中山11レース ターコイズステークス(G3)
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2020年12月19日

中山11レース ターコイズステークス(G3)

@レッドレグナント
調子↑
「前走の信越ステークス後は短期放牧を挟んでリフレッシュ。この馬としては動きが良くて力は出せると思うが、実践へ行った時に気持ちのコントロールが難しいのが課題。上手く折り合いが付くようならここで勝負になっても」…とのコメントも結果は11着。準オープンを制した時の武藤雅騎手に託したものの、流石に重賞のココで気持ちを完全にコントロールするのは難しかった様だ。

Aシャインガーネット
調子↑
身体が増えて成長しているし、仕上がりもいい。ファルコンステークスをあった時のように、折り合ってタメが効けば終いは脚を使える。だがレースでは中団に控えたまま伸びずに9着。陣営が期待していた様に上手く折り合えなかったのが敗因だろう。

Bフェアリーポルガ
調子→
前走は4コーナーまでいい感じだったが、いざ追い出すとフォームがバラバラになった。滑る馬場に苦労したようだ。中間はしっかりと乗った。距離は問題ないので、良馬場ならとの陣営談。結果は9番人気ながら3着と善戦。懸念していた様にフォームがバラバラになる点もなく、鞍上の手綱捌きで見事前走からの巻き返しを果たした。

Cビッククインバイオ
調子↑
春以来のマイルなので、前走後はテンションに注意して体調を整えたが、変わらず気配がいい。中山競馬場に実績はないが、ダメとは思わないし、マイルでも勝っているようにこの舞台でも大きなマイナスは無い。道中で脚をためながら先行出来れば差はない。そう陣営も期待を寄せていたが、結果は惜しくも5着。上位争いはかなりの接戦だっただけに悔しいものがあるだろうが、さすが陣営が期待していただけあって人気薄ながら良いレース振りを見せてくれた。

Dアンドラステ
調子↑
まだ良化の余地は残すが、今週の動きは良かったし、ようやく間に合ったかなという印象です。前走は包まれて力を出し切れず。乗り慣れたジョッキーで改めてどんなものかといったところ。そう言っていた陣営サイドも半信半疑で臨んでいた印象だが、結果はハナ差の2着。ゴール前は大接戦だっただけに状態面の良さ、そして何よりジョッキーの好判断が光る一戦だったと言えるだろう。

Eインターミッション
調子↑
中山競馬場が得意なので、前走後は放牧に出し、このレースを目標に。いい仕上がりです。メンバーは強いけど、斤量さもあるからね。どこまで叩けるか楽しみです。」このような自信満々のコメントを残していただけに注目していたが、結果は無念の6着。中山で初の着外を喫してしまった。結果論ではあるが最初の出遅れが致命的だったか…。

Fドナウデルタ
調子→
「先週に速い時計が出たので今週はあれぐらいで十分。具合は言い。前走は1600メートルで結果を出してくれたし、今回は牝馬限定戦。ココも折り合いをつけて回ってこられれば、再度、好レースになると思う。」そうコメントしていたものの結果は10着とまさかの大敗。ルメール騎手に手綱を託していただけに陣営サイドも相当な期待を寄せていたはずだが…。終始後方待機で見せ場もなく、無念と言う他ない結果に終わってしまった。

Gスマイルカナ
調子↑
「1週前にしっかりと追ったので当週は軽めでOK。飼い葉食いが良く、身体を大きく見せている。実績が示す通り中山のマイルはベストで、54キロの斤量も許容範囲。枠順にもよるが、持ち味の先行力を活かしたい。」という自信満々の陣営コメント通り、先行策の競馬で見事1着入線。主戦・柴田大知騎手が、期待に応える見事な手綱さばきを見せた一戦だった。

Hアロハリリー
調子→
「前走の内容が良かったし、中山のマイルも向きそうなタイプ。中間の気配もいいので期待したい。」とのコメントを残すも、結果は13着と案外。人気通りの結果ではあるが、陣営サイドのコメントは悪くなかっただけにその点は気になるところだ。引退レースだっただけに消化不良の一戦となってしまった。

Iモルフェオルフェ
調子↑
「間隔を空けてリフレッシュできたし、中間の動きも上々。中山のこの距離は合っているし、52キロのハンデを生かして善戦してほしい。」人気薄ながらもそう熱弁していた当馬だが、結果は15着大敗。馬体自体は太く映らなかったが…。やはり立て直すには厳しいレース間隔だったか。

Jサンクテュエール
調子→
「前走の秋華賞は緩い馬場が合わなかったし、直線も窮屈になる場面があった。放牧を挟んで立て直し、直前の動きも上々。体調は整った。距離的にも1600メートルの方が合うはず。ハンデ戦で変わり身に期待したい。」期待のコメントとは裏腹に、結果は14着と見せ場を作る事が出来ず。当日馬体重がプラス16キロと大幅に増えていただけに、本当に体調が整っていたのか?その点は疑問が残るところだ。

Kクリスティ
調子↑
「前走後はここを目標に順調。相手はそろうけど、センスのいい馬だし、中山も経験済みですからね。うまくハンデ差を生かしたい。」事実レースではセンスの片鱗は見せた。道中は勝ち馬のプレッシャーに圧されてしまい12着大敗。まだ見限りは早計か。

Lシーズンズギフト
調子↑
「今は心身ともにいい状態。それを考えると、前走時は馬がしんどかったのかもしれない。東京競馬場よりも中山の方が息を入れやすい。挽回に期待。」その期待通り、結果こそ伴わなかったが4着と一気の巻き返しに成功。厩舎力の高さを見せつける結果となった。

Mランブリングアレー
調子→
「ようやく軌道に乗ってきた。前走、あのメンバーで勝ち切れたのは評価できる。引き続き調教の動きもいいし、1600メートルの牝馬限定戦でチャンスはあると思う。」そう自信を覗かせていたいたものの、結果は7着と振るわず。着差的には大きく敗れてはいないものの、外枠不利を覆す程の地力はまだないという事か。

Nスイープセレリタス
調子→
「前走は包まれてしまい動くに動けず。キャリアを重ねて操縦性が良くなっているし、今は1600メートルの方がレースがしやすいはず。ここを目標に乗り込み、態勢も整った。」だが陣営の見込み通りとはいかず、結果は8着。レース振りは悪くなかったが、操縦性が良くとも、やはり中山の外枠は厳しいという事だろう。

Oトロワゼトワル
調子→
「実績を考えればハンデを背負うのは仕方がない。昨年(16着)より動けると思うので、あとは同型との兼ね合いが鍵。」そうコメントを残した陣営だが…結果は昨年同様まさかの16着。逃げ馬だけに大外発走はやはり酷だったか。





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