■中山ダート1200m 競馬予想のポイント
・展開次第で大外一気も決まる
・芝部分を長く走れる外枠が有利
・ダート適正の高いミスプロ、ナスルーラ系産駒が優秀
スタート地点はダートコースの頂上に位置する2コーナー奥、芝コースのバンクの外に発走ポケットがある。芝コーススタートの上、緩やかな下りを駆け下りて3コーナーに飛び込むため、加速がつきやすく、4コーナー出口までずっと下りになるため、テンポも速くハイペースとなりやすい。
重賞クラスともなると前半の3ハロンは芝並みの速さとなる。ダートの短距離なので基本的には逃げ〜先行が中心となるが、速い馬が3〜4コーナーで先を行くと、後続馬は成す術がなくなる。
しかし、上級条件になると一転して差し〜追い込みが決まり出し、展開次第では大外からのシンガリ一気が決まることも珍しくない。
枠順はスタート後の芝部分を長く走れるという点で外枠が有利だが、内枠はダッシュが早く、すんなり先行を奪うことができれば不利にはならない。
脚質は先行が圧倒的に有利だが、逃げ・差しも決まらないわけではないため、傾向をしっかりと掴んでおきたいところ。
過去の主な勝ち馬は、サウスヴィグラス、サクラバクシンオー、ボストンハーバー、キングカメハメハ、フレンチデピュティ産駒。概ねミスプロ、ナスルーラなどダート適正の高い種牡馬系統が好走している。
中山ダート1200メートルの主なレース
1〜12月 未勝利、500万下
12月
カペラS