■クイーンステークス 競馬予想のポイント
・優勝馬は人気サイドで決まりやすい
・ヒモ荒れの可能性もあるので注意
・先行馬が圧倒的
・ヴィクトリアマイル組、オークス組、マーメイドS組に注意。
札幌競馬場、芝1800mで施行される中央競馬の重賞競争。3歳以上のレースとなっており、牝馬限定戦。負担重量は別定となっている。斤量は3歳馬が52kg、4歳以上は55kgが基本となり、収得賞金が3000万円を超える場合、2000万円ごとに1kg増が課されることになっている。
第1回は1953年で、グレードによる格付けはG3となっている。2009年から国際競争となり、外国場の出走も可能となっている。
過去の成績からレース内容をひも解いてみると、過去10年では1番人気馬と2番人気馬が3勝ずつ挙げておりトップ。2009年に11番人気のピエナビーナスが優勝しているが、それ以外はすべて5番人気以内で収まっている。2着馬〜3着馬となると2ケタ人気馬も入賞圏内となっており、ヒモ荒れとなる場合も多いので競馬予想の際には注意が必要である。
(2013年はスタンドの改修工事に伴い函館競馬場で開催している。)
脚質では先行馬がトップ。過去10回で5回優勝を果たすなど、先行馬の優秀さが際立っている。さらに連対率・複勝率も優秀な数字となっているので、軸には先行馬をオススメしたい。注意すべきは逃げ馬で、優勝するか大敗するかの極端な成績を残している。率としては3回に1回優勝するという驚異的な数字だが、いずれも2008年より前のデータとなっているので近年の傾向とは言いがたいが、逃げ残りの一発には一応警戒したい。次いで差し馬が優秀で、先行馬と差し馬でほとんどの馬券が構成されている。追い込み馬は厳しく入賞しても2着までとなっている。
枠順では大きな差は無いが、7枠と8枠が若干複勝率が下がっている傾向が出ている。特に7枠は優勝馬を1頭輩出したのみで、他は全滅している。競馬予想で迷った場合には7枠は割り引けるかも知れない。
前走レースではヴィクトリアマイル組、オークス組が優秀で優勝馬も計5頭を輩出している。その他の注目レースはマーメイドステークスだが、2着までという結果になっている。
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