中山11レース 弥生賞ディープインパクト記念(G2)
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2021年3月7日 中山11レース 弥生賞ディープインパクト記念(G2)

@ゴールデンシロップ
調子↑
「調教は楽に動けて体も締まってきた。気持ちは乗ってきたが、そのことでテンションが上がりゲートに課題も。右回りは問題ないし、中2週でも上積みは十分。デキの良さで上位に食い込めても。」とのコメントを寄せるも、今回8着敗走。1000m通過タイムが62.6秒という超が付くほどのスローペース。後方に控えていては届くはずもなく…。

Aダノンザキッド
調子↑
「前走は厳しい競馬になったけど、しっかりと結果を残してくれた。まだまだ緩さがあるとはいえ、最終追い切りの動きも良かったし、いい形で本番へ向かいたい。」と自信のコメントも、今回3着に敗れるまさかの結果。前残りの展開だったとは言え、当馬も好位に付ける位置取りだっただけに…やや不満が残る結果。

Bテンバガー
調子↑
「休み明けの重賞でも力を見せた。中間は精神的に成長してコントロールが利くように。これがレースに結び付けば、いいパフォーマンスを発揮できそう。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。スムーズではあったが、これで伸び切れなかった辺り未だ地力不足感は否めない。

Cタイトルホルダー
調子↑
「追い切りはめりはりがついていたし、いいフォームで走れた。力む面があるので、今回はクロス鼻革を着けるが、普段から落ち着きがある。前走時は力む面があったが、これで折り合えそう。本番へ向けて、いいレースをしてほしい。」との陣営談だったが、レースではコメント通り折り合い完璧。スローペースに落とすと、後半3ハロンを上がり34.5秒でまとめそのまま逃げ切り勝ち。前哨戦としてはパーフェクトなレース振り。後は本番でどこまで粘れるか。

Dホウオウサンデー
調子→
「まだ脚元が固まっていないので坂路中心の調整ですが、デビュー当初に比べればだいぶ体幹がしっかりとしてきたことは確か。さすがに相手は強いが、血統的に期待していて伸びしろもあるので楽しみはある。」とのコメントも、今回9着と振るわず。スローペースにも関わらず終始最後方からしか競馬出来ず。陣営サイドは素質面を強調するも、まだ地力は伴っていないか。

Eワンデイモア
調子↑
「放牧先から帰厩した後はこのレースを目標にしっかりと鍛えた。馬もそれに応えて成長を感じる。本格かはまだ先かもしれないが、連捷できたのは素質のある証拠。ここでも今後が楽しみになる走りができれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。この馬なりに速い上がりは使えたが、スローの流れで後方待機では前を捉える事も叶わず…。

Fタイムトゥヘヴン
調子→
「前走は目標になる展開で足をすくわれたが、それでも力は示した。適度に間隔をあけたことで、今回は落ち着きもある。鞍上も2週続けて調教に乗り、癖はつかんでくれたはず。相手はさらに強くなるが、能力的にはここでも十分通用すると思う。」とのコメントも、今回6着敗走。スローペースの前残り展開だったにも関わらず、先行していた当馬は粘り切れず。上がりの速い競馬は苦手か、もしくは距離が根本的に合っていないか。展開が展開だけに案外なレース振り。

Gソーヴァリアント
調子↑
「前走後は2週間ほど短期放牧を挟み、予定通りこのレースにチャレンジする。スタートは心配だが、ゲート練習はしているし、馬場も問わない。相手は一気に強くなるが、ここでどれだけやれるか見てみたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着と善戦。強気なコメント通り仕上がりは良かった様子。上がりの速い勝負もこの馬には向いている。

Hタイセイドリーマー
調子→
「前走は道悪もこたえた。まだハミに頼る面はあるが、徐々に走りのバランスは良化。動きもいいし、新馬勝ちの舞台でGIの出走権を取りたい。」とのコメントも、今回10着としんがり大敗。スタート直後から行き脚が付かなかった辺り、状態が本当ではなかったか。地力自体もまだまだ重賞クラスで通用するとは言い難い。

Iシュネルマイスター
調子↑
「今週の動きには余裕がありました。状態はいいですよ。依然と比べ体が大きくなり、しっかりとしてきました。走りを見ると、うまく息を入れられそうだし、母系から考えても距離は問題ないはず。馬場悪化も少々なら大丈夫。今後を占う意味でも、いい走りを期待したい。」と陣営からは好感触コメント。故に結果的には2着も、陣営サイドとしては勝ち切って欲しかったというのが正直なところか。想像以上のスローペースで、前を捉える事が出来なかったのは痛恨。





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