種牡馬/サクラプレジデント
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東京1400〜1800mのダート、中山の芝2000mを得意とする【サクラプレジデント】

現役時代の成績 【12戦4勝】

【主な勝ち鞍】
札幌記念 、中山記念 、札幌2歳S

【代表産駒】
カワキタコマンド、サクラゴスペル、サクラベル

2歳時には、朝日杯FS2着。3歳時にはスプリングSと皐月賞でネオユニヴァースの2着と惜敗。2番人気で臨んだダービーでは7着と敗れましたが、古馬初対決となった札幌記念で古馬を一蹴して重賞を制覇。

秋には再びクラシック戦に挑むものの、神戸新聞杯2着、菊花賞では距離が合わずに9着と敗退した。4歳緒戦の中山記念では1分44秒9という驚異的な成績を樹立した。

母はダービー馬サクラチヨノオーの全妹で、スペシャルウィークと同じ配合の良血馬。やや鈍重なところが見られるタイプなので、スピードのある血統との配合は上手くいっている。

芝血統なので、ダートでの成績はイマイチ。芝では1200mのスプリンターと、1800〜2000mのマイラータイプに分かれている。最近ではサクラゴスペルやサクラアドニスなどのスプリントタイプが目立っている。

芝のハンデ戦で好成績を挙げており、複勝率は61%と高水準。芝の道悪は得意としているので雨は歓迎できる。1番人気では軸馬としての信頼性は乏しく、買っても複勝まで。
4歳時にピークを迎える晩成型が多いため、競馬予想の際には古馬となってからの活躍に期待したい。