種牡馬/シルバーチャーム
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逃げ・先行策時は勝率・連対率が高い【シルバーチャーム】

現役時代の成績 米、UAE通算【24戦12勝】

【主な勝ち鞍】
ケンタッキーダービー、プリークネスS、ドバイワールドC

【代表産駒】
ハギノリベラ、ステキナシャチョウ、サカジロゴールド

1996年にアメリカでデビュー。翌年のケンタッキーダービーは、本命馬のキャプテンボジットをアタマ差凌いで優勝。
三冠2戦目となるプリークネスSでは、フリーハウスにアタマ差を競り合って二冠を達成。三冠がかかったベルモントSではタッチゴールドに敗れ、三冠を逃した。しかし、二冠達成が評価され、同年のエクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出された。

古馬となった翌年は、ドバイワールドカップに遠征し、地元のスウェインに競り勝って優勝。11月のBCクラシックで再びスウェインとの叩き合いとなったが、オーサムアゲインに内をすくわれ2着となった。
翌1999年には再びドバイワールドカップに遠征し、昨年の優勝馬ということで期待されていたが、6着に敗れ、同年6月の競走を最後に現役を引退した。

2007年にアメリカ競馬の殿堂入りを果たした。産駒成績では、逃げや先行策をとった場合の勝率・連対率が、差し・追い込み策をとった時よりも高いことが特徴。主戦場はダート中距離で、5番枠での複勝率が高い点は競馬予想の際の参考としたい。