2021年3月20日
中京11レース ファルコンステークス(G3)
@ルークズネスト
調子→
「シンザン記念は逃げた馬が勝つ展開を、唯一後ろから差しての2着。力があるところをみせてくれた。その後は放牧を挟んでココを目標に。態勢は整っている。若干力む面があった前走から1400メートルへの距離短縮はプラス。あとはGI馬を相手にどれだけやれるか。」とのコメントを寄せていたが、今回終始ハナを譲らずそのまま逃げ切り勝利。ハイペースでも最後まで脚が止まらず。陣営の見立て通り距離短縮がプラスに働いた印象。
Aホーキーポーキー
調子→
「前走はリフレッシュさせた効果で走る気を出してくれた。連闘は問題ない。中団辺りに取り付いて、最後まで集中して走ってくれれば。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。重賞では少々分が悪い。自己条件で改めて。
Bトーセンウォーリア
調子→
「立て直した効果は十分。チークピーシズも効いている様だし、調教での反応、動きもいつになく良かった。今までのレース振りから距離もこれぐらいが良さそう。」とのコメントも、今回14着と大敗。陣営の口振りは強きだったが…。現状、重賞では荷が重い。
Cグレナディアガーズ
調子↑
「NHKマイルカップを見据えながらの調整ですが、元気があるなかで落ち着きがあるし、予定通りにきています。中京も経験済みだし、距離も合っていると思いますから、この雰囲気でレースに臨めれば。」と堂々としたコメントを寄せていたが、結果アタマ差届かずの2着。前哨戦としてはまずまずとも言えるが、着差を考慮すればやはり制しておきたかったところ。
Dサルビア
調子→
「中間も短期放牧を挟んで、前走と同じ調整パターン。落ち着きがあるのは何より。左回りの1400メートルもベスト。楽しみはある。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。流れに乗れはしたものの、最後まで粘り切れず…。この馬なりに力は発揮出来たか。
Eニシノアジャスト
調子→
「前回はスローペースの中でも脚は使った。本当に良くなるのは先だけど、徐々に良くなっているのは確か。相手は強くなるが、能力的にはやれていい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。脚は使えていたが、最後方待機では流石に…。
Fインフィナイト
調子→
「マイルでしまいが甘くなっているので、今回は距離を縮めてみる。蜜悪で結果を残しているだけに、雨で馬場が渋って、時計がかかる状況になればプラスだろう。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。差のない競馬は出来ているが、4コーナーで位置取りを下げてしまったのが結果的には痛恨だったか。
Gファルヴォーレ
調子→
「現状はハミを取りすぎる面があるので、1400メートルの方がいい。あとは道中でのさばきが鍵。」とのコメントも、結果は6着。最速の上がりは使っていたが、結果的には前残り展開。もう1、2列前で競馬しておきたかったところ。
Hフォイアーロート
調子→
「芝も合っているけど、渋った馬場も合っているね。1400メートルはこなせると思うので、雨が降って時計がかかってくれれば。」とのコメントも、今回12着敗走。この馬なりに脚は使っているが…。重賞で活躍するにはもう少し成長が欲しい。
Iロードマックス
調子→
「短期放牧明けだけど、調整は順調。仕上がりはいい。前走は前に壁をつくれなかった。舞台は合うと思うので、タメをつくって運べれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。スムーズな競馬は出来たが…。直線の伸びが案外。次走巻き返せるか。
Jラングロワ
調子→
「中1週の競馬になるけど、いい感じです。久々を叩いた上積みは感じます。距離短縮は好材料。自分の競馬をして、どこまで粘れるかですね。」とのコメントを寄せていたが、今回13着と大敗。前走の様にマイペースならともかく、この相手関係でマイペースは厳しかったか。自己条件に戻って改めて。
Kショックアクション
調子↑
「大きく成長した感じはないが、前走は一頓挫明けでのGIだったからね。今回は順調だし、調教の時計も出ている。」
Lモントライゼ
調子→
「体が一回り大きくなった。ここ2週はジョッキー騎乗で追い切り、騎手は『先週より息遣いが良くなった』。今回はメンコを着用。うまくコントロールが利けば巻き返していい。」とのコメントも、今回10着と結果は振るわず。暴走しない様に後方に控えた形も、前残りの展開だっただけに裏目に出てしまったか。
Mアスコルターレ
調子↑
「前走は出遅れたけど、ラストはいい脚。収穫はあった。調教と実践がむずびつく馬で、今はいい感じで調整ができている。相手はそろうが、楽しみ。」と強気なコメントを寄せていたが、結果は11着とまさかの大敗。脚は使っていたものの前が残る展開。後方待機では厳しい。
Nヴィジュネル
調子↑
「2週続けてけいこでいい動き。前走は内でうまく立ち回っていたとはいえ、最後までしっかり伸びていた。重賞挑戦で相手は強くなるが、時計のかかる決着になれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。初の1400メートル戦で流れに乗れなかったか。見せ場はあっただけにコレがきっかけになれば。