G3 / フェアリーステークス
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【開催場所】中山競馬場
【コース】芝1600m

■フェアリーステークスの競馬予想のポイント
・波乱を覚悟して臨むレース
・差し馬が有利だが逃げ残りもある
・外枠はやや不利
阪神JF経由で臨む馬に注意

中山競馬場、芝1600mで施行される中央競馬の重賞競走。3歳牝馬限定の競走となっており、斤量は別定。馬齢重量54kgを基本とし、日本馬は収得賞金1800万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬の場合1kg増となる。

1984年のグレード制導入時に2歳牡馬路線と牝馬路線の差別化のために関東地区の2歳牝馬限定マイル重賞、テレビ東京賞3歳牝馬ステークスとして創設。創設当初はエルプス・メジロラモーヌといった優勝馬が後にG1レースを制している。1991年に阪神3歳ステークスが牝馬限定G1の阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィルーズ)に衣替えされたことにより、2歳馬にとって唯一の牝馬限定芝スプリント重賞に移行されたものの、有力牝馬が阪神ジュベナイルフィルーズに向かうことが多かったため、本競走優勝馬が翌年以降に活躍するケースが少なくなった。1994年からは現在の名称に変更され、2009年に1月へと施行時期が変わると年明け後の関東圏で行われる最初の3歳馬による重賞競走、且つ施行距離が1600mであるということから桜花賞戦線を占う一戦として注目されている。

過去10年の成績からレース内容をひも解いてみると優勝馬は2ケタ人気まで分布し、1番人気馬が3勝を挙げて勝率・連対率・複勝率の全てでトップの数値。2・3着も2ケタ人気まで分布し、満遍なく入着している形だ。上位5番人気以内の馬に好走が見られるが、近3年は2ケタ人気馬が3頭勝ち負けに絡んでいるため波乱傾向が濃厚となっている。人気を落としていてもコース適性の高い馬などは要検討。

脚質では差し馬が6勝を挙げて勝率・連対率でトップ。2着は先行馬から5頭、3着も先行馬から4頭が輩出されている。複勝率が最も高い数値となっているのは逃げ馬で、過去10年で10頭が出走し、1勝3着2回と好走実績を残しているため要注意。コース形態的に先行・差し馬に有利な展開となることが多いため、メンバー構成を良くみた上で予想を組み立てていきたい。

枠順では4枠が3勝を挙げ勝率でトップの数値。2着は7枠から4頭、3着は2枠から4頭が輩出されており、2枠は連対率・複勝率でトップの数値となっている。好走馬の多くは1〜4枠に集中しているため、該当する枠を中心視。外枠も悪くは無いが7枠が4頭の2着馬を輩出している以外に目立った成績を残せていないため7枠以外は割引が可能だろう。

前走レースでは阪神ジュベナイルフィリーズ経由の馬が3勝を挙げてトップ。2着は新馬・未勝利戦経由の馬が、それぞれ2頭を輩出。3着は特別戦経由の馬に分布していた。重賞競走経由組の中では阪神ジュベナイルフィリーズが成績上位となっているが、分母に比べて勝ち鞍が少ないため、そこまで大きな信頼は置けない。逆に新馬・未勝利・特別戦といった重賞競走以外を経由してきた馬の方が好走している傾向があるため、その点には注意が必要だ。また、新馬・未勝利・特別戦を経由した馬で好走を果たしているのは本競走の施行距離と同じ1600m戦だった馬に多く見られるためポイントとして押さえておくと良いだろう。



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