月にデビューし、初戦は4着。その後4戦目で初ダートを経験し、初勝利を納めたのち、続く次走でも同じダートコースで連勝。その勢いのまま、きさらぎ賞に挑むが、10着。
続くすみれSでも10着となった為に、早々と芝路線に見切りを付けられる。ダート路線に戻り、伏竜S、端午Sで善戦を見せるも勝ちきることが出来なかった。2004年には休養明けで挑んだ早鞆特別を快勝。

しかし、その後は4戦連続2着など勝ちきれないレースが続いてい内に1000万下へ降級。10月に4勝目を挙げるが、賞金上の関係から同クラスに滞在。
その後も4戦連続2着を経験し、故障などに悩まされることとなったが、2006年に雅Sを制したことでオープン入りを果たした。

2007年には10番人気となった仁川Sで勝利を挙げ波乱を演出。フロック視された次走のマーチSで9番人気となりながらも重賞初勝利を挙げた。しかし、アンタレスS、東海Sでまたも惨敗を繰り返し休養に入った。
12月に復帰を果たすと、2008年の平安Sでゲートで暴れるアクシデントがありながら強敵を抑え重賞2勝目を挙げた。

同年の3月に骨折が判明し、完治に時間がかかることから競走馬登録を抹消。2009年より青森県にて種牡馬となった。

産駒は仕上がりの早いタイプではないが、高齢までタフに活躍する。ダートの中距離がベストだが、配合次第では長距離もこなす馬が誕生することもある。
コンスタントに走る馬を輩出するタイプではないため、勝ち上がりの馬から上級馬が出るタイプといえる。以上の点を参考に競馬予想に臨みたい。