G2 / 青葉賞
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【開催場所】東京競馬場
【コース】芝2400m

■青葉賞 競馬予想のポイント
・先行馬から狙うのがセオリー
・外枠不利!7枠8枠は人気馬で無いと好走は難しい
・前走毎日杯弥生賞経由で臨んだ馬が好走傾向

東京競馬場、芝2400mで施行される中央競馬の重賞競走。日本ダービーのトライアルレースの指定を受けており、上位2着までに入賞した馬には、日本ダービーへの優先出走権が付与されることになっている。斤量は56kgが基本で、牝馬はセックスアローワンスにより54kgが課せられる。

第1回の施行は1994年と歴史が浅いが、これは重賞に格上げされた年からの起算である。グレードによる格付けはG2。近年では同レースで優先出走権を獲得した各馬が、日本ダービーで好走するケースも増えてきているが、優勝馬はいまだに輩出されていない。

過去の成績からレース内容をひも解いてみると、近年でこそ波乱の結果になることもあるが、基本は順当に収まることが多いレース。過去10年では1番人気馬が5勝を挙げており、勝馬はいずれも7番人気馬までに収まっている。2ケタ人気馬の好走は稀で、人気を背負った馬が好走しやすくなっている。

脚質では、勝鞍が最も多いのは差し馬だが、開幕3日めに開催されるということもあって、率では先行馬が有利となっているので、競馬予想の際には先行馬から狙うのをオススメしたい。逃げ馬も穴を開けることがあるので注意が必要だ。一方で追い込み馬は厳しい傾向があり、割引きが必要。よほど強い馬で無いと、2400mの長距離を走った後に差し切るのは難しい。

枠順傾向では7枠の連対率がゼロ。8枠も1回のみとなっており、外枠不利の傾向が出ているので、競馬予想の際には注意が必要だろう。複勝率で見ても7枠8枠は厳しい傾向が出ている。7枠8枠に入っても好走した各馬は、いずれも6番人気以内の人気に支持された馬ばかりなので、人気薄の外枠での一発は期待薄と覚えておこう。

その他、前走レースでは毎日杯経由で臨んだ馬が4勝でトップ。次いで弥生賞経由の馬が2勝と続いている。皐月賞のトライアルである若葉ステークス経由で臨んだ馬も少なからず居るが、ほとんど結果は残せて居ない。他にも皐月賞トライアルのスプリングステークス経由の馬も、好走は少ない。皐月賞で負けて、本レースに出走するレースもいるが、巻き返しは期待できそうも無いので割引きが必要である。



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